帳票配信型での運用中に、帳票の出力に失敗し「失敗」、「接続エラー」、「出力エラー」となった場合、帳票の出力を中止して、帳票のエラーを解除します。
帳票のエラーを解除するには、以下の操作方法があります。
操作画面
帳票管理サーバの運用コマンド
ポイント
帳票の出力状態が「出力エラー」の場合、到着通知パネルで応答することで、エラーを解除することもできます。
●操作画面
帳票一覧画面で、帳票のエラーを解除するには、以下の手順にしたがって操作します。
注意
帳票のエラーを解除するには、論理あて先に対する表示権限および操作権限が必要です。
帳票一覧画面で、エラーとなった帳票の左側のチェックボックスをチェックし、[出力中止]ボタンをクリックします。
⇒出力中止画面が表示されます。
注意
帳票を選択しなかった場合、「帳票を選択してください」という警告メッセージが表示されます。
ポイント
エラーとなった複数の帳票を選択した場合、選択したすべての帳票の出力が中止されます。
出力状態が「失敗」の場合、操作手順3. に進んでください。
出力状態が「接続エラー」、「出力エラー」場合、以下のいずれかの操作をします。
帳票の出力を中止する場合
「強制的に出力中止を行う」チェックボックスのチェックをはずして、[OK]ボタンをクリックします。
⇒チェックした帳票の出力が中止されます。
帳票の出力を強制的に中止する場合
「強制的に出力中止を行う」チェックボックスをチェックし、[OK]ボタンをクリックします。
⇒チェックした帳票の出力が強制的に中止されます。
エラーの要因を取り除きます。
帳票一覧画面で、エラーの要因を取り除いた帳票の左側のチェックボックスをチェックし、[出力]ボタンをクリックします。
⇒出力画面が表示されます。
注意
帳票を選択しなかった場合、「帳票を選択してください」という警告メッセージが表示されます。
ポイント
エラーの要因を取り除いた帳票は、帳票の出力状態によって、表示位置が変更されます。項目を指定して、一覧表示する帳票の並べ順を変更している場合、その項目の並び順にしたがって、表示位置が変更されます。
並び順の詳細については、以下を参照してください。
⇒“4.5.3.5 一覧表示する帳票の並べ替え”
エラーの要因を取り除いた複数の帳票を選択した場合、選択したすべての帳票が出力されます。
出力範囲、部数を指定し、[OK]ボタンをクリックします。
部数の指定は、出力方法が「印刷」の場合のみ有効です。
⇒チェックした帳票が再出力されます。
●帳票管理サーバの運用コマンド
帳票管理サーバの運用コマンドで帳票のエラーを解除するには、以下の手順にしたがって操作します。
帳票の出力/出力中止コマンド(lmoprprintコマンド)を実行して、エラーとなった帳票の出力を中止します。
このコマンドについては、以下を参照してください。
⇒“6.2.5.1 lmoprprintコマンド”
エラーの要因を取り除きます。
帳票の出力/出力中止コマンド(lmoprprintコマンド)を実行して、エラーの要因を取り除いた帳票を再出力します。
このコマンドについては、以下を参照してください。
⇒“6.2.5.1 lmoprprintコマンド”