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Interstage List Works V11.0.0 帳票仕分け手引書
FUJITSU Software

D.8 仕分け結果分割定義レコード(RSレコード)

仕分けした帳票をさらに分割するための分割条件を指定するレコードです。

記述形式

定義位置

定義位置は以下のとおりです。

定義数

1つの個別仕分け定義レコード(CMレコード)に対し最大5個の条件を組み合わせることができます。

定義項目

注意事項

以下について説明します。

帳票の分割の単位に関する注意事項

仕分け結果分割定義レコード(RSレコード)を1つ定義した場合は、分割種別によって特定される帳票内の情報が同じであるページが同一帳票としてまとめられます。

仕分け結果分割定義レコード(RSレコード)を複数定義した場合は、それぞれの分割種別によって特定される帳票内の情報が全て同じであるページが同一帳票としてまとめられます。

&CONT指定の個別仕分け定義レコード(CMレコード)配下に指定した場合の注意事項

配信先に&CONTが指定された個別仕分け定義レコード(CMレコード)配下に指定した仕分け結果分割定義レコード(RSレコード)は無視されます。この場合、直前のページが配信された個別仕分け定義レコード(CMレコード)配下に指定された仕分け結果分割定義レコード(RSレコード)が有効となります。

き出し文字列の位置に関する注意事項

抜き出し文字列の文字に関する注意事項(オープン帳票の場合のみ)

印刷データのコード系がUnicodeで、その文字種に全角文字でJIS非漢字、JIS第一水準漢字、JIS第二水準漢字、利用者定義文字以外の文字が含まれている場合は、この文字が欠落するために、該当ページが分割条件として有効になりません。このような文字が含まれている場合は、該当する文字を除いて条件を指定するか、または該当する文字を利用者定義文字として定義してください。

このような文字は、帳票ダンプ出力結果においても欠落するために、帳票ダンプ出力結果で確認することができます。

定義例