ファイル名
P_mpatm_format.ini
使用用途
本ファイルは、ポリシー情報移出コマンドにより出力されます。ポリシー情報の入力として使用する場合は、監査ログ管理ポリシー情報変換コマンド(mpatmpconv)で移入形式に変換した後に使用できます。
本ファイルは、以下のサーバ種別で利用可能です。
サーバ種別 | 入力 | 出力 |
---|---|---|
運用管理サーバ | ○ | ○ |
部門管理サーバ | × | ○ |
業務サーバ | × | ○ |
格納場所
任意
ファイル形式
項番 | キー名 | 項目名 | 最大長 | 必須項目 | 値の形式 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | バージョン | 16 | 文字列 | #####13.4.0##### | ||
2 | ファイル名 | 80 | 文字列 | %%%%%apllog.fmt%%%%% | ||
3 | TOKEN_WORD | トークン区別文字 | 7 | ○ | 文字列 | ログレコード内のデータ種を区別するためのトークン区別文字 TAB:タブ、BLANK:空白、COMMA:カンマ(「,」)、BRACKET:括弧(「[]」) |
4 | DATE_FORMAT | 日付形式 | 9 | ○ | 文字列 | DATEFMT1~DATEFMT12、DATEFMT99 |
5 | DATE_TOKEN_POSIT | 日付のトークン位置 | 4 | 数値 | 0以上の数字 | |
6 | DATE_WORD_POSIT | 日付のトークン内開始位置 | 4 | 数値 | 0以上の数字 | |
7 | TIME_FORMAT | 時間形式 | 9 | 文字列 | TIMEFMT1~TIMEFMT4、TIMEFMT99 | |
8 | TIME_FORMAT_POSIT | 時間のトークン位置 | 4 | 数値 | 0以上の数字 | |
9 | TIME_WORD_POSIT | 時間のトークン内開始位置 | 4 | 数値 | 0以上の数字 | |
10 | USR_FORMAT | ユーザ指定形式 | 80 | 文字列 | ユーザ定義の日付形式、時間形式 | |
11 | USR_TOKEN_POSIT | ユーザ指定のトークン位置 | 4 | 数値 | 0以上の数字 | |
12 | USR_WORD_POSIT | ユーザ指定のトークン内開始位置 | 4 | 数値 | 0以上の数字 |
パラメタ
ポリシー移出した日付書式ポリシーファイルのみに存在する行です。「#####13.4.0#####」が記述されています。
ポリシー移出したバージョン。
入力の場合は必要ありません。
日付書式セクション。
ログレコード内のデータ種を区別するためのトークン区別文字
TAB、BLANK、COMMA、BRACKETのいずれかを指定します。
TAB:タブ、BLANK:空白、COMMA:カンマ(「,」)、BRACKET:括弧(「[]」)。
日付形式を指定します。
DATEFMT1~DATEFMT12のいずれかを指定します。
ユーザが指定した日付形式を指定する場合は、DATEFMT99を指定します。
トークン文字で区切られたトークンのうち、どのトークンに日付情報が含まれているかを指定します。
位置は0以上の数字を指定します。
日付が存在するトークン内の何文字目から日付データが始まるかを指定します。
検索位置は0以上の数字を指定します。
時間形式を指定します。
TIMEFMT1~TIMEFMT4のいずれかを指定します。
ユーザが指定した時間形式を指定する場合は、TIMEFMT99を指定します。
トークン文字で区切られたトークンのうち、どのトークンに時間情報が含まれているかを指定します。
位置は0以上の数字を指定します。
時間が存在するトークン内の何文字目から日付データが始まるかを指定します。
検索位置は0以上の数字を指定します。
ユーザ指定の形式を指定します。
DATEFMT99、またはTIMEFMT99を指定した場合だけ有効です。
最大80文字まで設定できます。
例)
%yyyy%、%YYYY%/%MM%/%DD%,%hour%、%a%:%hh%:%min%:%sec%、%UNIX%
トークン文字で区切られたトークンのうち、どのトークンにUSR_FORMATで指定した情報が含まれているかを指定します。
DATEFMT99もしくは、TIMEFMT99を指定した場合のみ有効です。
位置は0以上の数字を指定します。
USR_FORMAT_POSITで指定したトークンの、何文字目から日付データが始まるかを指定します。途中でトークン文字を含む場合でも指定できます。
DATEFMT99、またはTIMEFMT99を指定した場合だけ有効です。
検索位置は0以上の数字を指定します。
参照
注意事項
USR_FORMATには、年月日時分秒を重複して指定することはできません。
DATEFMT99を指定した場合、DATE_TOKEN_POSITとDATE_WORD_POSITを無視します。
TIMEFMT99を指定した場合、TIME_TOKEN_POSITとTIME_WORD_POSITを無視します。
日付形式(DATEFMT1~DATEFMT12)とTIMEFMT99、時間形式(TIMEFMT1~TIMEFMT4)とDATEFMT99を組み合わせて指定することも可能です。ただし、年月日時分秒を重複して指定することはできません。
%UNIX%を指定する場合は、DATE_FORMATにDATEFMT99、TIME_FORMATにTIMEFMT99を指定してください。
使用例
#####13.4.0##### %%%%%mpatmevt.fmt%%%%% [FORMAT] TOKEN_WORD=COMMA DATE_FORMAT=DATEFMT1 DATE_TOKEN_POSIT=0 DATE_WORD_POSIT=0 TIME_FORMAT=TIMEFMT1 TIME_TOKEN_POSIT=0 TIME_WORD_POSIT=11 ・・・