データベースの作成中にエラーが発生した場合は、作成途中のデータベースの定義やファイルを削除してから、データベースを再構築します。データベースの定義やファイルは、データベース削除スクリプト(dropLWDB.sh)を使用して削除します。
(1) データベースの削除
以下の手順で、作成途中のデータベースを削除します。
データベース削除スクリプトの各ファイルが格納されているディレクトリを、作業用のディレクトリに複写します。データベースをList Worksサーバとは別にデータベースサーバとして構築している場合は、データベースサーバの作業用ディレクトリに複写してください。
複写元ディレクトリ:/opt/FJSVlw-sv/dbsetup/symfo/drop
複写先ディレクトリ:/var/opt/FJSVlw-sv/symfo/drop
データベース削除スクリプト(dropLWDB.sh)を実行して、データベースを削除します。
実行例を以下に示します。
# cd /var/opt/FJSVlw-sv/symfo/drop # ./dropLWDB.sh
(2) データベースの再構築
再度、データベース構築スクリプトを実行して、データベースの構築を行います。
データベース構築スクリプトの実行については、“2.3.8 データベースの作成”を参照してください。 |