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Symfoware Server V12.7.0 データベース二重化導入運用ガイド
FUJITSU Software

4.2.5 データベースサーバの設計

データベースサーバの設計について説明します。

4.2.5.1 データベース二重化の対象資源

DBミラーリングシステムで利用が可能なデータベースの資源の詳細は“B.3.1 サポート対象資源”を参照してください。

4.2.5.2 システムの監視方法の決定

DBミラーリングシステムは、正系ノードのデータベースに異常が発生した場合、副系ノードを正系ノードに昇格させることで利用者業務を継続します。
利用者業務の継続を行うにあたり、運用ポリシーを策定する必要があります。

システムの監視およびノード切替えの方法として、以下があります。

参照

データベース資源に異常が発生した場合の運用方法案については、“B.4 データベース資源の異常を検知した場合の運用方法”を参照してください。

また、Mirroring Controllerを使用することで、以下の方法も可能となります。

自動ノード切替えを行う場合は、業務要件に合ったデータベースの監視方法およびノード切替えの方法を設計する必要があります。

参照

Mirroring Controllerを使用する場合、システムの監視方法の詳細については、“付録C システムの監視対象と方法(Mirroring Controller使用時)”を参照してください。