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Symfoware Active DB GuardV12.6.0 運用ガイド
FUJITSU Software

5.9.3 RERUNログ抽出実行時のRLC退避ファイル障害

メディア障害時からのリカバリ

RERUNログ抽出中にRLC退避ファイルのメディア障害を検出した場合には、複写元システムから同じRLC退避ファイルを正常なディスクに転送して、rdbbcextコマンドを再実行します。

RLC退避ファイルはRLCファイルからの抽出ができない場合に利用するため、複写元システムのRLC退避ファイルが利用不可能な場合には、RLPの復旧(RLP環境の初期化、またはRLPの再作成)を実施する必要があります。

ポイント

RLP環境の初期化を実施することで、RLPの再作成を行わなくても、少ない手順でRLPを復旧できる場合があります。

参照