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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

4.17.1 サーバーログ

ファイル名

server.log

ログファイルの出力先

Interstage Java EE 7 DASサービス

[Java EE 7共通ディレクトリ]\domains\domain1\logs

[Java EE 7共通ディレクトリ]/domains/domain1/logs

IJServerクラスタ

[Java EE 7共通ディレクトリ]\nodes\localhost-domain1\<サーバーインスタンス名>\logs

[Java EE 7共通ディレクトリ]/nodes/localhost-domain1/<サーバーインスタンス名>/logs

ログファイルの出力先の変更

サーバーログのログ出力先ディレクトリは、asadminコマンドのset-log-attributesサブコマンドで変更可能です。変更については、「設定方法」を参照してください。

出力内容

Interstage Java EE 7 DASサービス

IJServerクラスタの作成やアプリケーションの配備など、Java EE 7に関する操作の情報が出力されます。
また、Interstage Java EE 7 DASサービスに配備したアプリケーションの標準出力、標準エラー出力に出力した情報やInterstageが提供するJava EE 7の各コンポーネントが出力する情報が出力されます。

IJServerクラスタ

IJServerクラスタに配備したアプリケーションの標準出力、標準エラー出力に出力した情報やInterstageが提供するJava EE 7の各コンポーネントが出力する情報が出力されます。

仕様

設定方法

サーバーログの設定項目は、asadminコマンドのset-log-attributesサブコマンドで変更可能です。

詳細は、「8.8.11 ロガーの定義項目」、「10.1.19.1 set-log-attributesサブコマンド」を参照してください。


出力フォーマット

[#|yyyy-MM-ddTHH:mm:ss.msTZD|LOG_LEVEL|||_ThreadID=スレッドID;_ThreadName=スレッド名;_MessageID=メッセージ番号;|メッセージ本文|#]

ログレベルがFINE、FINER、FINESTの場合、以下のようにClassName、MethodNameが追加で出力されることがあります。

[#|yyyy-MM-ddTHH:mm:ss.msTZD|LOG_LEVEL|||_ThreadID=スレッドID;_ThreadName=スレッド名;_MessageID=メッセージ番号;ClassName=ログ出力を実行したクラス名;MethodName=ログ出力を実行したメソッド名|メッセージ本文|#]

_MessageID=メッセージ番号について

LOG_LEVEL:

出力例

[#|2015-12-11T23:26:27.625+0900|INFO|||_ThreadID=18;_ThreadName=RunLevelControllerThread-1449843983257;_MessageID=AS-WEB-GLUE-00200;|Created virtual server server|#]