この章では、switchlog に現れるRMS Warning メッセージについて詳しく説明します。
表示されたメッセージのコンポーネント名を確認し、以下の表で参照先を決定します。メッセージ番号順に説明されています。
コンポーネント名 | 参照先 |
---|---|
ADC | |
ADM | |
BAS | |
BM | |
CTL | |
CUP | |
DET | |
SCR | |
SWT | |
SYS | |
UAP | |
US | |
WLT | |
WRP |
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
リモートノードに送信するためのファイルを開くことができません。
対処
<errortext> や、その他のWARNING/ERROR メッセージを確認してください。
内容
リモートノードに送信するためのファイルを読み取ることができません。
対処
メッセージ (ADC, 23) も出力されます。(ADC, 23) の<errortext> や、その他のWARNING/ERRORメッセージを確認してください。
内容
hvshut コマンドがタイムアウトしました。
なお、hvshut コマンドを -l/-s/-a のいずれかのオプションで実行した場合、クラスタアプリケーションに含まれるリソースの一部が停止に失敗した可能性があります。
対処
hvshut コマンドをタイムアウトさせないようにするためには、使用している環境にあわせてRMS グローバル環境変数 RELIANT_SHUT_MIN_WAIT を大きい値に変更してください。
参照
RELIANT_SHUT_MIN_WAIT の詳細については、以下のマニュアルの“RMS グローバル環境変数”の“RELIANT_SHUT_MIN_WAIT”を参照してください。
PRIMECLUSTER 4.3A30 以降 :“PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書”
PRIMECLUSTER 4.3A20 以前 :“PRIMECLUSTER 活用ガイド<クラスタ構築・運用時の留意点>”
RMS 環境変数の参照/変更方法については、“PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書”を参照してください。
また、hvshut コマンドを実行した際のオプションに応じて、以下の対処を行ってください。
-l オプションで実行した場合
コマンド実行ノードの OS をシャットダウンするか、ノードを強制停止してください。
-s オプションで実行した場合
コマンド対象ノードの OS をシャットダウンするか、ノードを強制停止してください。
-a オプションで実行した場合
RMS が正常終了したノード以外の全ノードの OS をシャットダウンするか、ノードを強制停止してください。
-L オプションで実行した場合
コマンド実行ノードの BM(ベースモニタ)プロセスが停止していない場合は、hvshut -f コマンドを実行し、RMS を強制停止してください。BM プロセスが停止している場合は、対処は必要ありません。
-A オプションで実行した場合
BM プロセスが停止していないノードが存在する場合は、それらのノードで hvshut -f コマンドを実行し、RMS を強制停止してください。すべてのノードで BM プロセスが停止している場合、対処は必要ありません。
内容
RMSの処理で内部異常が発生しました。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
非活性状態のクラスタアプリケーションの切替え要求を実行できません。
対処
クラスタアプリケーションを活性化して、切替え要求を再度発行してください。
内容
現在停止状態の対象ノードに対してhvswitch コマンドが実行されました。
対処
対象ノードを起動して切替え要求を再度実行するか、別のノードを選択してください。
内容
リソースを Offline にせずに、RMS が停止しました。
対処
OS をシャットダウンするか、ノードを強制停止してください。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
切替え要求の対象ノードが以前に発行されたシャットダウン要求に応答しています。切替え要求は取り消されました。
対処
対処する必要はありません。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
hvshut コマンドがタイムアウトしました。
なお、hvshut コマンドを -l/-s/-a のいずれかのオプションで実行した場合、クラスタアプリケーションに含まれるリソースの一部が停止に失敗した可能性があります。
対処
hvshut コマンドをタイムアウトさせないようにするためには、使用している環境にあわせてRMS グローバル環境変数 RELIANT_SHUT_MIN_WAIT を大きい値に変更してください。
参照
RELIANT_SHUT_MIN_WAIT の詳細については、以下のマニュアルの“RMS グローバル環境変数”の“RELIANT_SHUT_MIN_WAIT”を参照してください。
PRIMECLUSTER 4.3A30 以降 :“PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書”
PRIMECLUSTER 4.3A20 以前 :“PRIMECLUSTER 活用ガイド<クラスタ構築・運用時の留意点>”
