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Interstage Charset Manager Standard Edition V10 使用手引書 入力機能編
FUJITSU Software

3.1.3 クライアント側で部門サーバから配付資源を取得する

クライアントPCへ配付資源を取得したあと、Charset-入力アシストへ移入します。

◆配付資源の取得

クライアントPCで配付資源を取得する方法については、Charset Managerの「使用手引書 日本語資源適用編」の第3章の「配付された日本語資源を取り出す」を参照してください。

ここでは、Charset Managerの資源配付機能を使用してクライアントPCで資源を取得する方法の概略を説明します。必要な作業は、「環境の設定」および「日本語資源の取り出し」です。

環境の設定
  1. [スタート]-[すべてのプログラム]-[Charset Manager Standard Edition]-[日本語資源取出し環境の設定]をクリックします。

  2. [日本語資源取出し環境の設定]ダイアログで、必要な設定を行い、[OK]ボタンをクリックします。
    このとき、[配付情報]の[IME種別]には「Charset-入力アシスト」を設定します。

日本語資源の取り出し

[スタート]-[すべてのプログラム]-[Charset Manager Standard Edition]-[日本語資源取出し]をクリックします。

「日本語資源の取出し」は、自動実行することも可能です。詳しくは、Charset Managerの「使用手引書 日本語資源適用編」の第3章の「配付された日本語資源を取り出す」を参照してください。

◆取得した資源の移入

取得した資源は、同じタイミングで自動的にCharset-入力アシストへ移入されます。ただし、Charset-入力アシストで辞書を使用中であるなど、何らかの理由で移入が失敗することがあります。その際には、Windowsに再ログオンしてください。ログオン時に自動的に移入を行います。

配付資源の移入について詳しくは、Charset Managerの「使用手引書 日本語資源適用編」の第3章の「日本語資源を移入する」を参照してください。

注意

資源の移入に失敗した場合でも、環境によっては一部の資源が移入されていることがあります。

注意

「ユーザー アカウント制御」が有効の場合、管理者アカウントで日本語資源の取出し環境の設定、日本語資源の取出しおよび移入を行おうとすると、OSにより権限昇格ダイアログボックスが表示されます。また、標準ユーザー アカウントでこれらの操作を行う場合は、設定や手順が別途必要となります。日本語資源の取出しや移入を行う方法について詳しくは、「3.8 運用時のユーザアカウント」を参照してください。

参考

資源管理サーバから配付される日本語資源(単語辞書)は、クライアント側では、Charset-入力アシストのユーザ辞書とは別に管理されます。