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Interstage List Works V11.0.0 環境構築手引書
FUJITSU Software

2.3.9 データベースの起動/停止の設定

データベースの起動/停止の方法には、自動起動/停止を設定する方法と手動で起動/停止する方法があります。以下に方法を説明します。

データベースがList Worksサーバとは異なるサーバ(データベースサーバ)に存在する場合、自動起動/停止を設定する方法については、“Symfowareのマニュアル”を参照してください。

(1) 自動起動/停止を設定する場合

以下のファイルを編集し、データベースの自動起動/停止の設定を行います。

なお、RDBNAMEを変更している場合、以下のファイルに記述されているRDBNAMEを環境にあわせて修正します。

/etc/opt/FJSVlw-sv/lwsv_service.sh

ファイルを編集し、以下のように2箇所のコメントアウトを解除してください。

編集前:

#データベース(Symfoware)の起動
# List Worksサーバ上のデータベース(Symfoware)を自動起動させたい場合は、
# 以下のコメントアウトを解除してください。
#        symfoware_start
  :
  :
#データベース(Symfoware)の停止
# List Worksサーバ上のデータベース(Symfoware)を自動停止させたい場合は、
# 以下のコメントアウトを解除してください。
#        symfoware_stop

編集後:

#データベース(Symfoware)の起動
# List Worksサーバ上のデータベース(Symfoware)を自動起動させたい場合は、
# 以下のコメントアウトを解除してください。
        symfoware_start
  :
  :
#データベース(Symfoware)の停止
# List Worksサーバ上のデータベース(Symfoware)を自動停止させたい場合は、
# 以下のコメントアウトを解除してください。
        symfoware_stop

(2) 手動で起動/停止する場合

手動で起動

以下の手順で、手動でSymfowareデータベースのサービスを起動することができます。

  1. 2.3.3 環境変数の設定”に掲載されている環境変数を設定します。

  2. 以下のRDBコマンドを実行します。

    # rdbstart
手動で停止

以下の手順で、手動でSymfowareデータベースのサービスを停止することができます。

  1. 2.3.3 環境変数の設定”に掲載されている環境変数を設定します。

  2. 以下のRDBコマンドを実行します。

    # rdbstop