ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

3.12 応答メッセージを通知させるための設定

応答メッセージは、帳票出力中に応答が必要となった場合に通知されるメッセージで、以下の2種類があります。

ここでは、応答メッセージを帳票一覧画面の応答画面で確認(応答)するための設定について説明します。

注意

用紙交換メッセージを通知する設定を行うには、List Managerの管理者権限が必要です。

ポイント

  • 応答メッセージが通知された場合、出力の続行や保留などの対処が必要です。応答メッセージを確認(応答)する操作については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“4.9.4  帳票の応答待ち(応答メッセージ)への応答”を参照してください。

  • 応答メッセージは、到着通知パネルに表示することもできます。到着通知パネルの設定については、以下を参照してください。

用紙交換メッセージの場合

用紙交換メッセージを通知するには、帳票属性の編集コマンド(lmedtformatrコマンド)の-displaymsgオプションで設定します。
⇒“9.2.6.2 lmedtformatrコマンド

また、使用する機能によっては、以下の方法で設定します。

ホスト帳票連携機能を利用して帳票を出力する場合

論理デバイスの編集コマンド(lmedtdevコマンド)の-displaymsgオプションで設定します。
⇒“9.2.7.3 lmedtdevコマンド

COBOLアプリケーション連携機能を利用して帳票を出力する場合

帳票属性の編集コマンド(lmedtformatrコマンド)の-displaymsgオプション以外に、印刷属性ファイルのpcodeキーワードでも設定できます。

詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 アプリケーション作成ガイド 帳票出力編”の“11.3  印刷属性ファイル”を参照してください。

出力開始メッセージの場合

出力開始メッセージを通知するために帳票管理サーバで行う設定はありません。ただし、使用する帳票によっては、以下の設定が必要です。

List Creatorデザイナで設計した帳票を使用する場合

帳票定義情報で設定します。

詳細については、List Creatorオンラインマニュアル“帳票設計編”を参照してください。

COBOLアプリケーション連携機能を利用して帳票を出力する場合

印刷属性ファイルのstartmsgキーワードで設定します。

詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 アプリケーション作成ガイド 帳票出力編”の“11.3  印刷属性ファイル”を参照してください。