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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

2.4.4 構成管理のCSVファイル

構成管理のCSVファイルについて説明します。

2.4.4.1 ネットワークリンク定義CSVファイル

ファイル名

任意(*.*)

使用用途

ネットワークリンク定義の登録/削除/出力を一括処理するためのファイルです。

本ファイルは、mpcmcsvコマンドで使用できます。

格納場所

任意

ファイル形式

構成情報種別,フォルダパス,サブネットアドレス

1行で1つのネットワークリンク構成情報です。

ネットワークリンク定義

項番

項目名

最大長
(バイト)

必須

値の形式

備考

1

構成情報種別

256

ADD
DEL

文字列

"NETWORKLINK"

ネットワークリンク時は"NETWORKLINK"

2

フォルダパス

256

ADD
DEL

文字列

"\Domain\Subdomain\folder"

\を区切り文字としてフォルダ名の表示名をつなげてパスにします。

3

サブネットアドレス

15

ADD
DEL

文字列

"100.10.10.0"

  

参照

mpcmcsv(構成管理情報のCSV入出力コマンド)

ノードリンク定義CSVファイル

注意事項

【UNIX版】

使用例1

ネットワークリンク定義の登録

ノード一覧ツリーに存在する「100.1.195.0」(1)をノード管理ツリー配下のフォルダB(1')にリンクを登録する。

mpcmcsv -m ADD -f Sample.csv

"NETWORKLINK","\ノード管理ツリー\フォルダB", "100.1.195.0"

ノード一覧ツリー

ノード管理ツリー

使用例2

ネットワークリンク定義の削除

「フォルダB」に登録されているネットワークリンクを解除します。

mpcmcsv -m DEL -f Sample.csv

"NETWORKLINK","\ツリーA\フォルダB", "100.1.195.0"

ノード一覧ツリー

ノード管理ツリー

使用例3

ネットリンク定義の出力

ノード管理ツリーに登録されているネットリンクを出力します。

mpcmcsv -m OUT -o NETWORKLINK -f Output.csv

"NETWORKLINK","\ツリーA\フォルダA\セグメントA", "100.1.195.0"
"NETWORKLINK","\ツリーA\フォルダA\セグメントB", "100.1.195.0"
"NETWORKLINK","\ツリーA\フォルダA\セグメントB", "100.2.80.100"
"NETWORKLINK","\ツリーB\フォルダC", "100.1.195.0"

ノード管理ツリー

2.4.4.2 ノードリンク定義CSVファイル

ファイル名

任意(*.*)

使用用途

ノードリンク定義の登録/削除/出力を一括処理するためのファイルです。

本ファイルは、mpcmcsvコマンドで使用します。

格納場所

任意

ファイル形式

構成情報種別,フォルダパス,ホスト名,表示名

1行で1つのノードリンク構成情報です。

ノードリンク定義

項番

項目名

最大長
(バイト)

必須

値の形式

備考

1

構成情報種別

256

ADD
DEL

文字列

"NODELINK"

ノードリンク指定時は、"NODELINK"

2

フォルダパス

256

ADD
DEL

文字列

"\Domain\Subdomain\folder"

\を区切り文字としてフォルダの表示名をつなげてパスにします。

3

ホスト名

256

ADD
DEL

文字列

"host_a"

登録するノードはノード一覧ツリーに作成されている必要があります。新ノードフォルダのノードは指定できません。

4

表示名

256

  

文字列

"host_a"

省略時はノード一覧ツリー上の表示名

ファイル識別にDELを指定時は必須項目だけ参照します。

参照

mpcmcsv(構成管理情報のCSV入出力コマンド)

ネットワークリンク定義CSVファイル

ノード構成情報CSVファイル

フォルダ構成情報CSVファイル

注意事項

【UNIX版】

使用例1

ノード管理ツリーにノードを登録する。

mpcmcsv -m ADD -f Sample.csv

"NODELINK","\ツリーA\フォルダB","Server",""
"NODELINK","\ツリーA\フォルダB","host_a","client_a"

ノード一覧ツリー

ノード管理ツリー

使用例2

ノード管理ツリーのノードを削除する。

mpcmcsv -m DEL -f Sample.csv

"NODELINK","\ツリーB\フォルダB","Server",""

ノード一覧ツリー

ノード管理ツリー

使用例3

ネットリンクのノード管理ツリーのノードを出力する。

mpcmcsv -m OUT -o NODELINK -f Output.csv

"NODELINK","\ツリーA\フォルダAサブフォルダA","Server","運用管理サーバ"
"NODELINK","\ツリーA\フォルダAサブフォルダA","host_a","client_a"
"NODELINK","\ツリーA\フォルダAサブフォルダA","host_b","コンピュータB"
"NODELINK","\ツリーA\フォルダAサブフォルダB","Server_2","部門管理サーバ"
"NODELINK","\ツリーA\フォルダAサブフォルダB","host_0","client_b"
"NODELINK","\ツリーB\フォルダC","Server","運用管理サーバ"
"NODELINK","\ツリーB\フォルダC","host_a","コンピュータA"
"NODELINK","\ツリーB\フォルダC","host_b","コンピュータB"

ノード管理ツリー

2.4.4.3 ノード構成情報CSVファイル

ファイル名

任意(*.*)

使用用途

ノード構成情報の登録/削除/出力を一括処理するためのファイルです。

本ファイルは、mpcmcsvコマンドで使用します。

格納場所

任意

ファイル形式

構成情報種別,ホスト名,表示名,説明,ベンダ名,マシン種別,コンピュータ名,Rコミュニティ,Wコミュニティ,RAS接続フラグ,インターネットフラグ,MIB2 SysDesc,OS種別,OS名,電源制御ソフト,電源制御オプション0,電源制御オプション1,インストール情報(Centric Manager),インストール情報(Operation Manager),文字コード,インタフェース代表フラグ,インタフェースホスト名,インタフェースIPアドレス,インタフェースサブネットマスク,インタフェース名,インタフェースMACアドレス,インタフェースType,インタフェースSpeed,インタフェースIndex

