監査ログ管理機能を使用して、各サーバ(運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバ)と運用管理クライアント上にあるログを収集・保管するための設定について説明します。
サーバ(運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバ)
設定方法には、以下の3つがあります。
監査ログ管理機能の導入時に使用します。
運用中に監査ログ管理機能の設定を変更する場合に、リモートコマンドなどを使用して運用管理サーバ上から実施して使用します。
以下の場合に使用します。
監査ログ管理機能を導入する場合
監査ログ分析機能を使用してログ分析を行う場合
ポリシーに従ったログ収集を行う場合
収集対象マシンが多い場合
また、必要に応じて以下の設定を行います。
なお、運用管理サーバ上で監査ログを収集・保管するための設定を行う場合、以下のサービス/デーモンが起動されている必要があります。
Windows:「Systemwalker ACL Manager」サービス
UNIX:「MpFwsec」デーモン
運用管理クライアント
運用管理クライアントで、デフォルトで定義されている収集できるログは、以下のログです。
Windows イベントログ
アプリケーション
セキュリティ
システム
Systemwalkerコンソールの監査ログ
設定は、mpsetlogsend_swgui(Systemwalkerコンソール監査ログ収集設定コマンド)で行います。詳細については、“Systemwalkerコンソール/コンソール操作制御の監査ログ”を参照してください。
Systemwalkerコンソールの監査ログ以外の設定方法には、以下の2つがあります。
また、以下の設定を行います。