RMS 環境変数の参照/変更方法については、“PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書”を参照してください。
また、hvshut コマンドを実行した際のオプションに応じて、以下の対処を行ってください。
-l オプションで実行した場合
コマンド実行ノードの OS をシャットダウンするか、ノードを強制停止してください。
-s オプションで実行した場合
コマンド対象ノードの OS をシャットダウンするか、ノードを強制停止してください。
-a オプションで実行した場合
RMS が正常終了したノード以外の全ノードの OS をシャットダウンするか、ノードを強制停止してください。
-L オプションで実行した場合
コマンド実行ノードの BM(ベースモニタ)プロセスが停止していない場合は、hvshut -f コマンドを実行し、RMS を強制停止してください。BM プロセスが停止している場合は、対処は必要ありません。
-A オプションで実行した場合
BM プロセスが停止していないノードが存在する場合は、それらのノードで hvshut -f コマンドを実行し、RMS を強制停止してください。すべてのノードで BM プロセスが停止している場合、対処は必要ありません。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
RMS のシャットダウン中に userApplication が Offline 状態への移行に失敗しました。この場合、AutoSwitchOver 属性に ShutDown オプションが指定されていても、切替え要求は取り消されます。
対処
RMS のシャットダウンが完了し、切替え要求が取り消されていることを確認してください。その後、userApplication の切替えを手動で行ってください。また、Offline 状態への移行に失敗した原因についてはログを確認してください。
内容
RMSの処理で内部異常が発生しました。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
RMSの処理で内部異常が発生しました。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
切替え要求の対象ノードが以前に発行されたシャットダウン要求に応答しています。切替え要求は取り消されました。
対処
対処する必要はありません。
内容
<object> のOffline 処理に失敗しました。オブジェクトは部分的にOnline のままであるため、切替え要求は取り消されます。
対処
ログを確認して<object> のOffline 処理が失敗した原因を突き止めてください。
内容
オブジェクト <object> にrName 属性が定義されていません。この属性は汎用RMS ディテクタでは必須ですが、カスタムディテクタに存在しない可能性があります。
対処
対応するカスタムディテクタの設計に問題がなければ、対処する必要はありません。ただし、このオブジェクトで現在または将来に汎用ディテクタを使用することを予定している場合は、rName 属性を指定してください。
内容
RMSの処理で内部異常が発生しました。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
CF のタイムアウトがRMS のタイムアウトを超えています。この場合、CF がタイムアウトする前にRMS からノードの強制停止要求が発行される可能性があります。
対処
/etc/default/cluster.config に指定されたCF のタイムアウトとhvcm -h で指定されたRMS ハートビートのタイムアウトを確認してください。
内容
クラスタ内の他のノードにメッセージ <message> を送信中に問題が発生すると、このメッセージが出力されます。送信先ノードの RMS が停止しているか、ネットワークに問題がある可能性があります。
対処
送信先ノードの RMS が稼動していること、およびネットワークに問題がないことを確認してください。
クラスタを構成する一部のノードが停止している状態で、fjsnap コマンド、 pclsnap コマンド、および、hvdump コマンドを実行した場合に、本メッセージが出力されることがありますが、この場合は対処不要です。
内容
<userapplication> はスケーラブル運用のアプリケーションに制御されているため、hvutil -f/-c コマンドは無視されます。
対処
スケーラブル運用のアプリケーションに対し操作を行ってください。
内容
RMSの処理で内部異常が発生しました。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
RMSの処理で内部異常が発生しました。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
CIP 構成定義ファイルを開くことができないため、各ノードのRMS-CF-CIP のマッピングを確認できません。
対処
CIP 構成定義ファイルに問題がないこと、およびCF とCIP が正しく構成されていることを確認してください。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
RMSの処理で内部異常が発生しました。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
