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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.6<Cloud Services 編>
FUJITSU Software

A.5.5 クラスタノードの削除手順

既存のクラスタノードを削除する場合、AWSマネジメントコンソールを使用し、以下の手順を実施します。

  1. クラスタノードのインスタンスのタグ“fujitsu.pclswr.is_recovery_target”の値をfalseに設定します。

  2. クラスタノードのインスタンスを停止します。

  3. 手順2で停止したインスタンスのタグ“fujitsu.pclswr.id”のクラスタノードを識別する整数値とインスタンスIDを控えます。

  4. 手順2で停止したインスタンスを終了します。

  5. 手順2で停止したインスタンスのAMIを登録解除します。

  6. 手順2で停止したインスタンスにアタッチされたボリュームにスナップショットを作成している場合、スナップショットを削除します。

  7. 手順2のインスタンスで使用されたELBのロードバランサを削除します。

  8. 手順2のインスタンスで使用されたELBのターゲットグループを削除します。

  9. 手順2のインスタンスでマウントされたEFSのファイルシステムを削除します。

  10. 手順2のインスタンスに設定していたCloudWatchアラームを削除します。削除対象は、アラーム名の末尾にあるクラスタノードを識別する整数値で判断します。アラーム名の詳細は、“A.2.4.3 CloudWatchアラームの設定”を参照してください。

  11. VPCエンドポイントに設定している手順2のインスタンスを許可するセキュリティグループを解除します。

  12. AWS Lambdaの環境変数“PCLSWR_SYSTEM_LIST”から削除対象のクラスタノードを識別する整数値を削除します。環境変数の詳細は、“A.2.4.1 AWS Lambdaの設定”を参照してください。

  13. サブネットのタグ“fujitsu.pclswr.idlist”から削除対象のクラスタノードを識別する整数値を削除します。タグの詳細は、“A.2.1.1 VPCとサブネットの作成”を参照してください。

  14. Amazon DynamoDBのテーブル“Fujitsu-Pclswr-DB-Switcher”に登録された削除対象インスタンスの項目を削除します。削除対象インスタンスの項目は、項目“SystemID”および“InstanceID”から確認します。項目の詳細は、“A.2.4.4 Amazon DynamoDBの設定”を参照してください。