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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.3 aoseacsv(イベント監視の条件定義のCSV出力コマンド)

機能説明

本コマンドは、イベント監視の条件定義をCSV形式でファイルに出力します。

記述形式

aoseacsv

[-i InFile | -d InDirName] -o OutFile [-a] [-e]

オプション

-i InFile:

イベント監視の条件定義ファイルをフルパスまたは相対パスで指定します。省略した場合、現在設定されているイベント監視の条件定義を読み込みます。

-d InDirName

pooutコマンドで出力したイベント監視の条件定義を指定する場合に使用します。

イベント監視の条件定義ファイルが格納されているディレクトリ名をフルパスまたは相対パスで指定します。

pooutコマンドの-dオプションに指定したディレクトリ名をフルパスまたは相対パスで指定し、最後に「MpAosfB」ディレクトリを付加してください。

-o OutFile:

出力するCSVファイル名をフルパスまたは相対パスで指定します。CSVファイルの形式については、“イベント件のCSVファイル”を参照してください。

-a:

定義されている自動アクションを出力します。

-e:

監視メッセージおよびアクションの条件を出力します。

-a,-eのどちらも省略した場合、または両方指定した場合は、すべての情報を出力します。

復帰値

0:

正常終了

1:

パラメタエラー

2:

ファイルの読み込みに失敗した

3:

ファイルの出力に失敗した

5:

コマンドの実行権なし

10:

その他のエラーにより処理を中断した

参照

aoseadef(イベント監視の条件定義のCSV反映コマンド)

poout(イベト監視の条件のポリシー移出コマンド)

イベン条件のCSVファイル

イベンコマンド

コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\bin

UNIX

/opt/FJSVfwaos/usr/bin

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【UNIX】

注意事項

使用例1

現在設定されているイベント監視の条件定義を、CSV形式に変換しファイルに出力します。

【Windows版】

aoseacsv -o a:\abevtact.csv

【UNIX版】

aoseacsv -o /tmp/abevtact.csv

使用例2

pooutコマンドで出力した定義を、CSV形式に変換しファイルに出力します。

【Windows版】

pooutコマンドの-dオプションに、a:\nagoyaを指定した場合

aoseacsv -d a:\nagoya\MpAosfB -o a:\EventAct.csv

【UNIX版】

pooutコマンドの-dオプションに、/tmp/nagoyaを指定した場合

aoseacsv -d /tmp/nagoya/MpAosfB -o /tmp/EventAct.csv