活用ルールの条件を満たしたときに運用分析ダッシュボードからインシデントが発行されるのは、活用ルールにナレッジやチケットの関連付けが行われている場合だけです。
発行されたインシデントには、以下が対処候補として提示されます。
活用ルールに関連付けが行われているナレッジまたはチケット
過去に同一の活用ルールによって運用分析ダッシュボードが発行したインシデント
対処候補に提示されたナレッジやチケットは、回答に引用することができます。操作方法については、「3.3.6 対処候補から対処を引用する」を参照してください。
インシデントの各項目には、以下の情報が設定されます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
タイトル | - | 以下のフォーマットでタイトルが記載されます。 しきい値超過: [ホスト名] 性能分析ルールの名前 例) しきい値超過: [SERVER001] ディスク容量超過 |
概要 | 質問/現象 | 性能分析の結果が記載されます。 例) ---------------------------------------------- 発生日時:2018-05-15 17:00:00 ホスト名:SERVER001 しきい値定義1: 対象性能データ名:cbsm.sqc.linux.cpu.util 性能データ統計方法:平均 リソースIDごとの統計値: _Total:8.464999999999998 しきい値:0.000000 しきい値比較方法:以上 性能分析ルール: チケット番号:T20180101-1000001 名前:ディスク容量超過 ---------------------------------------------- |
管理情報 | 発生日時 | 活用ルールの条件を満たした日時が記載されます。 |
ホスト名 | 活用ルールの条件を満たしたホスト名が記載されます。 |