データベースをローカルアクセスで利用する運用の場合、正系ノードで運用できる業務は以下のとおりです。
正系ノード:更新系の利用者業務、参照系の利用者業務
Mirroring Controllerを利用している場合で、データベースをローカルアクセスで利用する運用のとき、副系ノードで運用できる業務は以下のとおりです。
副系ノード:参照系の利用者業務
また、データベースをローカルアクセスで利用する運用の場合は、dxinfコマンドの実行によりDBミラーリングシステムの状態を確認し、実行するノードを選択する必要があります。
注意
正系ノードと副系ノードでRDBシステム名が異なる場合で、バッチ処理などでデータベースをローカルアクセスで利用する運用のとき、正系ノードと副系ノードが切り替わることを考慮して、ノードごとのRDBシステム名を考慮した利用者業務を作成し、ノード切替えに合わせて実行可能な環境を準備してください。
参照
副系ノードでの参照系業務の注意事項については“8.6.4 副系ノードでの利用者業務の留意点”を参照してください。
DBミラーリングシステムの状態確認については“8.7 DBミラーリングシステムの状態確認”を参照してください。