帳票一覧画面に一覧表示する帳票を絞り込んだり、並べ替えたりします。
論理あて先を切り替えることで、帳票一覧画面に表示する帳票を変更します。表示したい帳票が存在する論理あて先を選択して、帳票を一覧表示します。
一覧表示する帳票を切り替えるには、以下の手順にしたがって操作します。
帳票一覧画面で、「論理あて先」ドロップダウンリストボックスから、表示したい帳票が存在する論理あて先を選択します。
ポイント
「論理あて先」ドロップダウンリストボックスには、論理あて先が表示されます。表示される論理あて先は、ログインしたユーザが表示権限を持っている論理あて先です。
⇒選択した論理あて先内に存在する帳票が一覧表示されます。
注意
帳票一覧画面の「論理あて先」ドロップダウンリストボックスに、論理あて先の編集コマンド(lmedtldコマンド)で定義/削除した論理あて先が反映されるのは、以下のタイミングです。
論理あて先一覧画面で、再度、[帳票一覧]ボタンをクリックして帳票一覧画面を表示した場合
帳票一覧画面の「論理あて先」ドロップダウンリストボックスで、論理あて先を切り替えた場合
なお、以下のタイミングでは反映されません。
帳票一覧画面で、[更新]ボタンをクリックした場合
自動更新により、帳票一覧画面の表示が更新された場合
ポイント
同一ユーザが次回、帳票一覧画面をURL指定で直接表示するときに、最後に表示した論理あて先が選択された状態で表示されます。
指定した条件で帳票を絞り込んで、一覧表示します。
一覧表示する帳票を絞り込むには、以下の手順にしたがって操作します。
帳票一覧画面で、[絞り込み]ボタンをクリックします。
⇒絞り込み画面が表示されます。
絞り込み条件を指定し、[OK]ボタンをクリックします。
ポイント
帳票ID、タイトル、コメント、ユーザ、および依頼元端末名には、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
指定する値には、以下の制限があります。
「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」はワイルドカード文字として扱われます。「クエスチョンマーク(?)」は任意の1文字、「アスタリスク(*)」は任意の長さの任意の文字として指定できます。
「クエスチョンマーク(?)」と「アスタリスク(*)」を使用した場合、このオプションで指定する値に「パーセント(%)」や「アンダーバー(_)」があると、SQLのワイルドカード文字として処理されるため、目的の検索結果を得られないことがあります。
複数の条件を指定した場合は、AND条件として処理されます。
絞り込み条件を保存するには、「条件を保存する」チェックボックスをチェックし、[OK]ボタンをクリックします。絞り込み条件を保存すると、次回、同一ユーザがログインしたとき、保存した条件で帳票が絞り込まれて表示されます。また、絞り込み画面は保存した条件が指定された状態で表示されます。
指定した条件をすべてクリアするには、[クリア]ボタンをクリックします。
⇒指定した条件で帳票が絞り込まれ、一覧表示されます。
注意
GlassFish Server クラスターの設定時に指定する環境変数LANGで設定した文字コード系の範囲外の文字を指定すると、正しく検索されないことがあります。
GlassFish Server クラスターの設定については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“6.3 Webアプリケーションサーバの環境構築スクリプトの実行”を参照してください。
帳票一覧画面の帳票の一覧表示を、指定した間隔で自動更新します。
帳票の一覧表示を自動更新するには、以下の手順にしたがって操作します。
帳票一覧画面で、[自動更新設定]ボタンをクリックします。
⇒自動更新設定画面が表示されます。
「自動更新する」を選択し、自動更新間隔を指定します。
[OK]ボタンをクリックします。
⇒指定した間隔で帳票の一覧表示が自動更新されます。
注意
帳票が選択されている場合、自動更新されません。なお、[更新]ボタンをクリックすることで、更新できます。このとき、帳票の選択は解除されます。
別画面(絞り込み画面や出力画面など)を開いて処理を実行している間、自動更新されません。処理終了後、帳票一覧画面は最新の状態に更新され、帳票の選択は解除されます。
ポイント
自動更新設定画面を使用しないで自動更新間隔を指定することができます。このとき、帳票一覧画面の[自動更新設定]ボタンは非表示になります。
自動更新設定画面を使用しないで自動更新間隔を指定する方法については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“E.4 帳票一覧画面の自動更新設定動作のカスタマイズ”を参照してください。
帳票一覧画面の帳票の一覧表示を更新します。
帳票の一覧表示を更新するには、以下の手順にしたがって操作します。
帳票一覧画面で、[更新]ボタンをクリックします。
⇒帳票の一覧表示が更新されます。
指定した項目(タイトル、コメント、ユーザ、ページ数、作成日時、出力状態、または完了)をキーにして、帳票を並べ替えて、一覧表示します。
各項目を指定したときの帳票の並び順は、以下のとおりです。
並べ替えのキーにする項目 | 項目を指定したときの帳票の並び順 |
---|---|
タイトル | アルファベット順に並べ替えられます。 項目をクリックするたびに、昇順/降順が切り替わります。 |
コメント | アルファベット順に並べ替えられます。 項目をクリックするたびに、昇順/降順が切り替わります。 |
ユーザ | アルファベット順に並べ替えられます。 項目をクリックするたびに、昇順/降順が切り替わります。 |
ページ数 | 帳票の総ページ数の順に並べ替えられます。 項目をクリックするたびに、昇順/降順が切り替わります。 |
作成日時 | 作成日時の順に並べ替えられます。 項目をクリックするたびに、昇順/降順が切り替わります。 |
出力状態 | 帳票配信型の場合のみ、以下の順で並べ替えられます。 項目をクリックするたびに、昇順(「1.」→「13.」)/降順(「13.」→「1.」)が切り替わります。 |
完了 | 帳票配信型の場合のみ、以下の順で並べ替えられます。 1.一度も出力完了していない帳票 2.過去に出力完了したことのある帳票(「完了」チェックボックスにチェックマークが表示されている帳票) 項目をクリックするたびに、昇順(「1.」→「2.」)/降順(「2.」→「1.」)が切り替わります。 |
注意
ページ数で並べ替えを行う場合、出力状態が「失敗」の帳票が存在していると、並べ替えが正しく行われない場合があります。
一覧表示する帳票を並べ替えるには、以下の手順にしたがって操作します。
帳票一覧画面で、項目(タイトル、コメント、ユーザ、作成日時、出力状態、または完了)をクリックします。
⇒クリックした項目の昇順または降順で帳票が並べ替えられ、一覧表示されます。