コンソール操作制御機能で認証する場合の設定方法・運用方法について説明します。
注意
コンソール操作制御機能の注意事項
所属するロールにより制限されている操作については、コンソール操作制御機能の設定を行っても利用することはできません。
コンソール操作制御の認証方式
コンソール操作制御では、以下の方式で認証できます。
ログインIDでの操作の保護
操作ごとの保護
ログインIDでの操作の保護
システム管理者やオペレータごとに運用管理クライアント用の端末が割り当てられており、各担当者にSystemwalkerにログインするIDを割り当てる場合や、操作する資源ごとに専用の運用管理クライアントが存在し、運用管理クライアントごとにログインするIDを割り当てる場合など、Systemwalkerコンソールにログインするユーザごとに操作の制限を行う場合に使用します。
ログインIDでの操作の保護をする場合、以下の手順で設定してください。
操作ごとの保護
操作ごとの保護では、Systemwalkerコンソールで操作を行うときに操作を行う人のID(ユーザ名)の入力が必要です。コンソール操作制御では、入力されたユーザ名に対して選択した操作が実行可能かの判定を行います。
運用管理クライアントをオペレータやシステム管理者が共同で使用するなど、Systemwalkerコンソールは常時起動した状態で運用し、操作を行うユーザごとに操作を制限する場合に使用します。また、複数の運用管理サーバを監視するために、1台の運用管理クライアントでSystemwalkerコンソールの画面を複数表示できます。
操作ごとの保護をする場合、以下の手順で設定してください。