コンカレントプログラム制御ジョブは、登録先のプロジェクトの所有者によって起動されます。このときのプロジェクトの所有者は以下のいずれかである必要があります。
システム環境設定ファイルの「CJGRP」パラメタに指定したグループに所属するユーザ
システム管理者
プロジェクトの所有者をシステム環境設定ファイルの「CJGRP」パラメタに指定したグループに所属させるときに必要な情報を以下に示します。
オペレーションの例
プロジェクトの所有者をシステム環境設定ファイルの「CJGRP」パラメタに指定したグループに所属させるときのオペレーションの例を以下に示します。
# groupadd cjgrp # useradd -g cjgrp cjusr01 # passwd cjusr01 New password: #######(注) Re-enter new password: #######(注)
注) 入力したパスワード(#######の部分)は実際には表示されません。
備考. Solaris版の表示例です。
使用するコマンド
グループをシステムに登録するOSのコマンドです。
ユーザをシステムに登録するOSのコマンドです。
ユーザのパスワードを登録または変更するOSのコマンドです。
NIS、NIS+等を使用している場合は、使用するコマンドが異なります。詳細は、OSのマニュアルを参照してください。
登録対象のグループとユーザ
システム環境設定ファイルの「CJGRP」パラメタに指定したグループを登録します。
コンカレントプログラム制御ジョブの登録先であるプロジェクトの所有者を登録します。
登録権限
システム管理者の権限で登録します。
登録場所
EBSジョブ連携をインストールしたシステムで登録します。