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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

2.1.10 監査ログ管理 日付書式ポリシーファイル

ファイル名

P_mpatm_format.ini

使用用途

本ファイルは、ポリシー情報移出コマンドにより出力されます。ポリシー情報の入力として使用する場合は、監査ログ管理ポリシー情報変換コマンド(mpatmpconv)で移入形式に変換した後に使用できます。

本ファイルは、以下のサーバ種別で利用可能です。

サーバ種別

入力

出力

運用管理サーバ

部門管理サーバ

×

業務サーバ

×

格納場所

任意

ファイル形式

項番

キー名

項目名

最大長
(バイト)

必須項目

値の形式

備考

1

バージョン

16

文字列

#####13.4.0#####

ポリシー移出したバージョン

2

ファイル名

80

文字列

%%%%%apllog.fmt%%%%%

日付書式定義ファイル名

3

TOKEN_WORD

トークン区別文字

7

文字列

ログレコード内のデータ種を区別するためのトークン区別文字

TAB:タブ、BLANK:空白、COMMA:カンマ(「,」)、BRACKET:括弧(「[]」)

4

DATE_FORMAT

日付形式

9

文字列

DATEFMT1~DATEFMT12、DATEFMT99

5

DATE_TOKEN_POSIT

日付のトークン位置

4

数値

0以上の数字

6

DATE_WORD_POSIT

日付のトークン内開始位置

4

数値

0以上の数字

7

TIME_FORMAT

時間形式

9

文字列

TIMEFMT1~TIMEFMT4、TIMEFMT99

8

TIME_FORMAT_POSIT

時間のトークン位置

4

数値

0以上の数字

9

TIME_WORD_POSIT

時間のトークン内開始位置

4

数値

0以上の数字

10

USR_FORMAT

ユーザ指定形式

80

文字列

ユーザ定義の日付形式、時間形式

11

USR_TOKEN_POSIT

ユーザ指定のトークン位置

4

数値

0以上の数字

12

USR_WORD_POSIT

ユーザ指定のトークン内開始位置

4

数値

0以上の数字

パラメタ

バージョン:

ポリシー移出した日付書式ポリシーファイルのみに存在する行です。「#####13.4.0#####」が記述されています。

ポリシー移出したバージョン。

入力の場合は必要ありません。

FORMAT:

日付書式セクション。

TOKEN_WORD:

ログレコード内のデータ種を区別するためのトークン区別文字

TAB、BLANK、COMMA、BRACKETのいずれかを指定します。

TAB:タブ、BLANK:空白、COMMA:カンマ(「,」)、BRACKET:括弧(「[]」)。

DATE_FORMAT:

日付形式を指定します。

DATEFMT1~DATEFMT12のいずれかを指定します。

ユーザが指定した日付形式を指定する場合は、DATEFMT99を指定します。

DATE_TOKEN_POSIT:

トークン文字で区切られたトークンのうち、どのトークンに日付情報が含まれているかを指定します。

位置は0以上の数字を指定します。

DATE_WORD_POSIT:

日付が存在するトークン内の何文字目から日付データが始まるかを指定します。

検索位置は0以上の数字を指定します。

TIME_FORMAT:

時間形式を指定します。

TIMEFMT1~TIMEFMT4のいずれかを指定します。

ユーザが指定した時間形式を指定する場合は、TIMEFMT99を指定します。

TIME_TOKEN_POSIT:

トークン文字で区切られたトークンのうち、どのトークンに時間情報が含まれているかを指定します。

位置は0以上の数字を指定します。

TIME_WORD_POSIT:

時間が存在するトークン内の何文字目から日付データが始まるかを指定します。

検索位置は0以上の数字を指定します。

USR_FMTn:

ユーザ指定の形式を指定します。

DATEFMT99、またはTIMEFMT99を指定した場合だけ有効です。

最大80文字まで設定できます。

)
%yyyy%、%YYYY%/%MM%/%DD%,%hour%、%a%:%hh%:%min%:%sec%、%UNIX%

USR_TOKEN_POSIT:

トークン文字で区切られたトークンのうち、どのトークンにUSR_FORMATで指定した情報が含まれているかを指定します。

DATEFMT99もしくは、TIMEFMT99を指定した場合のみ有効です。

位置は0以上の数字を指定します。

USR_WORD_POSIT:

USR_FORMAT_POSITで指定したトークンの、何文字目から日付データが始まるかを指定します。途中でトークン文字を含む場合でも指定できます。

DATEFMT99、またはTIMEFMT99を指定した場合だけ有効です。

検索位置は0以上の数字を指定します。

参照

mppolcollect(ポリシー情報移出コマンド)

mpatmpset(監査ログ管理ポリシー情報移入コマンド)

mpatmpconv(監査ログ管理ポリシー情報変換コマンド)

注意事項

使用例

#####13.4.0#####
%%%%%mpatmevt.fmt%%%%%
[FORMAT]
TOKEN_WORD=COMMA
DATE_FORMAT=DATEFMT1
DATE_TOKEN_POSIT=0
DATE_WORD_POSIT=0
TIME_FORMAT=TIMEFMT1
TIME_TOKEN_POSIT=0
TIME_WORD_POSIT=11
・・・