DBミラーリングシステムのサポート対象資源について、以下の表に示します。
DBミラーリングシステムの対象となるデータベースに複写元RLPで利用不可能な資源が含まれている場合、データベース資源の関連付けの操作がエラーになります。
資源種別 | 種別/機能 | 複写元RLPでの利用 | 反映対象 |
---|---|---|---|
表 | SEQUENTIAL構造 | 可 | 対象 |
RANDOM構造 | 不可 | 対象外 | |
OBJECT構造 | 可 | 対象外 | |
順序 | 順序番号 | 可 | 対象 |
一時表 | - | 可 | 対象外 |
可:利用可能
不可:利用不可(他の資源を含めてデータベースの関連付けができません)
対象:反映対象
対象外:反映対象外
注意
XMLインデックスに対するRERUNログ反映処理をサポートしていません。そのため、XMLインデックスは定義しないでください。
一意性制約がない表は利用できません。“B.3.3 未サポート資源の対処”を参照してください。
一意性制約列の更新には制約があります。“B.3.3.2 一意性制約の構成列をUPDATE文:探索で更新する場合”を参照してください。
Symfoware/RDBのシステム用の動作環境ファイルにDEFAULT_DSI_NAME=CODEを指定することで、格納構造定義を行わない表は利用できません。
監査ログはノードごとの監査ログを取得します。もし、監査ログが副系ノードで必要な場合は監査ログをバックアップしたファイルを副系ノードに定期的に転送するようにしてください。
RDBディクショナリに定義された情報は、順序以外はRERUNログ反映対象外になります。