UNIXサーバとUNIXサーバ間で、XLデータムーバを使用する場合は、以下の手順で環境設定を行ってください。
各UNIXサーバ(Solaris OS、HP-UX、AIX、Linux)にディスクを接続します。
XLデータムーバのデータ転送用ボリュームとして使用するディスクについて、以前の使用用途を明確にし、対象ディスクを初期化しても問題ないことを確認する。
対象ディスクが、以前UFS等のファイルシステムで構築されていた場合、ディスクの中身を削除しても問題ないか。
対象ディスクが、別のUNIX/IAサーバやグローバルサーバで使用しているディスクではないか。
対象ディスクが、/etc/vfstabに登録されていて、システム起動時にマウントされることはないか。
XLデータムーバの初期化コマンド(mftfdvini)を使用して、ディスク内を初期化します。
XLデータムーバの起動およびデータ転送時に必要な情報を設定します。
各UNIXサーバで、XLデータムーバのデーモンを起動します。