1行で1つのインタフェース情報です。

単一インタフェース:

1ノードで1行です。

複数インタフェース

複数のインタフェースを持つノードを登録する場合には、インタフェースの数だけ連続した行で記述します。

そのノードについては、各行でホスト名(項番2)を同じ名前とし、ノード情報の項番3~21は先頭行の値が登録対象になります。

ノード情報

項番

項目名

値の形式

必須

省略値

備考

1

構成情報種別

文字列

ADD
DEL

  

"NODE"

ノード構成情報の場合は、"NODE"とします。

2

ホスト名

文字列

ADD
DEL

  

"host_a"

(注1)
(注2)

3

表示名

文字列

  

ホスト名

"host_a"

  

4

説明

文字列

  

  

"テスト用"

ユーザ任意

5

ベンダ名

文字列

  

  

"Fujitsu"

(注3)

6

マシン種別

文字列

  

  

"Computer/Device"

(注4)

7

コンピュータ名

文字列

  

  

"HOST_A"

  

8

Rコミュニティ

文字列

  

"public"

"public"

  

9

Wコミュニティ

文字列

  

"public"

"public"

  

10

RAS接続フラグ

数値

  

0

1

1:RAS接続

11

インターネットフラグ

数値

  

0

1

1:インターネット環境のノード

12

MIB2 SysDesc

文字列

  

  

"ALLDESC"

MIB情報

13

OS種別

文字列

  

"Unknown"

"Other"

(注5)

14

OS名

文字列

  

  

"WINNT Server"

(注6)

15

電源制御ソフト

文字列

  

  

"PowerChute plus"

(注7)

16

電源制御オプション0

文字列

  

  

"100.100.195.1"

(注8)

17

電源制御オプション1

文字列

  

  

"100.100.195.2"

(注8)

18

インストール情報(Centric Manager)

数値

  

  

819586

Systemwalker固有情報
(注9)

19

インストール情報(Operation Manager)

数値

  

  

0

Systemwalker固有情報
(注9)

20

文字コード

数値

  

0

3

(注10)

21

インタフェース
代表フラグ

数値

  

(注11)

1

1:代表インタフェース代表インタフェースは1ノードに1つです。
(注2)

22

インタフェース
ホスト名

文字列

ADD

  

"host_a"

(注2)

23

インタフェース
IPアドレス

文字列

ADD  

  

"101.100.194.1"

(注2)

24

インタフェース
サブネットマスク/プレフィックス長

文字列

  

  

"255.255.255.0"

  

25

インタフェース名

文字列

  

  

"IfName"

  

26

インタフェース
MACアドレス

文字列

  

  

"0:0:e:6e:28:df"

  

27

インタフェース
Type

文字列

  

  

"ethernet-csmacd"

(注12)

28

インタフェース
Speed

数値

  

0

100000000

  

29

インタフェース
Index

数値

  

0

2

  

注1)

ノード構成情報の登録の際に、既にノードが登録済みの場合は、次の順で情報を更新するノードが決定されます。

  1. ホスト名が一致

  2. 代表インタフェースのホスト名が一致

  3. 代表インタフェースのIPアドレスが一致

  4. インタフェースのホスト名が一致

  5. インタフェースのIPアドレスが一致

一致するものがない場合は、新規登録されます。

注2)

ノード構成情報の削除(DEL)の場合は、ホスト名(項番2)が一致するノードが削除されます。

注3)

ベンダ名:ベンダ名には、以下のものがあります。

また、ユーザが定義を行ったベンダ名も使用可能です。

ベンダ名

Fujitsu

3Com

Cisco

NetScout

Canon

EPSON

RICOH

XEROX

HP

Extreme

SIEMENS

Lucent

Ascend

Brocade

Gadzoox

MURATEC

HITACHI

EMC

Crossroads

OVERLAND

注4)

マシン種別:マシン種別には、以下のものがあります。

なお、複数のマシン種別は(スラッシュ)で区切ります。

例)
Network/ Router

マシン種別一覧

Computer

Network

Printer

Device

Storage

Router

Hub

NC

RAID

FC-Switch

FC-Hub

AWN

FDDI

FC-Library

FC-Bridge

Blade

UPS

Farm

ServerBlade

WIRELESS

MMB

IPCOM

注5)

OS種別:OS種別には、以下のものがあります。

OS種別

OS種別

Unknown

TandemNSK

Other

TandemNT

MACOS

BS2000

ATTUNIX

LINUX

DGUX

Lynx

DECNT

XENIX

Digital Unix

VM/ESA

OpenVMS

Interactive UNIX

HPUX

BSDUNIX

AIX

FreeBSD

MVS

NetBSD

OS400

GNU Hurd

OS/2

OS9

JavaVM

MACH Kernel

MSDOS

Inferno

WIN3x

QNX

WIN95

EPOC

WIN98

IxWorks

WINNT

VxWorks

WINCE

MiNT

NCR3000

BeOS

NetWare

HP MPE

OSF

NextStep

DC/OS

PalmPilot

Reliant UNIX

Rhapsody

SCO UnixWare

Windows 2000

SCO OpenServer

Dedicated

Sequent

OS/390

IRIX

VSE

Solaris

TPF

SunOS

Windows(R) Me

U6000

Caldera Open UNIX

ASERIES

OpenBSD

注6)