socket() の呼び出しで、rmshb のポートの割り当てに失敗しました。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
RMSの処理で内部異常が発生しました。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
listen()システムコールで、rmshbポートの呼び出しに失敗しました。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
remotehost が実行中であり、ノード間の通信が可能であることを確認してください。ping などの標準的な方法で、リモートノードと通信可能であることを確認後、ローカルの RMS を再起動してください。
対処
2つのノード間の通信が確実に行われるようにしてください。その後ローカルの RMS モニタを再起動してください。
内容
RMS でfcntl を使ってclose-on-exec フラグを設定することができませんでした。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
<userapplication> はスケーラブル運用のアプリケーションに制御されているため、hvutil -d コマンドは無視されます。
対処
スケーラブル運用のアプリケーションに対し操作を行ってください。
内容
RMSの処理で内部異常が発生しました。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
HV_MLOCKALL 環境変数を1 に設定すると、ベースモニタプロセスおよびベースモニタプロセスによって割り当てられたメモリが固定されます。本メッセージが出力された場合は、ベースモニタがメモリをロックできなかったことを示しています。この場合RMSはロックされていないメモリを使用して動作を続けます。
対処
<errortext> で原因を突き止め、十分なメモリがあることを確認してください。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
RMSの処理で内部異常が発生しました。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
RMSの処理で内部異常が発生しました。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
RMSの処理で内部異常が発生しました。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
priority list には userApplication の切替え先のノードの優先順序が設定されます。RMS の起動、停止による priority list 更新では、ノード間で priority list が一致するように同期処理されますが、一時的にノード間の priority list が一致しない場合に、本メッセージが出力されます。
対処
対処する必要はありません。
内容
現在オンラインのノードコントラクトの処理が未解決であるため、切替え要求が取り消されました。
対処
クラスタアプリケーションがOnlineにならない場合は、手動で切替え要求を呼び出してください。
内容
userApplication のOffline 処理に失敗しました。userApplication は部分的にOnline のままであるため、切替え要求は取り消されます。
対処
ログファイルを確認して、Offline 処理が失敗した原因を突き止めてください。
内容
SysNode への切替え要求が実行されましたが、 userApplication は SysNode 上で Online に遷移可能な状態ではありません。
対処
userApplication が SysNode 上で Online に遷移可能な状態となってから、切替え要求を再度実行してください。
内容
切替え要求が実行されましたが、userApplication が Online 状態に遷移可能な SysNode が存在しません。
対処
userApplication が Online 状態に遷移可能な SysNode が存在する状態となってから、切替え要求を再度実行してください。
内容
タイムアウトが発生しました。
対処
userApplicationがOnline にならない場合は、他のすべてのノード上でuserApplicationがOnline になっていないことを確認してから、手動で切替えを実行してください。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
userApplication のOffline 処理に失敗しました。userApplication は部分的にOnline のままであるため、切替え要求は取り消されます。
対処
ログファイルを確認して、Offline 処理が失敗した原因を突き止めてください。
内容
ローカルにInconsistent 状態が存在しますが、強制切替オプション (hvswitch -f) が指定されたため、現在のオンラインノード要求が受け入れられ、ローカルのInconsistent 状態は解消されました。
対処
対処する必要はありません。
内容
Inconsistent 状態であるため、Online 要求が拒否されます。
対処
Inconsistent 状態をクリアしてください。
