RERUNログ反映処理で以下の異常を検知した場合のリカバリ方法を説明します。
ユニークインデックスの未フォーマットからのリカバリ
非ユニークインデックスのDSI非活性/未フォーマットからのリカバリ
ユニークインデックスの未フォーマットからのリカバリ
RERUNログ反映処理で反映対象のユニークインデックスが未フォーマットを検知した場合、メッセージを出力してRERUNログ反映処理が異常終了します。そのため、ログ破棄を利用したリカバリを行ってください。
参照
ログ破棄を利用したリカバリについては“11.8.6.4 ログ破棄を利用したリカバリ”を参照してください。
非ユニークインデックスのDSI非活性/未フォーマットからのリカバリ
RERUNログ反映処理で反映対象の非ユニークインデックスがDSI非活性/未フォーマットを検知しても、メッセージを出力してRERUNログ反映処理を継続します。
この状態でもRERUNログ反映処理は継続できますが、ノード切替えに備えて、早急にリカバリを実施する必要があります。
非ユニークインデックスがDSI非活性/未フォーマットのリカバリは、以下の操作で実施してください。
操作手順
正系ノードでDBミラーリングサービスを通常停止します。
副系ノードでrdbsloaderコマンドのxオプションを実行して、インデックスの創成処理を実施します。
両ノードでDBミラーリングサービスを開始した後、利用者業務を再開します。
参照
DBミラーリングサービスの通常停止については“8.2.2.1 DBミラーリングサービスの通常停止”を参照してください。
rdbsloaderコマンドについては"コマンドリファレンス"を参照してください。
インデックスの創成については “RDB運用ガイド”を参照してください。
DBミラーリングサービスの開始については“8.1.4 DBミラーリングサービスの開始”を参照してください。