OS名:OS名には、以下のものがあります。

OS種別で「Other」を指定した場合に値が有効になります。

OS名

WINNT Server

WINNT Workstation

UXP/DS

UXP/M

UXP/VPP

SXO

PDBS

MSP

MSP-E20

MSP-AF2

XSP

XSP-AF2

AVM-EX

SVPM

GSLINK

ASP

Windows 2000 Professional

Windows 2000 Server

Windows 2000 Advanced Server

Windows 2000 DataCenter Server

Other

WINME

Windows(R) XP Home Edition

Windows(R) XP Professional

Windows(R) XP

Windows Server 2003

Windows Server 2003 Standard Edition

Windows Server 2003 Enterprise Edition

Windows Server 2003 Datacenter Edition

Windows Server 2003 Web Edition

Windows Vista

Windows Vista Ultimate

Windows Vista Enterprise

Windows Vista Business

Windows Vista Home Premium

Windows Vista Home Basic

Windows Server 2008

Windows Web Server 2008

Windows Server 2008 Standard

Windows Server 2008 Enterprise

Windows Server 2008 Datacenter

Windows Server 2008 Standard without Hyper-V

Windows Server 2008 Enterprise without Hyper-V

Windows Server 2008 Datacenter without Hyper-V

Microsoft Hyper-V Server 2008

Windows Server 2008 Foundation

Windows 7

Windows 7 Ultimate

Windows 7 Enterprise

Windows 7 Professional

Windows 7 Home Premium

Windows 7 Starter for Small Notebook PCs

Windows Server 2012

Windows Server 2012 Datacenter

Windows Server 2012 Standard

Windows Server 2012 Essentials

Windows Server 2012 Foundation

Windows 8

Windows 8 Pro

Windows 8 Enterprise

Windows 8.1

Windows 8.1 Pro

Windows 8.1 Enterprise

Windows RT

Windows Server 2016

Windows Server 2016 Datacenter

Windows Server 2016 Standard

Windows Server 2016 Essentials

Windows Server 2016 MultiPoint Premium Server

Windows Storage Server 2016

Microsoft Hyper-V Server 2016

Windows 10

Windows 10 Home

Windows 10 Pro

Windows 10 Enterprise

Windows 10 Mobile

Windows 10 Education

Windows 10 Mobile Enterprise

Windows 10 IoT Core

Windows Server 2019

Windows Server 2019 Datacenter

Windows Server 2019 Standard

Windows Server 2019 Essentials

Windows Server IoT 2019

Microsoft Hyper-V Server 2019

Windows Server 2022

Windows Server 2022 Datacenter

Windows Server 2022 Standard

Windows Server 2022 Basic

Windows Server IoT 2022

Microsoft Hyper-V Server 2022

Windows 11

Windows 11 Home

Windows 11 Pro

Windows 11 Enterprise

Windows 11 Education

注7)

電源制御ソフト:電源制御ソフトには以下のものがあります。

電源制御ソフト

PowerChute(R) plus

PMAN

Wakeup on LAN

その他

注8)

電源制御ソフトと電源制御オプションの関係

電源制御ソフトの選択に応じて電源制御オプション(項番16-17)の使用形態が変わります。

電源制御ソフト

電源制御オプション0

電源制御オプション1

PowerChute(R) plus

オプション

  

PMAN

オプション

  

Wakeup on LAN

電源投入オプション

電源切断オプション

その他

オプション

  

注9)

値を設定しないでください。なお、出力したCSVをそのまま入力する場合には、値を変更しないでください。

注10)

文字コード

文字コードには以下のものがあります。

コード

文字コード

0

Unknown

1

Other

2

ASCII

3

SJIS

4

EUC/UTF-8(日本語)

5

*欠番*

6

UTF-8(日本語)

注意

  • 上記以外のコードを使用しないでください。

  • 文字コードがUTF-8の場合はバージョンにより4または6となります。

  • Linux版かつV12.0L10以前のバージョンの Systemwalker Centric Manager(またはSystemwalker Event Agent) をインストールしているノードは4となります。

  • それ以外のノードは以下の例外を除き6となります。

    • DMZ(DeMilitarized Zone)内のノードの場合、出力結果は4または6で不定ですが、新規で登録する場合は4を指定してください。

注11)

代表インタフェースの指定がない場合でも、自動的に設定されることがあります。

注12)

インタフェースType

インタフェースTypeには、以下のものがあります。

インタフェースType

other

regular1822

hdh1822

ddn-x25

rfc8770x25

ethernet-csmacd

iso88023-csmacd

iso88024-tokenBus

iso88025-tokenRing

iso88026-man

starLan

proteon-10Mbit

proteon-80Mbit

hyperchannel

fddi

lapb

sdlc

t1-carrier

cept

basicISDN

primaryISDN

propPointToPointSerial

ppp

softwareLoopback

eon

ethernet-3Mbit

nsip

slip

参照

mpcmclst(クラスタ論理ノード管理コマンド)

mpcmcsv(構成管理情報のCSV入出力コマンド)

ネットワークリンク定義CSVファイル

ノードリンク定義CSVファイル

ノード構成情報CSVファイル(V10拡張形式)

フォルダ構成情報CSVファイル

管理サーバ定義CSVファイル

注意事項

【UNIX版】

使用例1

ノードの登録例)

mpcmcsv -m -ADD -f in.csv

"NODE","host_a","host_a","テスト用","Fujitsu","Computer","HOST_A","public","public",1,1,"ALLDESC","Other","WINNT Server","PowerChute plus","100.100.195.1","100.100.195.2",0,0,3,1,"host_a","101.100.194.1","255.255.255,0","IfName","0:0:e:6e:28:df","ethernet-csmacd",100000000,2
"NODE","host_b","host_b","テスト用","Fujitsu","Device","TestPC","public","public",1,1,"ALLDESC","Other","WINNT Server","PowerChute plus",,,0,0,3,1,"host_b","101.100.194.2","255.255.255,0","host_b",,"ethernet-csmacd",100000000,1
"NODE","host_b","host_b","テスト用","Fujitsu","Device","TestPC","public","public",1,1,"ALLDESC","Other","WINNT Server","PowerChute plus",,,0,0,3,0,"host_b_2","101.100.194.3","255.255.255,0","host_b_2",,"ethernet-csmacd",100000000,2
"NODE","host_b","host_b","テスト用","Fujitsu","Device","TestPC","public","public",1,1,"ALLDESC","Other","WINNT Server","PowerChute plus",,,0,0,3,0,"host_b_3","101.100.194.4","255.255.255,0","host_b_3",,"ethernet-csmacd",100000000,3

