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Linkexpress Replication optionV5.0L25 コマンドリファレンス

付録B テンプレートシェルスクリプトについて

システムインテグレーション(SI)などを想定し、自由にカスタマイズを可能としたテンプレートシェルスクリプトを用意しました。

テンプレートシェルスクリプトでは、DRレプリケーション環境の構築・削除を行うことができます。
BCログ管理ファイルの作成は、lxrepdrlogコマンドを使用します。
DRレプリケーション業務の構築は、業務運用機能やファイル転送機能を搭載したミドルウェアなどで作成してください。
運用に関する操作は、DRレプリケーションが提供するコマンドを使用します。

表B.1 テンプレートシェルスクリプト一覧

シェルスクリプト名

機能概要

lxrepdrcrt.sh

DRレプリケーション環境の構築

lxrepdrdrp.sh

DRレプリケーション環境の削除

lxrepdrinit.sh

RLP環境の初期化

lxrepdrmap.sh

資源識別子の抽出、登録

以下に格納されたテンプレートシェルスクリプトすべてを任意の場所に複写した後、必要に応じカスタマイズして使用してください。
/opt/FJSVlnkre/SAMPLE/DRREP/TEMPLATE 配下

注意

Linkexpressを利用したDRレプリケーションの構築・運用では、テンプレートシェルスクリプトは使用しません。

テンプレートシェルスクリプトの使用にあたっては、DRレプリケーションの仕組み・構築・運用などを理解している必要があります。“解説書”、“導入運用ガイド”および“システム設計ガイド”を事前に参照ください。