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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.6<Cloud Services 編>
FUJITSU Software

付録A スマートワークロードリカバリ機能を使用する場合

PRIMECLUSTER Cloud Editionが提供するスマートワークロードリカバリ機能を使用したシステムの導入から運用管理までの一連の流れ/操作を説明します。

スマートワークロードリカバリ機能は、AWS環境で利用可能な待機系をもたない切替え機能です。

PRIMECLUSTERのHAマネージャ(RMS)とAWS環境で提供されるサーバレス基盤、リソース監視機構などのサービス群を連携させることで、AWS環境が標準で備えるHA機能で切替え可能なインスタンスの異常だけではなく、クラスタアプリケーション異常やアベイラビリティゾーン障害時にもインスタンスの切替えを実現し、業務の可用性を向上します。

スマートワークロードリカバリ機能の概要については、“PRIMECLUSTER コンセプトガイド”を参照してください。

サポートする構成

サポートする監視機能

前提条件

動作条件

スマートワークロードリカバリ機能で必要なクラウドサービス

スマートワークロードリカバリ機能では、下記のクラウドサービスを使用します。

注意

  • AWS環境のインスタンスは、コンソールの使用ができません。シングルユーザモードにはしないでください。

  • 動作条件の最新情報については、当社Webサイトを参照してください。

  • スマートワークロードリカバリ機能は、AWSのAPIを使用して、切替えを実現しています。このため、AWSのAPIを使用して、正常にクラウドサービスと連携できることが、正常に切替えを動作させる上での前提となります。