RERUNログ抽出中にRLC退避ファイルのメディア障害を検出した場合には、複写元システムから同じRLC退避ファイルを正常なディスクに転送して、rdbbcextコマンドを再実行します。
RLC退避ファイルはRLCファイルからの抽出ができない場合に利用するため、複写元システムのRLC退避ファイルが利用不可能な場合には、RLPの復旧(RLP環境の初期化、またはRLPの再作成)を実施する必要があります。
ポイント
RLP環境の初期化を実施することで、RLPの再作成を行わなくても、少ない手順でRLPを復旧できる場合があります。
参照
RLP環境の初期化については“5.19 RLP環境の初期化によるRLPの復旧”を参照してください。
RLPの再作成については“5.20 RLPの再作成”を参照してください。