内容
アプリケーションは現在ローカルノード上でOnline になっています。アプリケーションは強制切替えオプションを使用して別のノードに切り替えられ、不整合は解消されます。
対処
対処する必要はありません。
内容
Inconsistent 状態であるため、AutoStartUp の処理は取り消されます。
対処
Inconsistent 状態をクリアしてください。
内容
Inconsistent 状態であるため、フェイルオーバ処理が取り消されます。
対処
Inconsistent 状態をクリアしてください。
内容
Inconsistent 状態であるため、切替え要求は取り消されます。
対処
Inconsistent 状態をクリアしてください。
内容
Inconsistent 状態であるため、切替え要求は取り消されます。
対処
Inconsistent 状態をクリアしてください。
内容
Inconsistent 状態ですが、強制切替オプション (hvswitch -f)により切替え要求が受け入れられ、不整合状態が解消されました。
対処
対処する必要はありません。
内容
userApplication が現在ローカルノード上でInconsistent 状態です。Inconsistent 状態をクリアしないかぎりアプリケーションを切り替えることはできないため、切替え要求は取り消されます。
対処
Inconsistent 状態をクリアしてください。
内容
ノード間で矛盾が検出されました。ローカルノードが最後にOnline状態だったノードであるため、ローカルノード上のアプリケーションがオンラインになります。
対処
対処する必要はありません。
内容
ノード間で矛盾が検出されました。ローカルノードが最後にOnline状態だったノードではないため、他のノード上のアプリケーションがオンラインになります。
対処
対処する必要はありません。
内容
LastOnlineHost の矛盾が検出され、RMS がLastOnlineHost を確認できないため、アプリケーションはどのノード上でもOnline になりません。
対処
対象ノードを指定する切替え要求を実行してください。
内容
LastOnlineHost のタイムスタンプエントリの誤差がHV_LOH_INTERVAL 未満でした。そのため、アプリケーションはどのノード上でもOnline になりません。
対処
LastOnlineHost のエントリをhvutil -i <userApplication> で無効にし、対象ノードを指定して切替え要求を実行してください。
内容
userApplication がビジー状態またはFaulted 状態であるため、保守モードの要求 (hvutil-m on/off) が拒否されます。
対処
Faulted 状態をクリアし、保守モードの要求を再度実行してください。
内容
リモートノードのuserApplication がビジー状態またはFaulted 状態であるか、保守モードを終了する準備ができていないため、保守モードの要求 (hvutil -m on/off) が拒否されます。
対処
リモートノードのswitchlog で詳細を確認してください。
内容
リソースが適切な状態でないため、安全に通常の処理に戻ることができません。このため、保守モードの要求 (hvutil -m on/off) が拒否されます。
対処
指摘されているリソースの状態を修正してください。
内容
userApplication の状態の初期化が完了していないため、保守モードの要求 (hvutil -m on/off) が拒否されます。
対処
userApplication の状態の初期化が完了してから、保守モードの要求を再度実行してください。
内容
ノード間で矛盾が検出されました。ローカルノードが最後にOnline状態だったノードであるため、ローカルノード上のアプリケーションがオンラインになります。
対処
対処する必要はありません。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
<resource> の WarningScript が <status> で異常終了しました。
対処
<resource> に設定した WarningScript に問題がないか調査してください。
内容
StateChangeScript が、終了コード n で終了しました。
対処
終了コード n を通知した、Controller の StateChangeScript で設定したスクリプトに問題がないか調査してください。
内容
RMSの処理で内部異常が発生しました。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
AutoStartup=1 で、かつ、PartialCluster=0 で、かつ、全ノード起動が HV_AUTOSTART_WAIT の時間内に行われなかったことを示しています。
対処
対処不要です。
内容
Faulted 状態であるため、AutoStartUp は取り消されます。
対処
Faulted 状態をクリアしてください。
内容
Faulted 状態であるため、AutoStartUp は取り消されます。
対処
Faulted 状態をクリアしてください。
内容
userApplication がDeact 状態であるため、AutoStartUp は取り消されます。
対処
userApplication のDeact状態を解除し、アプリケーションを手動で起動してください。
内容
