記述形式
cjusradd username |
機能説明
cjusraddコマンドは、コンカレントプログラム制御ジョブがOracle EBSにコンカレントプログラムの実行を依頼するときに使用するユーザを登録します。ユーザは、EBSジョブ連携のアクセス制御情報データベースに登録されます。
複数のユーザを登録しておくことも可能です。登録可能なユーザ数に制限はありません。
利用方法
Oracle DB接続ユーザの登録は、EBSジョブ連携を導入したSystemwalker Operation Managerサーバで行います。作業は、システム管理者が行います。
パラメタ
username
Oracleデータベースにアクセスするためのユーザアカウントを指定します。明に変更していなければ、Oracle EBSをインストールしたときに作成された「APPS」を指定します。
本パラメタは省略できません。
復帰値
復帰値 | 意 味 |
---|---|
0 | 正常に登録されました。 |
0以外 | 登録に失敗しました。標準エラー出力を参照することで、失敗した原因が明確になりますので、必要な処置を実施してください。 |
コマンド格納場所
Solaris | /opt/FJSVorcj/bin/ |
ファイル
EBSジョブ連携のアクセス制御情報データベース