既存のクラスタノードを削除する場合、AWSマネジメントコンソールを使用し、以下の手順を実施します。
クラスタノードのインスタンスのタグ“fujitsu.pclswr.is_recovery_target”の値をfalseに設定します。
クラスタノードのインスタンスを停止します。
手順2で停止したインスタンスのタグ“fujitsu.pclswr.id”のクラスタノードを識別する整数値とインスタンスIDを控えます。
手順2で停止したインスタンスを終了します。
手順2で停止したインスタンスのAMIを登録解除します。
手順2で停止したインスタンスにアタッチされたボリュームにスナップショットを作成している場合、スナップショットを削除します。
手順2のインスタンスで使用されたELBのロードバランサを削除します。
手順2のインスタンスで使用されたELBのターゲットグループを削除します。
手順2のインスタンスでマウントされたEFSのファイルシステムを削除します。
手順2のインスタンスに設定していたCloudWatchアラームを削除します。削除対象は、アラーム名の末尾にあるクラスタノードを識別する整数値で判断します。アラーム名の詳細は、“A.2.4.3 CloudWatchアラームの設定”を参照してください。
VPCエンドポイントに設定している手順2のインスタンスを許可するセキュリティグループを解除します。
AWS Lambdaの環境変数“PCLSWR_SYSTEM_LIST”から削除対象のクラスタノードを識別する整数値を削除します。環境変数の詳細は、“A.2.4.1 AWS Lambdaの設定”を参照してください。
サブネットのタグ“fujitsu.pclswr.idlist”から削除対象のクラスタノードを識別する整数値を削除します。タグの詳細は、“A.2.1.1 VPCとサブネットの作成”を参照してください。
Amazon DynamoDBのテーブル“Fujitsu-Pclswr-DB-Switcher”に登録された削除対象インスタンスの項目を削除します。削除対象インスタンスの項目は、項目“SystemID”および“InstanceID”から確認します。項目の詳細は、“A.2.4.4 Amazon DynamoDBの設定”を参照してください。