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Data Analytics Smarter Hub V1.1.0 導入・運用・保守ガイド
FUJITSU Software

1.5 本製品で利用するアカウント

表 1.12 本製品で利用するアカウント

本製品で使用する

アカウント

アカウント種別 アカウントが存在する場所

本製品へのアカウント

登録方法

説明
本製品の仮想アプライアンス利用時に使用するアカウント administrator 本製品の仮想アプライアンス 不要(仮想アプライアンスに登録済です) 表 1.5 仮想アプライアンスのOSユーザー名と設計項目」を参照してください。
sftpuser
vauser
本製品のWeb UI利用時に使用するアカウント 内部認証ユーザー 本製品の認証機能 2.4.3 ユーザーの登録【内部認証を利用する場合】」を参照してください。 本製品の認証機能に登録されたユーザーで本製品を使用する場合に使用するアカウントです。
外部認証ユーザー 外部認証サーバー

アカウント登録は必要ありません。ただし、リソースごとのアクセス制御をする場合、ADのセキュリティグループを登録する必要があります。

2.4.2 ユーザーの登録【外部認証を利用する場合】」を参照してください。

外部認証サーバーで登録されたユーザーで本製品を使用する場合に使用するアカウントです。
データレイク、データベースへのアクセス時に使用するアカウント 外部認証ユーザー 同上 同上
  • SMBデータレイクの場合

    Web UIのログインユーザーが外部認証ユーザーの場合、そのアカウントでデータレイクにアクセスします。

  • Amazon S3、Amazon Athenaの場合

    Web UIのログインユーザーが外部認証ユーザーかつSAML連携が有効(注)な場合、かつ、個人認証情報が設定されていない場合、そのアカウントに紐付けられたIAMロールでデータレイク、データベースにアクセスします。

Guest データレイク、データベース

dashadm datalake register、dashadm datalake modify コマンド、dashadm database register、dashadm database modify コマンドで登録します。

5.8 データレイクの操作 (dashadm datalake)、および「5.7 データベースの操作 (dashadm database)を参照してください。

  • SMBデータレイクの場合

    Web UIのログインユーザーが内部認証ユーザーの場合、かつ、個人認証情報が設定されていない場合、dashadm datalakeコマンドに設定したGuestアカウントでデータレイクにアクセスします。

  • Amazon S3、Amazon Athenaの場合

    Web UIのログインユーザーが以下の条件のいずれかに該当する場合、かつ、個人認証情報が設定されていない場合、dashadm datalakeコマンド、dashadm databaseコマンドに設定したGuestアカウントでデータレイク、データベースにアクセスします。

    • 内部認証ユーザー
    • 外部認証ユーザーかつSAML連携が無効(注)
個人認証情報 データレイク、データベース 「操作ガイド」の「4.4.3 ユーザーに対する操作」の"個人認証情報の設定"を参照してください。
  • SMBデータレイクの場合

    Web UIのログインユーザーが内部認証ユーザーの場合、かつ、個人認証情報が設定されている場合、「操作ガイド」の「4.4.3 ユーザーに対する操作」の"個人認証情報の設定"で設定したアカウントでデータレイクにアクセスします。

  • Amazon S3、Amazon Athenaの場合

    Web UIのログインユーザーに個人認証情報が設定されている場合、「操作ガイド」の「4.4.3 ユーザーに対する操作」の"個人認証情報の設定"で設定したアカウントでデータレイク、データベースにアクセスします。

データレイク、データベース上のファイルやディレクトリーのメタデータの収集時に使用するアカウント Crawler データレイク、データベース

dashadm datalake register、dashadm datalake modify コマンド、dashadm database register、dashadm database modify コマンドで登録します。

5.8 データレイクの操作 (dashadm datalake)、および「5.7 データベースの操作 (dashadm database)を参照してください。

表 1.6 ユーザーの役割と用途」を参照してください。

注: 「SAML連携が有効」とは、以下の条件が両方満たされることを指します。

「SAML連携が無効」とは、以下の条件のいずれかが満たされないことを指します。

  • dashadm externalコマンドにおいて「-saml enabled」に設定されている
  • アクセス対象となるデータレイク、データベースのdashadm datalakeコマンド、dashadm databaseコマンドにおいて「-samluse on」に設定されている