操作ごとの保護を使用する場合について操作手順を説明します。
Systemwalkerコンソールでの操作手順
Systemwalkerコンソールにログインします。
Systemwalkerコンソールのメニューより「リモートコマンド」等の操作を選択します。
操作できるのは、手順1.でログインしたユーザが所属するロールの権限内で操作できるメニューだけです。
→[コンソール操作制御 [操作の判定]]ダイアログボックスが表示されます。
[ユーザーID]と[パスワード]を入力し、[ログイン]ボタンをクリックします。
操作制御エージェント起動条件記述ファイルのintervalパラメタに0以上を設定し、かつ、最後にSystemwalkerコンソールの操作の判定が必要な操作を行ってから経過した時間がinterval秒以内、または、[コンソール操作制御 [状態表示]]アイコンの[ユーザーIDを無効にする]を選択するまでの間は、[コンソール操作制御 [操作の判定]]ダイアログボックスは表示されません。
また、[コンソール操作制御 [操作の判定]]ダイアログボックスが表示されている状態で、Systemwalkerコンソールから操作の判定が必要な操作を行った場合、最初に表示している[コンソール操作制御[操作の判定]]ダイアログボックスを閉じるかを確認するメッセージが表示されます。
選択した操作に対して入力した[ユーザーID]が操作可能な場合、手順2.で選択した操作が実行されます。
入力した[ユーザーID]、および[パスワード]が以下の場合、選択した操作は操作不可となります。
[ユーザーID]、または[パスワード]の形式が正しくない
[ユーザーID]がシステムに登録されていない
[パスワード]が正しくない
[ユーザーID]がロール(DmAdmin/DmOperation/DmReferenceのどれか)に所属していない
[ユーザーID]に選択した操作を行う権限がない
ポイント
コンソール操作制御において[ユーザーID]が入力済みなどの情報は、Windowsのタスクトレイに表示されている[コンソール操作制御 [状態表示]]アイコンで確認することができます。また、[コンソール操作制御 [状態表示]]アイコンにマウスカーソルを位置づけることにより、状態がバルーンヘルプで表示されます。