ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works V11.0.0 環境構築手引書
FUJITSU Software

2.3.3 環境変数の設定

SymfowareのRDBコマンド、およびmanコマンドを使用するために必要な以下の環境変数を設定します。この環境変数は、データベースの作成に必要となります。

環境変数

設定値

RDBNAME

RDBシステム名「LWDB」を設定します。(*1)

MANPATH

「/opt/FJSVrdb2b/man」を追加します。

LD_LIBRARY_PATH

「/opt/FJSVrdb2b/lib」を追加します。

PATH

「/opt/FJSVrdb2b/bin」を追加します。

LANG

「ja_JP.UTF-8」を設定します。

LC_ALL

環境変数LC_ALLが設定されている場合は、環境変数LANGと同じロケール名に変更します。

*1:

RDBNAME(LWDB)は、原則、固定です。すでにSymfowareデータベースを構築しており、マルチRDB運用を行う場合に、設定する「RDBNAME」が重複するようでしたら、重複しない「RDBNAME」を設定してください。

RDBNAMEの書式については、“Symfowareのマニュアル”を参照してください。

RDBNAMEを設定する例を以下に示します。

# RDBNAME=LWDB ; export RDBNAME

PATHを追加する例を以下に示します。

# PATH=/opt/FJSVrdb2b/bin:$PATH ; export PATH