Mirroring Controllerを使用する場合の、システムの監視方法を説明します。
システム異常が発生した際の監視方法の設定は、DBミラーリング動作環境ファイルで定義することができます。
システムの監視方法の概要を、以下に示します。
監視対象 | 監視方法 |
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Symfoware Serverのダウン有無 | DBミラーリング動作環境ファイルのデータベースのダウン監視の設定で、監視方法(自動ノード切替え、またはメッセージ出力)を指定することができます。 |
Symfoware Serverの無応答 | DBミラーリング動作環境ファイルのデータベースの無応答監視の設定で、監視の有無、監視時間間隔、および監視方法(自動ノード切替え、またはメッセージ出力)を指定することができます。 |
| 以下の2通りの方法があります。
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| DBミラーリング動作環境ファイルのノード間の監視設定で、異常検知時に自動ノード切替えするように指定できます。 |
ポイント
DBミラーリングシステムでは、監視対象の異常を検知すると正系ノードのデータベースを停止させるとともに、副系ノードのデータベースを正系に昇格させて、業務継続を可能とします。
参照
システム異常が発生した際の監視方法の設定の詳細は、“D.1 DBミラーリング動作環境ファイルの編集”を参照してください。
GCMについては、“4.2.6.2 GCMの決定(Mirroring Controller使用時)”を参照してください。