syslog ファイルに記録される、RMS メッセージについて説明します。なお、ここで説明するメッセージは switchlog ファイルにも出力されます。
各メッセージは、以下の形式で出力されます。
(コンポーネント名,メッセージ番号):重要度:メッセージ本文 |
重要度を確認し、以下の表から該当箇所を参照してください。メッセージはコンポーネント単位のメッセージ番号順に説明されています。
重要度 | 参照先 |
---|---|
情報(NOTICE) | |
警告(WARNING) | |
致命的でないエラー(ERROR) | |
致命的エラー(FATAL) |
注意
メッセージ中の斜体で表記している部分は、実際の値、名称、文字列に置き換えられます。
メッセージ本文の内容は変更される場合があるため、RMSメッセージを本マニュアルから検索する際は、"(コンポーネント名, メッセージ番号)"の文字列で検索してください。
参照
ERRNO
RMS エラーメッセージでは、オペレーティングシステムエラー番号 <errno> が表示されることがあります。これは、ディテクタやスクリプトの処理が失敗した場合に返される番号です。エラー番号は問題を診断する際に重要な手がかりとなる場合があります。該当するオペレーティングシステムのユーザマニュアルや /usr/include/sys/errno.h ファイルを参照してください。
また、"付録B Solaris/Linux ERRNO テーブル" にも一覧があります。