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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

2.1.11 監視ポリシー(通常モード)用アプリケーション情報ファイル

ファイル名

P_APPMGR_AP.csv

使用用途

本ファイルは、md_appmgr_mps(アプリケーション監視[監視条件]の監視ポリシー移出/登録コマンド)で入出力するファイルです。

格納場所

UNIX

任意のディレクトリ/appmps/pol1
                         /pol2
                           :
                         /poln (注)
)

n は 監視ポリシーに登録されているアプリケーション監視[監視条件]ポリシーの数となります。

ポリシー名とディレクトリ名(poln : nは数字)の関係は、appmpsディレクトリ配下にファイル名dir_to_polで定義されます。

ファイル形式

para1,para2,para3,para4,para5,para6,para7,para8,para9
para1,para2,para3,para4,para5,para6,para7,para8,para9
para1,para2,para3,para4,para5,para6,para7,para8,para9
・
・
・
para1,para2,para3,para4,para5,para6,para7,para8,para9

パラメタ

パラメタ名

内容

指定形式

para1

ファイル名

255バイト以内の文字列を指定します。

本項目は必須項目です。

para2

インストールディレクトリ名

512バイト以内の文字列を指定します。

本項目は省略可能です。

para3

アプリケーション名(表示名)

128バイト以内の文字列を指定します。

128バイト以上指定された場合は、先頭から128バイト以内の文字列が利用されます。

本項目は省略可能です。

省略された場合、実行ファイル名が利用されます。

para4

起動コマンドパス名

512バイト以内の文字列を指定します。

本項目は省略可能です。

para5

起動コマンド名

255バイト以内の文字列を指定します。

本項目は省略可能です。

para6

起動コマンドパラメタ

512バイト以内の文字列を指定します。

本項目は省略可能です。

para7

停止コマンドパス名

512バイト以内の文字列を指定します。

本項目は省略可能です。

para8

停止コマンド名

255バイト以内の文字列を指定します。

本項目は省略可能です。

para9

停止コマンドパラメタ

512バイト以内の文字列を指定します。

本項目は省略可能です。

備考1)

各項目に改行コードは使用できません。

備考2)

各項目に「,」(カンマ)がある場合は「”」(ダブルクォーテーション)でその項目すべてを括って指定してください。

ただし、Microsoft(R)Excelを利用して編集する場合はMicrosoft(R)Excelの機能により「”」(ダブルクォーテーション)が付加されるので必要ありません。

備考3)

使用する文字コードはSJISです。

最大長は登録を行う運用管理サーバの文字コードに変換した結果の長さです。

EUC、SJIS文字コードの場合、全角文字の1文字は2バイトですが、UTF-8文字コードに変換すると3バイトまたは4バイトになる場合があります。

また、半角カナ文字の1文字はEUCコードでは2バイト、SJISコードでは1バイトですが、UTF-8文字コードの場合は3バイトとなります。

そのため、EUCまたはSJIS文字コードの文字列をUTF-8文字コードに変換した際にはバイト数が増加する場合があります。

備考4)

mppolcollect(ポリシー情報移出コマンド)で移出した、P_Mpapagt_aplinfo.csv(アプリケーション情報出力ファイル)とは形式が異なります。

備考5)

実行ファイル名およびインストールディレクトリ名の組み合わせで、アプリケーション情報に重複がないかチェックされます。

参照

md_appmgr_mps(アプリケーショ監視[監視条件]の監視ポリシー移出/登録コマンド)

mppolcollect(ポリシー情報移出コマンド)

アプリケーショ情報フイル

使用例

sendmail,/usr/lib,MailDaemon,/usr/lib,sendmail,-bd,,,,