ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.139 mpatmpset(監査ログ管理ポリシー情報移入コマンド)

機能説明

本コマンドは、監査ログ管理機能のポリシーをファイルから設定します。

記述形式

mpatmpset

{-N ノード名 | -I IPアドレス | -F フォルダ名 } -D ディレクトリ名

オプション

-N ノード名:

ポリシーを設定するノードの表示名を指定します。

ノード名は、ASCII(128文字以内)、EUC(64文字以内)、シフトJIS(64文字以内)またはUTF-8(128バイト以内)で指定します。

-I IPアドレス

ポリシーを設定するノードのIPアドレスを指定します。

IPアドレスは、ノードの代表インタフェースのIPアドレスを指定してください。

先頭に0を付けると8進数での指定扱いとなりますので、先頭に0は指定しないでください。

-F フォルダ名:

ポリシーを設定するフォルダの表示名を指定します。

フォルダ名は、ASCII(128文字以内)、EUC(64文字以内)、シフトJIS(64文字以内)またはUTF-8(128バイト以内)で指定します。

-D ディレクトリ名:

ポリシー登録するファイルを格納したディレクトリ名をフルパスで指定します。

ディレクトリ名は、ASCII(80文字以内)、EUC(40文字以内)、シフトJIS(40文字以内)またはUTF-8(80バイト以内)で指定します。

ディレクトリ名の最後にファイルセパレータ(Windowsの場合「\」、UNIXの場合「/」)を指定した場合はエラーとなります。

ポリシー登録可能なファイルは、以下の通りです。

  • 監査ログ管理ポリシーファイル

  • 日付書式定義ファイル

  • mpatmconnect.ini(接続可能一覧ファイル)

監査ログ管理ポリシーファイルは、“監査ログ管理ポリーファイル”を参照してください。

日付書式定義ファイルについては、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編”の“監査ログ管理でログを収集するために”を参照してください。

mpatmconnect.ini(接続可能一覧ファイル)については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編”の“収集対象のサーバを限定する”を参照してください。

復帰値

0:

ポリシー登録は成功しました。

1:

ポリシー登録は一部成功しました。

2:

ポリシー登録は失敗しました。

255:

ポリシー登録対象がありませんでした。

参照

監査ログ管理用コマンド

監査ログ管理ポリシーァイル

コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin

Solaris
Linux

/opt/systemwalker/bin

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

Solaris】

Linux】

注意事項

使用例1

ノード「名古屋支店」に対して、ポリシーを設定します。

mpatmpset -N 名古屋支店 -D C:\policy

使用例2

フォルダ「名古屋」に対して、ポリシーを設定します。

mpatmpset -F 名古屋 -D C:\policy

実行結果/出力形式

mpatm: 情報: 2: mpatmpsetコマンドを開始します。
[警告メッセージ、エラーメッセージを標準エラーに出力します]