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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.138 mpatmpconv(監査ログ管理ポリシー情報変換コマンド)

機能説明

本コマンドは、ポリシー移出した監査ログ管理のポリシー情報を、mpatmpset(監査ログ管理ポリシー情報移入コマンド)に指定できるファイルに変換します。

記述形式

mpatmpconv

-B 移出ディレクトリ名 -R 移入ディレクトリ

オプション

-B 移出ディレクトリ名:

mppolcollectで指定したディレクトリ名をフルパスで指定します。

mppolcollectを「-A」、または「-n ノード名」を指定して実行した場合は、「-o」で指定したディレクトリ配下の移入元対象ノードIPアドレスと同じ名称のディレクトリ名をフルパスで指定します。

移出ディレクトリ名は、ASCII(80文字以内)、EUC(40文字以内)、シフトJIS(40文字以内)またはUTF-8(80バイト以内)で指定します。

ディレクトリ名の最後にファイルセパレータ(Windowsの場合「\」、UNIXの場合「/」)を指定した場合はエラーとなります。

-R 移入ディレクトリ名:

移入ファイルを出力するディレクトリ名をフルパスで指定します。

移入ディレクトリ名は、ASCII(80文字以内)、EUC(40文字以内)、シフトJIS(40文字以内)またはUTF-8(80バイト以内)で指定します。

ディレクトリ名の最後にファイルセパレータ(Windowsの場合「\」、UNIXの場合「/」)を指定した場合はエラーとなります。

出力するファイルは、以下の通りです。

  • 監査ログ管理ポリシーファイル

  • 日付書式定義ファイル

  • mpatmconnect.ini(接続可能一覧ファイル)

監査ログ管理ポリシーファイルは、“監査ログ管理ポリシーフイル”を参照してください。

日付書式定義ファイルについては、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編”の“監査ログ管理でログを収集するために”を参照してください。

mpatmconnect.ini(接続可能一覧ファイル)については“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編”の“収集対象のサーバを限定する”を参照してください。

復帰値

0:

正常終了

255:

異常終了

参照

監査ログ管理用コマンド

監査ログ管理ポシーフイル

コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin

Solaris
Linux

/opt/systemwalker/bin

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

Solaris】

Linux】

注意事項

使用例

ポリシー移出したディレクトリから移入できるように変換します。

mpatmpconv -B C:\policy_out -R C:\policy

実行結果/出力形式

mpatm: 情報: 2: mpatmpgetコマンドを開始します。
[警告メッセージ、エラーメッセージを標準エラーに出力します]