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Symfoware Server V12.7.0 データベース二重化導入運用ガイド
FUJITSU Software

B.3.1 サポート対象資源

DBミラーリングシステムのサポート対象資源について、以下の表に示します。
DBミラーリングシステムの対象となるデータベースに複写元RLPで利用不可能な資源が含まれている場合、データベース資源の関連付けの操作がエラーになります。

表B.6 サポート対象資源

資源種別

種別/機能

複写元RLPでの利用

反映対象

SEQUENTIAL構造

対象

RANDOM構造

不可

対象外

OBJECT構造

対象外

順序

順序番号

対象

一時表

対象外

可:利用可能
不可:利用不可(他の資源を含めてデータベースの関連付けができません)
対象:反映対象
対象外:反映対象外

注意

  • XMLインデックスに対するRERUNログ反映処理をサポートしていません。そのため、XMLインデックスは定義しないでください。

  • 一意性制約がない表は利用できません。“B.3.3 未サポート資源の対処”を参照してください。

  • 一意性制約列の更新には制約があります。“B.3.3.2 一意性制約の構成列をUPDATE文:探索で更新する場合”を参照してください。

  • Symfoware/RDBのシステム用の動作環境ファイルにDEFAULT_DSI_NAME=CODEを指定することで、格納構造定義を行わない表は利用できません。

  • 監査ログはノードごとの監査ログを取得します。もし、監査ログが副系ノードで必要な場合は監査ログをバックアップしたファイルを副系ノードに定期的に転送するようにしてください。

  • RDBディクショナリに定義された情報は、順序以外はRERUNログ反映対象外になります。