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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 使用手引書 ソフトウェア修正管理機能編

5.2.2 [修正情報一覧]を表示する

[修正情報一覧]を表示する手順を説明します。

  1. [ソフトウェア修正管理]画面を起動します。

    起動方法については、“[ソフトウェア修正管理]画面を起動する”を参照してください。

  2. [表示種別]から[修正情報一覧]を選択します。

    →以下の画面が表示されます。

  3. 作業に応じて、以下を参照します。

画面を参照する

画面の構成について説明します。

修正一覧

修正情報の一覧が表示されます。

以下に[修正一覧]の各表示項目について説明します。

項目

説明

[修正番号]

修正固有の情報です。

[重要度]

修正の重要度です。
以下のどれかで表示されます。

  ・推奨
  ・重要
  ・セキュリティ

[種別]

修正の種別です。
「富士通ミドルウェア」を示す「MW」だけ表示されます。

[対応プラットフォーム]

修正の対応プラットフォームです。
対応プラットフォームには、以下のものがあります。

  ・Windows
  ・Windows for Itanium
  ・Windows EM64T
  ・Solaris
  ・Linux/Linux EM64T
  ・Linux for Itanium
上記以外のプラットフォームは、サポート対象外のためプラットフォームを識別する数値が表示されます。

[修正モジュール]

修正の状態です。修正状態としては以下のものがあります。

  ・未ダウンロード
  ・ダウンロード済み
  ・ダウンロード失敗
  ・削除済み
  ・削除失敗
  ・使用停止
使用停止の設定については、“修正をダウロード対象外にする”を参照してください。

[製品名]

修正情報の製品名とバージョンです。

[ダウンロードサイズ]

修正の圧縮時のサイズです。

[ダウンロード予測時間]

修正をダウンロードする場合にかかる予測時間です。

[サーバ一覧]

[サーバ一覧]で表示されるノードについて説明します。

[サーバ名]

[修正一覧]で選択した修正の対象となるサーバ名が表示されます。

以下にアイコンについて説明します。

アイコン

説明

適用済みの修正です。

未適用の修正です。

未適用の修正です。ただし、すでに排他修正が適用済みのため、修正が適用できないことを表します。

[配付状態]

修正の配付状態が表示されます。表示される配付状態は以下の5種類です。

[適用日時]

修正の適用された日時が表示されます。

[修正一覧]/[サーバ一覧]/ステータスバー

画面下部に表示される情報について説明します。

[修正一覧]

[修正一覧]に表示されている修正の件数が表示されます。

[サーバ一覧]

[サーバ一覧]に表示されているサーバについて、適用情報([適用済み]/[未適用]/[適用不可])ごとに修正の件数が表示されます。

[表示状態]

[表示]メニューから[適用情報]で指定した文字列が表示されます。

[適用済み修正]、[未適用修正]、および[適用不可修正]のすべてを選択した場合は[すべて表示]と表示されます。

絞り込みをして表示する

[修正情報一覧]の[修正一覧]を絞り込んで表示します。

注意

次回起動時も設定は有効

修正情報の絞り込みを設定して、[ソフトウェア修正管理]画面を終了した場合、次回起動時もその設定が有効になります。

修正の種別で絞り込み表示する

以下の項目を絞り込んで表示します。初期設定では、すべての修正を表示する設定となっています。

絞り込んで表示する手順を説明します。

  1. [ソフトウェア修正管理]画面で[修正情報一覧]を表示します。

    表示方法については、“[修正情報一覧]を表示する”を参照してください。

  2. [表示]メニューから[適用情報]のサブメニューを選択します。

    以下から絞り込みの条件を選択します。

    • [適用済み修正]

    • [未適用修正]

    • [適用不可修正]

    →[サーバ一覧]のサーバが絞り込まれます。

    [未適用修正]および[適用不可修正]を表示すると指定した場合の例を、上記に示します。ステータスバーの[表示状態]に絞り込み表示をしている項目が表示されます。

ポイント

ツールバーによる操作で絞り込み表示

ツールバーから以下のアイコンを選択することでも絞り込みができます。

  • :[適用済み修正]

  • :[未適用修正]

  • :[適用不可修正]

[重要度]/[修正モジュール]/[対応プラットフォーム]/[修正番号]/[製品名]で絞り込み表示する

絞り込み表示する手順を説明します。

  1. [ソフトウェア修正管理]画面で[修正情報一覧]を表示します。

    表示方法については、“[修正情報一覧]を表示する”を参照してください。

  2. [表示]メニューから[修正情報の絞り込み]を選択します。

    →[修正情報の絞り込み]画面が表示されます。

  3. 絞り込みを行う項目を選択します。

    • [重要度]

      修正の[重要度]により絞り込みを実施する場合にチェックします。

    • [修正モジュール]

      [修正モジュール]により絞り込みを実施する場合にチェックします。

    • [対応プラットフォーム]

      修正の[対応プラットフォーム]により絞り込みを実施する場合にチェックします。

    • [修正番号]

      [修正番号]により絞り込みを実施する場合にチェックします。

      チェック後、絞り込みする[修正番号]を選択します。

    • [製品名]

      [製品名]により絞り込みを実施する場合にチェックします。

      チェック後、絞り込みする[製品名]を入力します。以前入力した内容をコンボボックスから選択することも可能です。(最高10件まで表示可)
      また、文字列の[大文字/小文字の区別]をするかどうかを選択できます。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

    →[修正一覧]の修正が絞り込まれて表示されます。また、ステータスバーの[表示状態]に[絞り込みあり]と表示されます。

各情報で並び替えて表示する

[修正情報一覧]の[修正一覧]または[サーバ一覧]の各項目で昇順/降順に並び替えて表示する手順を説明します。

  1. [ソフトウェア修正管理]画面で[修正情報一覧]を表示します。

    表示方法については、“[修正情報一覧]を表示する”を参照してください。

  2. [修正一覧]または[サーバ一覧]から並び替えて表示する項目名をクリックします。

    →クリックした項目で昇順/降順に並び替えて表示されます。

注意

並び替えの順番

昇順/降順の並び替えは、文字コードの大小で判定します。なお、[ダウンロードサイズ][ダウンロード予測時間]は、項目名をクリックしても並び替えが行われません。

表示している情報をCSVファイルに出力する

選択した項目について、修正一覧にある修正情報をCSVファイルに出力します。

なお、出力される情報は、現在の画面の表示状態/修正情報の絞り込みと同様になり、修正番号順に出力されます。

出力手順

CSVファイルを出力する手順を説明します。

  1. [ソフトウェア修正管理]画面で[修正情報一覧]を表示します。

    表示方法については、“[修正情報一覧]を表示する”を参照してください。

  2. [ファイル]メニューから[修正情報一覧のCSV出力]を選択します。

    →[CSVファイルに出力]画面が表示されます。

  3. 出力する情報を選択して、[OK]ボタンをクリックします。

    →[名前を付けて保存]画面が表示されます。

  4. ファイル名を入力して、[保存]ボタンをクリックします。

    →CSVファイルが出力されます。

    CSVファイルのフォーマットについては、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。