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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.149 mpbcmdmn(Systemwalkerコンソール起動コマンド)

機能説明

本コマンドは、Systemwalkerコンソールを起動するためのコマンドです。

記述形式

mpbcmdmn

-b {-h 運用管理サーバのホスト名} {-w 待機時間}

オプション

-b

起動オプションです(省略できません) 。

-h 運用管理サーバのホスト名:

Systemwalkerコンソールで接続する運用管理サーバのホスト名を指定します。

[Systemwalkerコンソールセットアップ]画面の[ログイン画面で表示する運用管理サーバ]に登録したホスト名を指定してください。

本オプションを指定すると、[Systemwalkerコンソールセットアップ]画面の[接続する運用管理サーバ]の設定で、[以下の運用管理サーバに自動で接続する]を指定した場合と同じ動きになります。

省略した場合は[Systemwalkerコンソールセットアップ]画面の[接続する運用管理サーバ]の設定に従いSystemwalkerコンソールが起動されます。

-w 待機時間:

コマンドを実行してから、Systemwalkerコンソールの起動を開始するまでの待機時間を秒単位で指定します。0秒から3600秒までの間に指定してください。省略した場合は、コマンド実行後すぐにSystemwalkerコンソールが起動します。

復帰値

0:

正常終了

0以外:

異常終了

コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\Mpwalker.dm\mpbcmgui

実行に必要な権限/実行環境

Systemwalkerコンソールを起動できる権限でWindowsにログインする必要があります。詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“Systemwalkerの利用者権限を定義する”を参照してください。

注意事項

「-h」オプションで指定した接続先運用管理サーバのホスト名が、[Systemwalkerコンソールセットアップ]画面に設定されていない場合には、コマンドが異常終了します。

使用例1

ホスト名が「server1」の運用管理サーバに接続する場合

mpbcmdmn -b -h server1

使用例2

コマンド実行の10秒後に、Systemwalkerコンソールを起動する場合

mpbcmdmn -b -w 10