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Systemwalker Cloud Business Service Management V1.4.1 ITサービス管理 運用ガイド

3.8.3 運用分析ダッシュボードが発行するインシデントについて

活用ルールの条件を満たしたときに運用分析ダッシュボードからインシデントが発行されるのは、活用ルールにナレッジやチケットの関連付けが行われている場合だけです。

発行されたインシデントには、以下が対処候補として提示されます。

対処候補に提示されたナレッジやチケットは、回答に引用することができます。操作方法については、「3.3.6 対処候補から対処を引用する」を参照してください。

インシデントの各項目には、以下の情報が設定されます。

項目

説明

タイトル

-

以下のフォーマットでタイトルが記載されます。

しきい値超過: [ホスト名] 性能分析ルールの名前

例)

しきい値超過: [SERVER001] ディスク容量超過

概要

質問/現象

性能分析の結果が記載されます。

例)

----------------------------------------------

発生日時:2018-05-15 17:00:00

ホスト名:SERVER001

しきい値定義1:

対象性能データ名:cbsm.sqc.linux.cpu.util

性能データ統計方法:平均

リソースIDごとの統計値:

_Total:8.464999999999998

しきい値:0.000000

しきい値比較方法:以上

性能分析ルール:

チケット番号:T20180101-1000001

名前:ディスク容量超過

----------------------------------------------

管理情報

発生日時

活用ルールの条件を満たした日時が記載されます。

ホスト名

活用ルールの条件を満たしたホスト名が記載されます。