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Systemwalker Operation Manager Systemwalker for ERPパッケージジョブ連携ガイドOracle E-Business Suite編
FUJITSU Software

6.2.1 cjusradd Oracle DB接続ユーザの登録

記述形式

cjusradd username

機能説明

cjusraddコマンドは、コンカレントプログラム制御ジョブがOracle EBSにコンカレントプログラムの実行を依頼するときに使用するユーザを登録します。ユーザは、EBSジョブ連携のアクセス制御情報データベースに登録されます。

複数のユーザを登録しておくことも可能です。登録可能なユーザ数に制限はありません。

利用方法

Oracle DB接続ユーザの登録は、EBSジョブ連携を導入したSystemwalker Operation Managerサーバで行います。作業は、システム管理者が行います。

パラメタ

username

Oracleデータベースにアクセスするためのユーザアカウントを指定します。明に変更していなければ、Oracle EBSをインストールしたときに作成された「APPS」を指定します。

本パラメタは省略できません。

復帰値

復帰値

0

正常に登録されました。

0以外

登録に失敗しました。標準エラー出力を参照することで、失敗した原因が明確になりますので、必要な処置を実施してください。

コマンド格納場所

Solaris
Linux

/opt/FJSVorcj/bin/

ファイル

/opt/FJSVorcj/etc/cjpasswd

EBSジョブ連携のアクセス制御情報データベース