機能説明
本コマンドは、Systemwalkerコンソールを起動するためのコマンドです。
記述形式
mpbcmdmn | -b {-h 運用管理サーバのホスト名} {-w 待機時間} |
オプション
起動オプションです(省略できません) 。
Systemwalkerコンソールで接続する運用管理サーバのホスト名を指定します。
[Systemwalkerコンソールセットアップ]画面の[ログイン画面で表示する運用管理サーバ]に登録したホスト名を指定してください。
本オプションを指定すると、[Systemwalkerコンソールセットアップ]画面の[接続する運用管理サーバ]の設定で、[以下の運用管理サーバに自動で接続する]を指定した場合と同じ動きになります。
省略した場合は[Systemwalkerコンソールセットアップ]画面の[接続する運用管理サーバ]の設定に従いSystemwalkerコンソールが起動されます。
コマンドを実行してから、Systemwalkerコンソールの起動を開始するまでの待機時間を秒単位で指定します。0秒から3600秒までの間に指定してください。省略した場合は、コマンド実行後すぐにSystemwalkerコンソールが起動します。
復帰値
正常終了
異常終了
コマンド格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\Mpwalker.dm\mpbcmgui |
実行に必要な権限/実行環境
Systemwalkerコンソールを起動できる権限でWindowsにログインする必要があります。詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“Systemwalkerの利用者権限を定義する”を参照してください。
注意事項
「-h」オプションで指定した接続先運用管理サーバのホスト名が、[Systemwalkerコンソールセットアップ]画面に設定されていない場合には、コマンドが異常終了します。
使用例1
ホスト名が「server1」の運用管理サーバに接続する場合
mpbcmdmn -b -h server1
使用例2
コマンド実行の10秒後に、Systemwalkerコンソールを起動する場合
mpbcmdmn -b -w 10