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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編
FUJITSU Software

Enterprise Edition8.2.7 操作ごとの保護を使用する場合の操作

操作ごとの保護を使用する場合について操作手順を説明します。

Systemwalkerコンソールでの操作手順

  1. Systemwalkerコンソールにログインします。

  2. Systemwalkerコンソールのメニューより「リモートコマンド」等の操作を選択します。

    操作できるのは、手順1.でログインしたユーザが所属するロールの権限内で操作できるメニューだけです。

    →[コンソール操作制御 [操作の判定]]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [ユーザーID]と[パスワード]を入力し、[ログイン]ボタンをクリックします。

    操作制御エージェント起動条件記述ファイルのintervalパラメタに0以上を設定し、かつ、最後にSystemwalkerコンソールの操作の判定が必要な操作を行ってから経過した時間がinterval秒以内、または、[コンソール操作制御 [状態表示]]アイコンの[ユーザーIDを無効にする]を選択するまでの間は、[コンソール操作制御 [操作の判定]]ダイアログボックスは表示されません。

    また、[コンソール操作制御 [操作の判定]]ダイアログボックスが表示されている状態で、Systemwalkerコンソールから操作の判定が必要な操作を行った場合、最初に表示している[コンソール操作制御[操作の判定]]ダイアログボックスを閉じるかを確認するメッセージが表示されます。

  4. 選択した操作に対して入力した[ユーザーID]が操作可能な場合、手順2.で選択した操作が実行されます。

    入力した[ユーザーID]、および[パスワード]が以下の場合、選択した操作は操作不可となります。

    • [ユーザーID]、または[パスワード]の形式が正しくない

    • [ユーザーID]がシステムに登録されていない

    • [パスワード]が正しくない

    • [ユーザーID]がロール(DmAdmin/DmOperation/DmReferenceのどれか)に所属していない

    • [ユーザーID]に選択した操作を行う権限がない

ポイント

コンソール操作制御において[ユーザーID]が入力済みなどの情報は、Windowsのタスクトレイに表示されている[コンソール操作制御 [状態表示]]アイコンで確認することができます。また、[コンソール操作制御 [状態表示]]アイコンにマウスカーソルを位置づけることにより、状態がバルーンヘルプで表示されます。