PartialCluster 属性が0 に設定され、必要なすべてのクラスタノードがOnline にならないため、AutoStartUp が取り消されます。
対処
必要なすべてのクラスタノードでRMS を起動した後、必要に応じてアプリケーションを手動で起動してください。
内容
userApplication が切替え可能なノードが存在しないため、切替え要求は取り消されます。
対処
userApplication が切替え可能なノードが準備できたら、切替え要求を再度実行してください。切替え可能なノードとは、userApplication が Offline または Standby 状態のノードです。
内容
<object> がビジーまたはロック状態であるため、切替え要求は取り消されます。
対処
切替え要求を再度実行してください。
<object> が Wait 状態の場合は、状態遷移が完了するのを待ってから切替え要求を再度実行してください。
内容
アプリケーションに必要なすべてのクラスタノードがOnline になっていないため、切替え要求は取り消されます。
対処
アプリケーションをOnline にする必要がある場合は、強制切替オプション(hvswitch -f) を使用してください。
注意
強制切替えを実施した場合、整合性が失われたりデータが破損する場合があるので注意が必要です。PRIMECLUSTER 4.3A10以降(Solaris版)、または、PRIMECLUSTER 4.3A30以降(Linux版)では、クラスタアプリケーションの強制切替え時にデータが破損するリスクを低減するため、RMS が起動していないノードを強制停止してからクラスタアプリケーションを強制起動する場合があります。
内容
アプリケーションがDeact 状態であるため、切替え要求は取り消されます。
対処
アプリケーションのDeact 状態を解除し、要求を再度発行してください。
内容
切替えに指定したノードが見つからないか、Online にする準備ができていないため、切替え要求は取り消されます。
対処
対象ノードがOnline になるまで待機するか、対象ノードを起動してください。
内容
アプリケーションまたはローカルノードが遷移状態であるため、切替え要求は取り消されます。
対処
アプリケーションとローカルノードがOnline になってから、切替え要求を再度実行してください。
内容
優先順位、または最後にonline状態だったノードへの切替えが指定されている場合で、切替対象となるノードのクラスタアプリケーションがFault状態のとき、切替え要求は拒否されて、クラスタ内の他のノードに切り替えられます。
対処
対処する必要はありません。
内容
<object> に Faulted または OfflineFaulted のリソースが存在するため、切替要求は取り消されます。
対処
Faulted/OfflineFaulted 状態をクリアしてください。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
対象アプリケーションがビジーまたはロック状態のため、Deact 要求を処理できません。
対処
対象アプリケーションの状態が変更されるまで待機してから、Deact 要求を再度実行してください。
内容
対象アプリケーションがDeact 状態のため、切替え要求を処理できません。
対処
対象アプリケーションを活性化してください。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
object はリモートノード onlinehost で Online 状態でしたが、現在操作不能です。強制停止オプション (hvshut -f) を指定して onlinehost をシャットダウンしたか、またはタイミングの問題が原因の可能性があります。データ保護のため、切替要求は取り消されます。
対処
アプリケーションを Online にする必要がある場合は、強制切替オプション (hvswitch -f) を使用してください。
注意
強制切替えを実施した場合、整合性が失われたりデータが破損する場合があるので注意が必要です。PRIMECLUSTER 4.3A10以降(Solaris版)、または、PRIMECLUSTER 4.3A30以降(Linux版)では、クラスタアプリケーションの強制切替え時にデータが破損するリスクを低減するため、RMS が起動していないノードを強制停止してからクラスタアプリケーションを強制起動する場合があります。
onlinehost をシャットダウンする際に強制停止オプション (hvshut -f) を指定していない場合は、タイミングの問題が考えられますので、しばらく待ってから再度切替えを行ってください。
内容
object はリモートノード onlinehost で Online 状態でしたが、現在操作不能です。ただし、強制切替オプション (hvswitch -f) が使用されたため、切替要求は処理されます。
対処
対処する必要はありません。
内容
アプリケーションが現在ローカルノード上でInconsistent 状態です。Inconsistent 状態をクリアしないかぎりアプリケーションを切り替えることはできないため、切替え要求は取り消されます。
対処
Inconsistent 状態をクリアしてください。
アプリケーションをOnline にする必要がある場合は、強制切替オプション(hvswitch -f) を使用してください。
注意
