運用分析ダッシュボードから発行されたインシデントに提示されている対処候補から、対処内容を引用して記事を作成します。
事前の確認
対処候補は、運用分析ダッシュボードから発行されたインシデントにだけ提示されます。
運用分析ダッシュボードからのインシデントは、活用ルールが設定されている場合に発行されます。活用ルールの設定については、「3.8 運用分析ダッシュボードの分析結果を活用する」を参照してください。
管理者により、以下が設定されている必要があります。
設定されているかどうかを管理者に確認してください。
運用分析ダッシュボードへの接続情報の設定
Systemwalker Service Quality Coordinatorとの連携設定
[引用]タイプのテンプレート
目的・背景
自動提示された対処候補を引用することで、対処記録を簡単に作成することができます。
手順
Webコンソール(運用者/管理者用)にログインします。
ナビゲーション・バーで[マイページ]をクリックします。
チケットの一覧からチケット番号(TICKET#)をクリックし、チケット詳細画面を表示します。
→ [対処候補]ウィジェットに、[ナレッジ]と[チケット]が対処候補として表示されています。
対処候補は以下の形式の名前のウィジェットとして表示されます。 対処候補(n) nは対処候補内の候補のチケットとナレッジの件数です。 |
[対処候補]ウィジェットで、対処として引用するナレッジまたはチケットを探します。
リンクにマウスオーバーすることで、ナレッジまたはチケットの概要が表示されます。
対処として引用するナレッジまたはチケットの行にある[- 引用 -]からテンプレートを選択します。
→ 対処内容を引用した記事が追加されます。