以下の状態遷移プロシジャを登録します。
Interstage(Interstage統合コマンドの起動/停止制御対象のサービス)の操作用
以下の手順に従って、各ノード(運用ノード、待機ノード)で、状態遷移プロシジャの登録を行います。
Interstageの状態遷移プロシジャを、ローカルディスク内の任意のディレクトリ配下に複写します。Interstageの状態遷移プロシジャは、Interstage Application Serverが提供するサンプルを使用します。
Interstageの状態遷移プロシジャは、以下のファイル名で複写します。
userApplication名.状態遷移プロシジャ名
プロシジャは、各ノードで同一の位置に格納します。
複写元:/opt/FJSVisas/etc/HA/SynfinityCLUSTER/IS_INTERSTAGE
/optは、Interstage Application Serverのインストールディレクトリです。
複写先の例:/export/home/user/userApp_0.IS_INTERSTAGE
上記の例では、userApplication名を「userApp_0」としています。
ポイント
userApplication名については、以下を参照してください。
⇒“7.3.3 クラスタアプリケーションの作成”
注意
複写後に、複写されたプロシジャに実行権限を付与してください。
Interstageの操作用状態遷移プロシジャを登録します。
以下のようにコマンドを実行します。
/etc/opt/FJSVcluster/bin/clsetproc -c BasicApplication -m IS_INTERSTAGE -o /export/home/user/userApp_0.IS_INTERSTAGE
clsetprocコマンドについては、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。
Interstageの操作用状態遷移プロシジャを使用するアプリケーションリソースを登録します。
以下のようにコマンドを実行します。
/etc/opt/FJSVcluster/bin/claddprocrsc -k IS_INTERSTAGE -m IS_INTERSTAGE -c BasicApplication -K AFTER -w -L AFTER -S BEFORE -T BEFORE -V BEFORE -W BEFORE -u 0 -t 0 -p 100
claddprocrscコマンドについては、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。