強制切替えを実施した場合、整合性が失われたりデータが破損する場合があるので注意が必要です。PRIMECLUSTER 4.3A10以降(Solaris版)、または、PRIMECLUSTER 4.3A30以降(Linux版)では、クラスタアプリケーションの強制切替え時にデータが破損するリスクを低減するため、RMS が起動していないノードを強制停止してからクラスタアプリケーションを強制起動する場合があります。
内容
アプリケーションが現在ローカルノード上でInconsistent 状態です。Inconsistent 状態をクリアしないかぎりアプリケーションを切り替えることはできないため、切替え要求は取り消されます。
対処
Inconsistent 状態をクリアしてください。
アプリケーションをOnline にする必要がある場合は、強制切替オプション(hvswitch -f) を使用してください。
注意
強制切替えを実施した場合、整合性が失われたりデータが破損する場合があるので注意が必要です。PRIMECLUSTER 4.3A10以降(Solaris版)、または、PRIMECLUSTER 4.3A30以降(Linux版)では、クラスタアプリケーションの強制切替え時にデータが破損するリスクを低減するため、RMS が起動していないノードを強制停止してからクラスタアプリケーションを強制起動する場合があります。
内容
userApplication をローカルノード上でOnline にする準備ができていないため、RMS は切替え要求を優先順位リストの次のノードに転送します。
対処
対処する必要はありません。
内容
userApplication をローカルノードで Online にするための準備ができていないため、切替え要求は取り消されます。
対処
userApplication がローカルノードで Offline または Standby 状態であることを確認してください。
内容
sysnodeがWait 状態であるため、切替え要求は取り消されます。
対処
ノードのWait 状態が終了するまで待機してから、切替え要求を再度実行してください。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
切替え処理中に排他アプリケーションがノードに切替わると、Standby 状態のすべてのクラスタアプリケーションは、優先順位が低いため、オフラインになります。このメッセージは、クラスタアプリケーションがStandby 状態にあり、上記の理由からオフラインになることをユーザに通知する警告メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
HV_AUTOSTARTUP 環境変数が0 に設定されていることにより各アプリケーションのAutoStartUp 属性が無効になります。アプリケーションは自動起動しません。
対処
各アプリケーションのAutoStartUp属性に従ってアプリケーションを起動させるには、HV_AUTOSTARTUP 環境変数を1 に設定してください。
内容
状態がFaulted またはDeact であるか、アプリケーションがビジーまたはロック中であるため、制御側userApplication からの保守モード要求は拒否されます。
対処
Faulted またはDeact 状態をクリアしてから、保守モード要求を再度実行してください。
内容
RMS の SysNode 名が <`uname -n`>RMS という形式ではありません。
Oracle Solaris ゾーン環境で PRIMECLUSTER を使用する構成では、ノングローバルゾーンのホスト名が大文字を含む場合、ノングローバルゾーンの RMS 起動時に本メッセージが出力されることがあります。
対処
対処する必要はありません。
内容
RMSのSysNode名が<CFname>RMSと一致してません。
対処
SysNode 名を<CFname>RMS に変更してください。
内容
RMS 間のハートビートが途切れ、<time >秒以上たっても応答がない場合、強制停止を実行します。
対処
以下の要因が考えられます。要因に従って対処を行ってください。
クラスタインタコネクトがハード故障により通信ができない。
LAN カード交換、ケーブル交換などを行い、ハード故障の要因を取り除いてください。
RMS がハートビート処理できないほど、システムの CPU 負荷が長時間発生している。
<SysNode > のホストが高負荷となっている処理を見直してください。
NTP で急激な時刻戻しが行われた。
NTP でゆっくりとした時刻合わせを行なってください。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
このメッセージは<reason>の理由により処理を実行しない場合に出力されるメッセージです。何らかの処理を実行中に Cluster Admin などで別の処理をしようとした場合に出力されます。例えば、userApplication が Standby へ移行する前処理(PreCheck 処理)の実行中に Offline 処理の要求が発行された場合、userApplication は Standby への処理を行っているため、Offline 処理を実行しない旨を出力します。
対処
対処する必要はありません。
内容
切替え可能なノードが存在しません。HaltFlag 属性は無視されます。
対処
切替え可能なクラスタノードを確認してください。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
