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Interstage Charset Manager Standard Edition V10 使用手引書 入力機能編
FUJITSU Software

3.5.3 JIS2004文字運用の準備

JIS2004文字運用の準備の手順は次のとおりです。

  1. 資源管理サーバでCharset-入力アシストの運用管理を設定する

  2. クライアントへ配付・移入する

1. 資源管理サーバでCharset-入力アシストの運用管理を設定する

Charset-入力アシストを導入したクライアントPCが属する業務の設定を次のように設定します。

設定箇所

設定値

[入力用のマスタコード系]

Unicode(2004MS)

[入力抑止コードの指定]

[自動生成する]または[手動で指定する] (*1)

*1 : 「3.2.1 運用の手順」の「1. 資源管理サーバでCharset-入力アシストの運用管理を設定する」を参照してください。

手順については、Charset Managerの「使用手引書 日本語資源管理編」の第3章を参照してください。

2. クライアントへ配付・移入する

Charset-入力アシストの運用を始める前に、日本語資源を資源管理サーバから配付し、Charset-入力アシストに移入してください。手順については、「3.1.2 資源管理サーバから部門サーバへ資源を配付する」および「3.1.3 クライアント側で部門サーバから配付資源を取得する」を参照してください。

注意

「ユーザー アカウント制御」が有効の場合、管理者アカウントで日本語資源の取出し環境の設定、日本語資源の取出しおよび移入を行おうとすると、OSにより権限昇格ダイアログボックスが表示されます。また、標準ユーザー アカウントでこれらの操作を行う場合は、設定や手順が別途必要となります。日本語資源の取出しや移入を行う方法について詳しくは、「3.8 運用時のユーザアカウント」を参照してください。