コマンド実行前のノード一覧ツリー

コマンド実行後のノード一覧ツリー

使用例2

複数インタフェース数を3から2に変更する例)

mpcmcsv -m -ADD -f in2.csv

ノード一覧ツリーに3つのインタフェース(host_b/host_b_2/host_b_3)を持つノード「host_b」があります。

インタフェース「host_b_3」を削除するには、残りのインタフェース「host_b」、「host_b_2」をファイルに記述し、コマンドを実行します。

"NODE","host_b","host_b","テスト用",,"Fujitsu","Device","TestPC", "public","public",1,1, "ALLDESC","Other","WINNT Server", "PowerChute plus",,,0,0,3,1,"host_b","101.100.194.2","255.255.255,0","host_b",,"ethernet-csmacd",100000000,1
"NODE","host_b","host_b","テスト用",,"Fujitsu","Device","TestPC", "public","public",1,1,"ALLDESC","Other","WINNT Server","PowerChute plus",,,0,0,3,0,"host_b_2","101.100.194.3","255.255.255,0","host_b_2",,"ethernet-csmacd",100000000,2

コマンド実行前のノード一覧ツリー

コマンド実行後のノード一覧ツリー

2.4.4.4 ノード構成情報CSVファイル(V10拡張形式)

ファイル名

任意(*.*)

使用用途

ノード構成情報の登録/削除/出力を一括処理するためのファイルです。V10拡張形式では、SNMPエージェントのバージョン情報の入出力が可能です。

本ファイルは、mpcmcsvコマンドで使用します。

格納場所

任意

ファイル形式

構成情報種別,ホスト名,表示名,説明,ベンダ名,マシン種別,コンピュータ名,Rコミュニティ,Wコミュニティ,RAS接続フラグ,インターネットフラグ,MIB2 SysDesc,SNMPエージェントのバージョン,OS種別,OS名,電源制御ソフト,電源制御オプション0,電源制御オプション1,インストール情報(Centric Manager),インストール情報(Operation Manager),文字コード,インタフェース代表フラグ,インタフェースホスト名,インタフェースIPアドレス,インタフェースサブネットマスク/プレフィックス長,インタフェース名,インタフェースMACアドレス,インタフェースType,インタフェースSpeed,インタフェースIndex

1行で1つのインタフェース情報です。

ノード情報

項番

項目名

値の形式

必須

省略値

備考

1

構成情報種別

文字列

ADD
DEL

  

"NODE10EX"

V10拡張形式のノード構成情報の場合は、"NODE10EX"とします。

2

ホスト名

文字列

ADD
DEL

  

"host_a"

(注1)(注2)

3

表示名

文字列

  

ホスト名

"host_a"

  

4

説明

文字列

  

  

"テスト用"

ユーザ任意

5

ベンダ名

文字列

  

  

"Fujitsu"

(注3)

6

マシン種別

文字列

  

  

"Computer/Device"

(注4)

7

コンピュータ名

文字列

  

  

"HOST_A"

  

8

Rコミュニティ

文字列

  

"public"

"public"

  

9

Wコミュニティ

文字列

  

"public"

"public"

  

10

RAS接続フラグ

数値

  

0

1

1:RAS接続

11

インターネットフラグ

数値

  

0

1

1:インターネット環境のノード

12

MIB2 SysDesc

文字列

  

  

"ALLDESC"

MIB情報

13

SNMPエージェントのバージョン

文字列

  

  

SNMPv1

(注13)

14

OS種別

文字列

  

"Unknown"

"Other"

(注5)

15

OS名

文字列

  

  

"WINNT Server"

(注6)

16

電源制御ソフト

文字列

  

  

"PowerChute plus"

(注7)

17

電源制御オプション0

文字列

  

  

"100.100.195.1"

(注8)

18

電源制御オプション1

文字列

  

  

"100.100.195.2"

(注8)

19

インストール情報
(Centric Manager)

数値

  

  

819586

Systemwalker固有情報
(注9)

20

インストール情報
(Operation Manager)

数値

  

  

0

Systemwalker固有情報
(注9)

21

文字コード

数値

  

0

3

(注10)

22

インタフェース
代表フラグ

数値

  

(注11)

1

1:代表インタフェース
代表インタフェースは1ノードごとに1つです。

(注2)

23

インタフェース
ホスト名

文字列

ADD

  

"host_a"

(注2)

24

インタフェース
IPアドレス

文字列

ADD

  

"101.100.194.1"

(注2)

25

インタフェース
サブネットマスク/プレフィックス長

文字列

  

  

"255.255.255.0"

  

26

インタフェース名

文字列

  

  

"IfName"

  

27

インタフェース
MACアドレス

文字列

  

  

"0:0:e:6e:28:df"

  

28

インタフェース
Type

文字列

  

  

"ethernet-csmacd"

(注12)

29

インタフェース
Speed

数値

  

0

100000000

  

30

インタフェース
Index

数値

  

0

2

  

1~12)

ノード構成情報CSVァイル”の注1)~注12)を参照してください。

注13)

SNMPエージェントのバージョン

SNMPエージェントのバージョンには、以下のものがあります。

なお、複数のバージョンは、(スラッシュ)で区切ります。

例)
"SNMPv1/SNMPv2c"

SNMPエージェントのバージョン

None

SNMPv1

SNMPv2c

参照

mpcmclst(クラスタ論理ノード管理コマンド)

mpcmcsv(構成管理情報のCSV入出力コマンド)

ネットワークリンク定義CSVファイル

ノードリンク定義CSVファイル

ノード構成情報CSVファイル

フォルダ構成情報CSVファイル

管理サーバ定義CSVファイル

構成管理用コマンド

注意事項

【UNIX版】

2.4.4.5 ノード構成情報CSVファイル(V13拡張形式)

ファイル名

任意(*.*)

使用用途

ノード構成情報の登録/削除/出力を一括処理するためのファイルです。V13拡張形式では、インタフェースプロトコルの入出力が可能なため、インターネットノードを移出入したい場合に使用します。
本ファイルは、mpcmcsvコマンドで使用します。

