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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.148 MpBcmDcon(Systemwalkerコンソールの強制切断コマンド)【Windows版】

本コマンドは、Systemwalkerコンソールを強制切断します。

機能説明

運用管理サーバまたは運用管理クライアントで、Systemwalkerコンソール使用時に、電源断やアプリケーションエラーなどで運用管理サーバに接続されたまま停止してしまう場合があります。

本コマンドは、運用管理サーバに接続されているSystemwalkerコンソールを強制的に切断します。

記述形式

MpBcmDcon

-ALL|セッション番号

オプション

-ALL:

接続中のすべてのSystemwalkerコンソールを強制切断します。

セッション番号:

強制切断したいセッションのセッション番号を指定します。

セッション番号はMpBcmUsrlstで求めることができます。

復帰値

0

常に0を返却します。

参照

MpBcmUsrlst(Systemwalkerコンソールの利用者情報一覧表示コマンド)【Windows版】

監視面用コマンド

コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\Mpwalker.dm\bin

実行に必要な権限/実行環境

注意事項

本コマンドの実行前に、切断するSystemwalkerコンソールが実際に使用されていないことを確認してください。

使用例1

運用管理サーバに接続されている、すべてのSystemwalkerコンソールを強制切断します。

c:\Systemwalker\MPWALKER.DM\bin>MpBcmDcon.exe -ALL
MpBcmDcon Completed.

使用例2

利用者が「doi」、ホスト名が「baron」のSystemwalkerコンソールを強制切断します。

c:\Systemwalker\MPWALKER.DM\bin>MpBcmUsrlst.exe
sessioncode    userid            hostname            sessiontime
881463         doi                 baron               0:52:35
881470         sakai               tama                0:15:20
c:\Systemwalker\MPWALKER.DM\bin>MpBcmDcon.exe 881463
MpBcmDcon Completed.

実行結果/出力形式

常に、以下の文字列が表示されます。

MpBcmDcon Completed.