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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編
FUJITSU Software

Enterprise Edition8.2 コンソール操作制御機能で認証する

コンソール操作制御機能で認証する場合の設定方法・運用方法について説明します。

注意

コンソール操作制御機能の注意事項

所属するロールにより制限されている操作については、コンソール操作制御機能の設定を行っても利用することはできません。

コンソール操作制御の認証方式

コンソール操作制御では、以下の方式で認証できます。

ログインIDでの操作の保護

システム管理者やオペレータごとに運用管理クライアント用の端末が割り当てられており、各担当者にSystemwalkerにログインするIDを割り当てる場合や、操作する資源ごとに専用の運用管理クライアントが存在し、運用管理クライアントごとにログインするIDを割り当てる場合など、Systemwalkerコンソールにログインするユーザごとに操作の制限を行う場合に使用します。

ログインIDでの操作の保護をする場合、以下の手順で設定してください。

  1. マネージャの環境設定

  2. 操作制御マネージ動条件記述ファイルの作成

    操作制御マネーャ起動条件記述ファイルの定義例

  3. ファイルの

操作ごとの保護

操作ごとの保護では、Systemwalkerコンソールで操作を行うときに操作を行う人のID(ユーザ名)の入力が必要です。コンソール操作制御では、入力されたユーザ名に対して選択した操作が実行可能かの判定を行います。

運用管理クライアントをオペレータやシステム管理者が共同で使用するなど、Systemwalkerコンソールは常時起動した状態で運用し、操作を行うユーザごとに操作を制限する場合に使用します。また、複数の運用管理サーバを監視するために、1台の運用管理クライアントでSystemwalkerコンソールの画面を複数表示できます。

操作ごとの保護をする場合、以下の手順で設定してください。

  1. マネージャ環境設定

  2. 操作制御マネージャ起動条件記ファイルの作成

  3. ファイルの変換

  4. 操作制御マネージャ起動条件記述ファイルの定義例

  5. 操作を行う担当者のーザ名システムに登録する

  6. 運用管理クライアトの環境設定

  7. 操作ごとの保護を使用する場の操作