格納場所

任意

ファイル形式

構成情報種別,ホスト名,表示名,説明,ベンダ名,マシン種別,コンピュータ名,Rコミュニティ,Wコミュニティ,RAS接続フラグ,インターネットフラグ,MIB2 SysDesc,SNMPエージェントのバージョン,OS種別,OS名,電源制御ソフト,電源制御オプション0,電源制御オプション1,インストール情報(Centric Manager),インストール情報(Operation Manager),文字コード,インタフェース代表フラグ,インタフェースホスト名,インタフェースIPアドレス,インタフェースサブネットマスク/プレフィックス長,インタフェース名,インタフェースMACアドレス,インタフェースType,インタフェースSpeed,インタフェースIndex,インタフェースプロトコル

1行で1つのインタフェース情報です。

ノード情報

項番

項目名

値の形式

必須

省略値

備考

1

構成情報種別

文字列

ADD
DEL

  

"NODE13EX"

V13拡張形式のノード構成情報の場合は、"NODE13EX"とします。

2

ホスト名

文字列

ADD
DEL

  

"host_a"

(注1)(注2)

3

表示名

文字列

  

ホスト名

"host_a"

  

4

説明

文字列

  

  

"テスト用"

ユーザ任意

5

ベンダ名

文字列

  

  

"Fujitsu"

(注3)

6

マシン種別

文字列

  

  

"Computer/Device"

(注4)

7

コンピュータ名

文字列

  

  

"HOST_A"

  

8

Rコミュニティ

文字列

  

"public"

"public"

  

9

Wコミュニティ

文字列

  

"public"

"public"

  

10

RAS接続フラグ

数値

  

0

1

1:RAS接続

11

インターネットフラグ

数値

  

0

1

1:インターネット環境のノード

12

MIB2 SysDesc

文字列

  

  

"ALLDESC"

MIB情報

13

SNMPエージェントのバージョン

文字列

  

  

SNMPv1

(注13)

14

OS種別

文字列

  

"Unknown"

"Other"

(注5)

15

OS名

文字列

  

  

"WINNT Server"

(注6)

16

電源制御ソフト

文字列

  

  

"PowerChute plus"

(注7)

17

電源制御オプション0

文字列

  

  

"100.100.195.1"

(注8)

18

電源制御オプション1

文字列

  

  

"100.100.195.2"

(注8)

19

インストール情報
(Centric Manager)

数値

  

  

819586

Systemwalker固有情報
(注9)

20

インストール情報
(Operation Manager)

数値

  

  

0

Systemwalker固有情報
(注9)

21

文字コード

数値

  

0

3

(注10)

22

インタフェース
代表フラグ

数値

  

(注11)

1

1:代表インタフェース
代表インタフェースは1ノードごとに1つです。

(注2)

23

インタフェース
ホスト名

文字列

ADD

  

"host_a"

(注2)

24

インタフェース
IPアドレス

文字列

ADD

  

"101.100.194.1"

(注2)

25

インタフェース
サブネットマスク/プレフィックス長

文字列

  

  

"255.255.255.0"

  

26

インタフェース名

文字列

  

  

"IfName"

  

27

インタフェース
MACアドレス

文字列

  

  

"0:0:e:6e:28:df"

  

28

インタフェース
Type

文字列

  

  

"ethernet-csmacd"

(注12)

29

インタフェース
Speed

数値

  

0

100000000

  

30

インタフェース
Index

数値

  

0

2

  

31

インタフェース
プロトコル

文字列

  

IP

"IP"

IP :一般ノード
NAT:インターネットノード

1~12)

ノード構成情報CSVファイル”の注1)~注12)を参照してください。

注13)

SNMPエージェントのバージョン

SNMPエージェントのバージョンには、以下のものがあります。

なお、複数のバージョンは、(スラッシュ)で区切ります。

例)
"SNMPv1/SNMPv2c"

SNMPエージェントのバージョン

None

SNMPv1

SNMPv2c

参照

mpcmclst(クラスタ論理ノード管理コマンド)

mpcmcsv(構成管理情報のCSV入出力コマンド)

ネットワークリンク定義CSVファイル

ノードリンク定義CSVファイル

ノード構成情報CSVファイル

フォルダ構成情報CSVファイル

管理サーバ定義CSVファイル

構成管理用コマンド

注意事項

【UNIX版】

日本語版では、本ファイルの文字コードは、インストール時におけるシステムの文字コードとなります。

2.4.4.6 フォルダ構成情報CSVファイル

ファイル名

任意(*.*)

使用用途

フォルダ構成情報の登録/削除/出力を一括処理するためのファイルです。

本ファイルは、mpcmcsvコマンドで使用します。

格納場所

任意

ファイル形式

構成情報種別,フォルダパス,表示名,フォルダ種別,ツリー種別,クラスタ名,クラスタ種別,サブネットアドレス,サブネットマスク/プレフィックス長,SNMPコミュニティ名,DHCP開始アドレス,DHCP終了アドレス,除外開始アドレス(1),除外終了アドレス(1),……………,除外開始アドレス(17),除外終了アドレス(17)

フォルダ情報

項番

項目名

値の形式

必須

省略値

備考

1

構成情報種別

文字列

ADD
DEL

  

"FOLDER"

フォルダ構成情報の場合、"FOLDER"とします。

2

フォルダパス

文字列

ADD
DEL

  

"\Tree_A\Folder_B"

(注1)
(注2)

3

表示名

文字列

  

フォルダパス(項番2)の最下位フォルダ

"Folder_B"

  

4

フォルダ種別

数値

  

0

2

(注3)

5

ツリー種別

数値

ADD

  

2

(注4)
(注5)

6

クラスタ名

文字列

ADD
(新規登録時)

  

"Cluster_C"

(注6)

7

クラスタ種別

文字列

  

  

"Fujitsu PRIMECLUSTER"

(注6)
(注7)

8

サブネットアドレス

文字列

ADD
(新規登録時)

  

"100.100.195.0"

(注8)

9

サブネットマスク/プレフィックス長

文字列

ADD
(新規登録時)

  

"255.255.255.0"

(注8)

10

SNMPコミュニティ名

文字列

ADD
(新規登録時)

  

"public"

(注8)

11

DHCP開始アドレス

文字列

  

  

"100.100.195.1"

