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Systemwalker Operation Manager Systemwalker for ERPパッケージジョブ連携ガイドOracle E-Business Suite編
FUJITSU Software

3.4 Oracle DB接続ユーザの登録

コンカレントプログラム制御ジョブは、コンカレントプログラムの実行をOracle EBSに依頼するときにOracleデータベースに接続します。ここでは、コンカレントプログラム制御ジョブがOracleデータベースに接続するときに使用するユーザ(*1)を登録します。

*1 本書では、このユーザのことを「Oracle DB接続ユーザ」と表記します。

Oracle DB接続ユーザを登録するときに必要な情報を以下に示します。

オペレーションの例

Oracle DB接続ユーザを登録するときのオペレーションの例を以下に示します。

# cjusradd APPS
# cjpasswd APPS
new oracle password:#######(注)
Retype oracle password:#######(注)
注)

入力したパスワード(#######の部分)は実際には表示されません。

使用するコマンド

cjusradd

Oracle DB接続ユーザをEBSジョブ連携のアクセス制御情報データベースに登録するコマンドです。詳細は、“6.2.1 cjusradd Oracle DB接続ユーザの登録”を参照してください。

cjpasswd

Oracle DB接続ユーザのパスワードをEBSジョブ連携のアクセス制御情報データベースに登録するコマンドです。詳細は、“6.2.3 cjpasswd Oracle DB接続ユーザのパスワードの登録”を参照してください。

コマンドに指定するユーザとパスワード

ユーザ

Oracleデータベースにアクセスするためのユーザアカウントを指定します。明に変更していなければ、Oracle EBSのインストール時に作成された「APPS」を指定します。

パスワード

上記のユーザアカウントに設定されているパスワードを指定します。

登録権限

システム管理者の権限で登録します。

登録場所

EBSジョブ連携をインストールしたシステムで登録します。