ローカルノード上のuserApplication はビジーまたはFaulted 状態であるため、Online になる準備ができていません。
対処
Faulted 状態をクリアしてください。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
処理中に無効なトークンを受信しました。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
必要なすべてのクラスタノードがOnline になっていないため、userApplication は自動起動しませんでした。
対処
必要なすべてのクラスタノードをOnline にしてください。
内容
ローカルノード上のuserApplication はOnline になる準備ができていないため、別のノードを検索します。
対処
対処する必要はありません。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
情報メッセージです。
対処
対処する必要はありません。
内容
リソースの Offline 処理で異常が発生し、userApplication <appli> の Offline 処理が中断されたことを示します。
対処
異常により Faulted 状態となっているリソースを特定し、復旧を行ってください。
内容
直接切替要求(対象ノードが明示的に指定されている切替え要求) の処理中にPreCheckScript が失敗しました。切替え要求は取り消され、優先順位リスト上の次のノードに転送されません。
対処
新しい切替え要求を呼びだし、次の優先順位のノードを対象ノードに指定してください。RMSで切替え要求が自動転送される場合、優先切替え(対象ノードを指定しないhvswitch)を呼び出す必要があります。
内容
優先切替え要求の処理中にPreCheckScript が失敗しました。この場合、切替え要求は取り消され、優先順位リスト上の次のノードに転送されます。
対処
対処する必要はありません。
内容
PreCheckScript の実行が失敗し、スタンバイ処理が中止されます。
対処
PreCheckScript が失敗した原因を突き止め、必要に応じてスクリプトを修正してください。
内容
PreCheckScript が失敗しました。AutoSwitchOver 属性にResourceFailure オプションが指定されていないため、RMS は自動処理を行いません。切替え要求は取り消され、優先順位リスト上の次のノードに転送されません。
対処
新しい切替え要求を呼びだし、次の優先順位のノードを対象ノードに指定してください。RMSで切替え要求を自動転送する場合は、AutoSwitchOver 属性のResourceFailure オプションをオンにしてください。
内容
<userapplication> に対してClear 要求 (hvutil -c) が発行されました。クリアに失敗したため、アプリケーションがFaulted 状態になりました。
対処
switchlog を確認してエラーの原因を突き止め、障害状態を修正してからhvutil -c を再度実行してください。また、障害状態がクリアされるまでは保守モードを終了しないでください。
内容
RMSの処理で内部異常が発生しました。
対処
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
リソースのスクリプトが正常に終了しませんでした。
対処
スクリプトでタイムアウトが発生していないかどうかを確認してください。
内容
RMS はノード間でメッセージを交換してノード間の通信を維持します。メッセージの配信が失
敗すると、このエラーが発生します。クラスタ内で 1つ以上のノードがアクティブでないこと、
またはネットワークの問題が原因です。
対処
(i) クラスタ内の他のノードを確認します。稼動しているノードが無い場合は、switchlog を参照して RMS がこれらのノード上で停止した原因を調べます。
'hvdisp -a'
手順1. の出力で、タイプが SysNode であるリソースの状態が、Offline かどうかを調べます。Offline の場合、RMS はそのノード上で稼動していません。
Offline 状態のすべてのノードの switchlog を参照して、RMS がそのノード上で稼動していない理由を調べます。
(ii) クラスタを構成する他のノードがアクティブの場合は、ネットワークに問題があります。
クラスタを構成する一部のノードが停止している状態で、fjsnap コマンド、 pclsnap コマンド、および、hvdump コマンドを実行した場合に、本メッセージが出力されることがありますが、この場合は対処不要です。
内容
RMS が一定秒数(n 秒)動作できませんでした。
対処
一時的な CPU 高負荷状態によって表示されることがあります。負荷が軽減されると RMS は正常に動作します。したがって、短期間の CPU 高負荷では、本メッセージが出力されても影響はありません。
内容
<interconnect> と<existinginterconnect> のIP アドレスが同じです。
対処
インタコネクトに異なるIP アドレスが指定されていることを確認してください。
内容
UDP のecho サービスがローカルノード上で有効になっていない可能性があります。
対処
echo サービスが有効になっていること、および起動されていることを確認してください。