(注8)
(注9)

12

DHCP終了アドレス

文字列

  

  

"100.100.195.255"

(注8)
(注9)

13

除外開始アドレス(1)

文字列

  

  

"100.100.195.21"

(注8)
(注9)

14

除外終了アドレス(1)

文字列

  

  

"100.100.195.30"

(注8)
(注9)

15

除外開始アドレス(2)

文字列

  

  

"100.100.195.41"

(注8)
(注9)

16

除外終了アドレス(2)

文字列

  

  

"100.100.195.41"

(注8)
(注9)

17

除外開始アドレス(3)

文字列

  

  

"100.100.195.45"

(注8)
(注9)

18

除外終了アドレス(3)

文字列

  

  

"100.100.195.50"

(注8)
(注9)

19

除外開始アドレス(4)

文字列

  

  

"100.100.195.53"

(注8)
(注9)

20

除外終了アドレス(4)

文字列

  

  

"100.100.195.53"

(注8)
(注9)

21

除外開始アドレス(5)

文字列

  

  

"100.100.195.55"

(注8)
(注9)

22

除外終了アドレス(5)

文字列

  

  

"100.100.195.60"

(注8)
(注9)

23

除外開始アドレス(6)

文字列

  

  

"100.100.195.62"

(注8)
(注9)

24

除外終了アドレス(6)

文字列

  

  

"100.100.195.62"

(注8)
(注9)

25

除外開始アドレス(7)

文字列

  

  

"100.100.195.64"

(注8)
(注9)

26

除外終了アドレス(7)

文字列

  

  

"100.100.195.64"

(注8)
(注9)

27

除外開始アドレス(8)

文字列

  

  

"100.100.195.66"

(注8)
(注9)

28

除外終了アドレス(8)

文字列

  

  

"100.100.195.66"

(注8)
(注9)

29

除外開始アドレス(9)

文字列

  

  

"100.100.195.68"

(注8)
(注9)

30

除外終了アドレス(9)

文字列

  

  

"100.100.195.68"

(注8)
(注9)

31

除外開始アドレス(10)

文字列

  

  

"100.100.195.70"

(注8)
(注9)

32

除外終了アドレス(10)

文字列

  

  

"100.100.195.70"

(注8)
(注9)

33

除外開始アドレス(11)

文字列

  

  

"100.100.195.100"

(注8)
(注9)

34

除外終了アドレス(11)

文字列

  

  

"100.100.195.130"

(注8)
(注9)

35

除外開始アドレス(12)

文字列

  

  

"100.100.195.151"

(注8)
(注9)

36

除外終了アドレス(12)

文字列

  

  

"100.100.195.160"

(注8)
(注9)

37

除外開始アドレス(13)

文字列

  

  

"100.100.195.171"

(注8)
(注9)

38

除外終了アドレス(13)

文字列

  

  

"100.100.195.171"

(注8)
(注9)

39

除外開始アドレス(14)

文字列

  

  

"100.100.195.173"

(注8)
(注9)

40

除外終了アドレス(14)

文字列

  

  

"100.100.195.173"

(注8)
(注9)

41

除外開始アドレス(15)

文字列

  

  

"100.100.195.216"

(注8)
(注9)

42

除外終了アドレス(15)

文字列

  

  

"100.100.195.216"

(注8)
(注9)

43

除外開始アドレス(16)

文字列

  

  

"100.100.195.218"

(注8)
(注9)

44

除外終了アドレス(16)

文字列

  

  

"100.100.195.230"

(注8)
(注9)

45

除外開始アドレス(17)

文字列

  

  

"100.100.195.221"

(注8)
(注9)

46

除外終了アドレス(17)

文字列

  

  

"100.100.195.221"

(注8)
(注9)

注1)

フォルダ構成情報の削除(DEL)の場合は、フォルダパス(項番2)の一致するフォルダが削除されます。

注2)

\を区切り文字としてフォルダの表示名をつなげてパスにします。パスは、ツリーから登録/削除を行うフォルダまでを含めて設定します。

注3)

フォルダ種別:フォルダ種別には、以下のコードがあります。

コード

フォルダ種別

0

一般フォルダ(ノード管理ツリー内のフォルダ)

1

ツリー

2

部門フォルダ

3

ネットワークフォルダ

5

クラスタフォルダ

11

Systemwalker IP NetMGR用フォルダ

13

インターネットフォルダ

注意

上記以外のコードは使用しないでください。

注4)

フォルダ種別が、ツリーの場合だけ設定します。

注5)

ツリー種別:ツリー種別には、以下のコードがあります。

コード

ツリー種別

1

ノード一覧ツリー

2

ノード管理ツリー

注意

上記以外のコードは使用しないでください。

注6)

フォルダ種別が、クラスタフォルダの場合だけ設定します。

注7)

クラスタ種別:クラスタ種別には、以下のものがあります。

クラスタ種別

Microsoft Cluster Server(MSCS)

Fujitsu UXP/DS Cluster

Fujitsu Solaris Cluster

Oracle Parallel Server

Oracle Solaris Cluster

HP MC/ServiceGuard

VERITAS Cluster Server

DNCWARE Cluster Perfect

Fujitsu PRIMECLUSTER

Failover Clustering

注8)

フォルダ種別が、ネットワークフォルダの場合だけ設定します。

注9)

DHCP関係の項目(項番11~46)を変更する場合には、項番11~46すべてが再設定されます。

参照

mpcmcsv(構成管理情報のCSV入出力コマンド)

ネットワークリンク定義CSVファイル

ノードリンク定義CSVファイル

ノード構成情報CSVファイル

フォルダ構成情報CSVファイル(V11拡張形式)

管理サーバ定義CSVファイル

注意事項

【UNIX版】

使用例1

新規登録の例)

mpcmcsv -m ADD -f in.csv

"FOLDER","\Tree\Div A","Div A",,2
"FOLDER","\Tree\Div A\100.100.195.0","100.100.195.0",,3,,,"100.100.195.0","255.255.255.0","public","100.100.195.1","100.100.195.255","100.100.195.21","100.100.195.30"
"FOLDER","\Tree\Div A\100.100.196.0","100.100.196.0",,3,,,"100.100.196.0","255.255.255.0","public","100.100.196.1","100.100.195.255","100.100.196.11","100.100.195.21"
"FOLDER","\Tree\クラスタ\Cluster_C",,5,"Cluster_C","Fujitsu PRIMECLUSTER"

