ファイル名
P_APPMGR_AP.csv
使用用途
本ファイルは、md_appmgr_mps(アプリケーション監視[監視条件]の監視ポリシー移出/登録コマンド)で入出力するファイルです。
ポリシー情報移出時
md_appmgr_mps(アプリケーション監視[監視条件]の監視ポリシー移出/登録コマンド)でアプリケーション情報を移出すると、本ファイルが出力されます。
アプリケーション情報登録時
本ファイルに格納されているアプリケーション情報が、アプリケーション監視[監視条件]の監視ポリシーに登録されます。
格納場所
UNIX | 任意のディレクトリ/appmps/pol1 /pol2 : /poln (注) |
n は 監視ポリシーに登録されているアプリケーション監視[監視条件]ポリシーの数となります。
ポリシー名とディレクトリ名(poln : nは数字)の関係は、appmpsディレクトリ配下にファイル名dir_to_polで定義されます。
ファイル形式
para1,para2,para3,para4,para5,para6,para7,para8,para9 para1,para2,para3,para4,para5,para6,para7,para8,para9 para1,para2,para3,para4,para5,para6,para7,para8,para9 ・ ・ ・ para1,para2,para3,para4,para5,para6,para7,para8,para9
パラメタ
パラメタ名 | 内容 | 指定形式 |
---|---|---|
para1 | ファイル名 | 255バイト以内の文字列を指定します。 本項目は必須項目です。 |
para2 | インストールディレクトリ名 | 512バイト以内の文字列を指定します。 本項目は省略可能です。 |
para3 | アプリケーション名(表示名) | 128バイト以内の文字列を指定します。 128バイト以上指定された場合は、先頭から128バイト以内の文字列が利用されます。 本項目は省略可能です。 省略された場合、実行ファイル名が利用されます。 |
para4 | 起動コマンドパス名 | 512バイト以内の文字列を指定します。 本項目は省略可能です。 |
para5 | 起動コマンド名 | 255バイト以内の文字列を指定します。 本項目は省略可能です。 |
para6 | 起動コマンドパラメタ | 512バイト以内の文字列を指定します。 本項目は省略可能です。 |
para7 | 停止コマンドパス名 | 512バイト以内の文字列を指定します。 本項目は省略可能です。 |
para8 | 停止コマンド名 | 255バイト以内の文字列を指定します。 本項目は省略可能です。 |
para9 | 停止コマンドパラメタ | 512バイト以内の文字列を指定します。 本項目は省略可能です。 |
各項目に改行コードは使用できません。
各項目に「,」(カンマ)がある場合は「”」(ダブルクォーテーション)でその項目すべてを括って指定してください。
ただし、Microsoft(R)Excelを利用して編集する場合はMicrosoft(R)Excelの機能により「”」(ダブルクォーテーション)が付加されるので必要ありません。
使用する文字コードはSJISです。
最大長は登録を行う運用管理サーバの文字コードに変換した結果の長さです。
EUC、SJIS文字コードの場合、全角文字の1文字は2バイトですが、UTF-8文字コードに変換すると3バイトまたは4バイトになる場合があります。
また、半角カナ文字の1文字はEUCコードでは2バイト、SJISコードでは1バイトですが、UTF-8文字コードの場合は3バイトとなります。
そのため、EUCまたはSJIS文字コードの文字列をUTF-8文字コードに変換した際にはバイト数が増加する場合があります。
mppolcollect(ポリシー情報移出コマンド)で移出した、P_Mpapagt_aplinfo.csv(アプリケーション情報出力ファイル)とは形式が異なります。
実行ファイル名およびインストールディレクトリ名の組み合わせで、アプリケーション情報に重複がないかチェックされます。
参照
使用例
sendmail,/usr/lib,MailDaemon,/usr/lib,sendmail,-bd,,,,