帳票を出力します。
帳票が存在する論理あて先タイプによって、帳票を出力する方法が異なります。
帳票を出力する方法については、以下を参照してください。
帳票が帳票配信用の論理あて先内に存在する場合
⇒“4.6.1.1 帳票配信用の論理あて先内に存在する帳票の出力”
帳票がWeb手元印刷用の論理あて先内に存在する場合
⇒“4.6.1.2 Web手元印刷用の論理あて先内に存在する帳票の出力”
帳票配信用の論理あて先内に存在する帳票を出力するには、以下の操作方法があります。
操作画面
帳票管理サーバの運用コマンド
●操作画面
帳票一覧画面で、帳票配信用の論理あて先内に存在する帳票を出力するには、以下の手順にしたがって操作します。
注意
帳票を出力するには、論理あて先に対する表示権限および操作権限が必要です。
帳票の作成ユーザは、論理あて先に対する操作権限がなくても、自分で作成した帳票に対して操作できます。
帳票一覧画面で、出力する帳票の左側のチェックボックスをチェックし、[出力]ボタンをクリックします。
注意
帳票を選択しなかった場合、「帳票を選択してください」という警告メッセージが表示されます。
Web手元印刷用の論理あて先で帳票一覧画面を表示している場合、[出力]ボタンの操作はできません。
ポイント
複数の帳票を選択した場合、選択したすべての帳票が出力されます。
⇒出力画面が表示されます。
出力範囲を指定します。
「すべて」を選択すると、帳票のすべてのページが出力されます。
「ページ指定」を選択し、開始ページと終了ページを指定すると、帳票の指定したページが出力されます。終了ページの指定を省略した場合、帳票の最終ページまで出力されます。
注意
以下の条件を満たす場合、ページ範囲を指定するとエラーとなります。
帳票の出力状態が「出力保留」の帳票を出力する
スプールデータの形式が「RAW」となっている帳票
スプールデータの形式は、Windowsのプリンタ画面の、各スプールドキュメント(スプールされたデータ)のプロパティ画面の「全般」タブに表示されるデータ型で確認できます。
ページ範囲を指定して帳票を出力する場合、スプールデータ形式をEMF形式に変更して出力してください。スプールデータ形式の変更方法については、プリンタドライバに添付のドキュメントを参照してください。
部数を指定します。
ポイント
部数を2部以上指定した場合、「1ページ、1ページ、…」、「2ページ、2ページ、…」、「3ページ、3ページ、…」と出力されます。
部単位での出力「1ページ、2ページ、3ページ、…」、「1ページ、2ページ、3ページ、…」、「1ページ、2ページ、3ページ、…」はできません。
部数の指定は、出力方法が「印刷」の場合のみ有効です。
[OK]ボタンをクリックします。
⇒チェックした帳票が出力されます。
注意
帳票の出力状態によって、帳票が出力できない場合があります。帳票の出力状態と帳票の出力ができる/できないの関係については、以下を参照してください。
⇒“7.4.1.1 帳票の出力状態(帳票一覧画面)”
一覧表示されている帳票の出力状態と、実際の帳票の状態との間には時間差があります。
そのため、帳票の一覧表示では、帳票を出力できる状態でもエラーとなる場合があります。
帳票の一覧表示を更新してから、帳票を出力してください。
帳票の一覧表示を更新する方法については、以下を参照してください。
⇒“4.5.3.4 帳票の一覧表示の更新”
ポイント
帳票配信用の論理あて先内に存在する帳票をWeb手元印刷するには、プレビューから出力します。
帳票をプレビューから出力する方法については、以下を参照してください。
⇒“4.6.2 帳票のプレビュー/印刷”
●帳票管理サーバの運用コマンド
帳票管理サーバの運用コマンドで、帳票配信用の論理あて先内に存在する帳票を出力するには、帳票の出力/出力中止コマンド(lmoprprintコマンド)を実行します。
このコマンドについては、以下を参照してください。
⇒“6.2.5.1 lmoprprintコマンド”
Web手元印刷用の論理あて先内に存在する帳票を出力するには、プレビューから出力します。
帳票をプレビューから出力する方法については、以下を参照してください。
注意
Web手元印刷用の論理あて先で帳票一覧画面を表示している場合、[出力]ボタンの操作はできません。