使用例2

フォルダ名更新の例)

mpcmcsv -m ADD -f in2.csv

"FOLDER","\Tree\Div A","他部門",,2
"FOLDER","\Tree\他部門\100.100.195.0","Network A-1",,3,,,"100.100.195.0", "255.255.255.0","public","100.100.195.1","100.100.195.255","100.100.195.21","100.100.195.30"
"FOLDER","\Tree\他部門\100.100.196.0","Network B-2",,3,,,"100.100.196.0", "255.255.255.0","100.100.195.255","100.100.196.11","public","100.100.196.1","100.100.195.21"
"FOLDER","\Tree\クラスタ\Cluster_C","CLUSTER",,5,"Cluster_C","Fujitsu PRIMECLUSTER "

2.4.4.7 フォルダ構成情報CSVファイル(V11拡張形式)

ファイル名

任意(*.*)

使用用途

フォルダ構成情報の登録/削除/出力を一括処理するためのファイルです。V11拡張形式ではクラスタコンソール情報の入出力が可能です。

本ファイルは、mpcmcsvコマンドで使用します。

格納場所

任意

ファイル形式

構成情報種別,フォルダパス,表示名,フォルダ種別,ツリー種別,クラスタ名,クラスタ種別, クラスタコンソール,サブネットアドレス,サブネットマスク/プレフィックス長,SNMPコミュニティ名,DHCP開始アドレス,DHCP終了アドレス,除外開始アドレス(1),除外終了アドレス(1),……………,除外開始アドレス(17),除外終了アドレス(17)

フォルダ情報

項番

項目名

値の

形式

必須

省略値

備考

1

構成情報種別

文字列

ADD

DEL

  

"FOLDER11EX"

フォルダ構成情報の場合、"FOLDER11EX"とします。

2

フォルダパス

文字列

ADD

DEL

  

"\Tree_A\Folder_B"

(注1)(注2)

3

表示名

文字列

  

フォルダパス(項番2)の最下位フォルダ

"Folder_B"

  

4

フォルダ種別

数値

  

0

2

(注3)

5

ツリー種別

数値

ADD
*C

  

2

(注4)(注5)

6

クラスタ名

文字列

ADD
(新規登録時)*D

  

"Cluster_C"

(注6)

7

クラスタ種別

文字列

  

  

"Fujitsu PRIMECLUSTER"

(注6)(注7)

8

クラスタコンソール

文字列

  

  

"Cluster.exe"

(注6)

9

サブネットアドレス

文字列

ADD
(新規登録時)*E

  

"100.100.195.0"

(注8)

10

サブネットマスク/プレフィックス長

文字列

ADD
(新規登録時)*E

  

"255.255.255.0"

(注8)

11

SNMPコミュニティ名

文字列

ADD
(新規登録時)*E

  

"public"

(注8)

12

DHCP開始アドレス

文字列

  

  

"100.100.195.1"

(注8)(注9)

13

DHCP終了アドレス

文字列

  

  

"100.100.195.255"

(注8)(注9)

14

除外開始アドレス(1)

文字列

  

  

"100.100.195.21"

(注8)(注9)

15

除外終了アドレス(1)

文字列

  

  

"100.100.195.30"

(注8)(注9)

16

除外開始アドレス(2)

文字列

  

  

"100.100.195.41"

(注8)(注9)

17

除外終了アドレス(2)

文字列

  

  

"100.100.195.41"

(注8)(注9)

18

除外開始アドレス(3)

文字列

  

  

"100.100.195.45"

(注8)(注9)

19

除外終了アドレス(3)

文字列

  

  

"100.100.195.50"

(注8)(注9)

20

除外開始アドレス(4)

文字列

  

  

"100.100.195.53"

(注8)(注9)

21

除外終了アドレス(4)

文字列

  

  

"100.100.195.53"

(注8)(注9)

22

除外開始アドレス(5)

文字列

  

  

"100.100.195.55"

(注8)(注9)

23

除外終了アドレス(5)

文字列

  

  

"100.100.195.60"

(注8)(注9)

24

除外開始アドレス(6)

文字列

  

  

"100.100.195.62"

(注8)(注9)

25

除外終了アドレス(6)

文字列

  

  

"100.100.195.62"

(注8)(注9)

26

除外開始アドレス(7)

文字列

  

  

"100.100.195.64"

(注8)(注9)

27

除外終了アドレス(7)

文字列

  

  

"100.100.195.64"

(注8)(注9)

28

除外開始アドレス(8)

文字列

  

  

"100.100.195.66"

(注8)(注9)

29

除外終了アドレス(8)

文字列

  

  

"100.100.195.66"

(注8)(注9)

30

除外開始アドレス(9)

文字列

  

  

"100.100.195.68"

(注8)(注9)

31

除外終了アドレス(9)

文字列

  

  

"100.100.195.68"

(注8)(注9)

32

除外開始アドレス(10)

文字列

  

  

"100.100.195.70"

(注8)(注9)

33

除外終了アドレス(10)

文字列

  

  

"100.100.195.70"

(注8)(注9)

34

除外開始アドレス(11)

文字列

  

  

"100.100.195.100"

(注8)(注9)

35

除外終了アドレス(11)

文字列

  

  

"100.100.195.130"

(注8)(注9)

36

除外開始アドレス(12)

文字列

  

  

"100.100.195.151"

(注8)(注9)

37

除外終了アドレス(12)

文字列

  

  

"100.100.195.160"

(注8)(注9)

38

除外開始アドレス(13)

文字列

  

  

"100.100.195.171"

(注8)(注9)

39

除外終了アドレス(13)

文字列

  

  

"100.100.195.171"

(注8)(注9)

40

除外開始アドレス(14)

文字列

  

  

"100.100.195.173"

(注8)(注9)

41

除外終了アドレス(14)

文字列

  

  

"100.100.195.173"

(注8)(注9)

42

除外開始アドレス(15)

文字列

  

  

"100.100.195.216"

(注8)(注9)

43

除外終了アドレス(15)

文字列

  

  

"100.100.195.216"

(注8)(注9)

44

除外開始アドレス(16)

文字列

  

  

"100.100.195.218"

(注8)(注9)

45

除外終了アドレス(16)

文字列

  

  

"100.100.195.230"

(注8)(注9)

46

除外開始アドレス(17)

文字列

  

  

"100.100.195.221"

(注8)(注9)

47

除外終了アドレス(17)

文字列

  

  

"100.100.195.221"

(注8)(注9)

注1)

フォルダ構成情報の削除(DEL)の場合は、フォルダパス(項番2)の一致するフォルダが削除されます。

注2)

\を区切り文字としてフォルダの表示名をつなげてパスにします。パスは、ツリーから登録/削除を行うフォルダまでを含めて設定します。

注3)

フォルダ種別:フォルダ種別には、以下のコードがあります。

コード

フォルダ種別

0

一般フォルダ(ノード管理ツリー内のフォルダ)

1

ツリー

2

部門フォルダ

3

ネットワークフォルダ

5

クラスタフォルダ

11

Systemwalker IP NetMGR用フォルダ

13

インターネットフォルダ

注意

上記以外のコードは使用しないでください。

注4)

フォルダ種別が、ツリーの場合だけ設定します。

注5)

ツリー種別:ツリー種別には、以下のコードがあります。

コード

ツリー種別

1

ノード一覧ツリー

2

ノード管理ツリー

注意

上記以外のコードは使用しないでください。

注6)

フォルダ種別が、クラスタフォルダの場合だけ設定します。

注7)

クラスタ種別:クラスタ種別には、以下のものがあります。

クラスタ種別

Microsoft Cluster Server(MSCS)

Fujitsu UXP/DS Cluster

Fujitsu Solaris Cluster

Oracle Parallel Server

Oracle Solaris Cluster

HP MC/ServiceGuard

VERITAS Cluster Server

DNCWARE Cluster Perfect

Failover Clustering

注8)

フォルダ種別が、ネットワークフォルダの場合だけ設定します

注9)

DHCP関係の項目(項番12~47)を変更する場合には、項番12~47すべてが再設定されます。

参照

mpcmcsv(構成管理情報のCSV入出力コマンド)

ノード構成情報CSVファイル

ノード構成情報CSVファイル(V10拡張形式)

フォルダ構成情報CSVファイル

ネットワークリンク定義CSVファイル

ノードリンク定義CSVファイル

管理サーバ定義CSVファイル

注意事項

【UNIX版】

使用例1

新規登録の例)

mpcmcsv -m ADD -f in.csv

"FOLDER","\Tree\Div A","Div A",,2
"FOLDER","\Tree\Div A\100.100.195.0"," 100.100.195.0",,3,,,,"100.100.195.0","255.255.255.0","public","100.100.195.1","100.100.195.255","100.100.195.21","100.100.195.30"
"FOLDER","\Tree\Div A\100.100.196.0"," 100.100.196.0",,3,,,,"100.100.196.0","255.255.255.0","public","100.100.196.1","100.100.195.255","100.100.196.11","100.100.195.21"
"FOLDER","\Tree\クラスタ\Cluster_C",,5,"Cluster_C", "Fujitsu PRIMECLUSTER "

使用例2

フォルダ名更新の例)

mpcmcsv -m ADD -f in2.csv

"FOLDER","\Tree\Div A","他部門",,2
"FOLDER","\Tree\他部門\100.100.195.0","Network A-1",,3,,,,"100.100.195.0", "255.255.255.0","public","100.100.195.1","100.100.195.255","100.100.195.21","100.100.195.30"
"FOLDER","\Tree\他部門\100.100.196.0","Network B-2",,3,,,,"100.100.196.0", "255.255.255.0","100.100.195.255","100.100.196.11","public","100.100.196.1","100.100.195.21"
"FOLDER","\Tree\クラスタ\Cluster_C","CLUSTER",,5,"Cluster_C","Fujitsu PRIMECLUSTER "

2.4.4.8 管理サーバ定義CSVファイル

ファイル名

任意(*.*)

使用用途

管理サーバ定義の登録/出力を一括処理するためのファイルです。

本ファイルは、mpcmcsvコマンドで使用します。

格納場所

任意

ファイル形式

構成情報種別,部門フォルダ名,ホスト名

1行で1つの管理サーバ定義です。

管理サーバ定義

項番

項目名

値の形式

備考

1

構成情報種別

文字列

"SMSERVER"

管理サーバ定義の場合は、"SMSERVER"とします。

2

部門フォルダ名

文字列

"Division A"

  

3

ホスト名

文字列

"host_a"

部門管理サーバのホスト名を指定します。部門管理サーバがクラスタの場合は、mpcmclstコマンドで登録した論理ノードのホスト名を指定します。

文字列の最大長は、256バイトです。

参照

mpcmclst(クラスタ論理ノード管理コマンド)

mpcmcsv(構成管理情報のCSV入出力コマンド)

ノード構成情報CSVファイル

フォルダ構成情報CSVファイル

注意事項

【UNIX版】

使用例1

管理サーバの登録例)

mpcmcsv -m ADD -f in.csv

"SMSERVER","Division A","host_a"
"SMSERVER","Division B","host_b"

部門管理サーバがクラスタの場合には、mpcmclstコマンドで論理ノードを登録します。

host_b1(プライマリ)、host_b2(セカンダリ)のクラスタからホスト名:host_b、IPアドレス:100.100.195.1の論理ノードを作成します。

mpcmclst -a -h host_b1 -i 100.100.195.1 -n host_b

使用例2

管理サーバ定義のcsv出力例)

mpcmcsv -m OUT -f out.csv

"SMSERVER","Division A","host_a"
"SMSERVER","Division B","host_c"