ここでは、List Worksの運用中に採取されるログのうち、List Worksの運用監視や、異常発生時の調査に利用できるログについて説明します。
ログの種類 | 採取される内容 | 参照先 |
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List Worksサーバのイベントログ(Windows版のみ) | List Worksサーバにおいて、帳票の登録、振り分け、印刷、ファイリングなどの運用状態、および登録時のエラーが記録されます。 | |
List Worksサーバのシステムログ | Solaris版/Linux版を利用している環境において、帳票の登録、およびList Worksクライアントからリスト管理サーバへの接続を行った場合に、実行結果が記録されます。Linux版の場合、リモート印刷、プリンタ装置情報関連のコマンドでエラーが発生した場合にも記録されます。 | |
リスト管理サーバの操作ログ/実行履歴 | リスト管理サーバ上で行われるList Worksの操作、および処理が記録されます。 | |
オープン帳票登録時のログ情報 | オープン帳票の登録時に異常が発生した場合に、エラーの詳細が記録されます。 | |
Web連携のアクセスログ | Web連携を行う環境において、Webゲートウェイサーバの開始/終了、およびリスト管理サーバへのログイン/ログアウトの状況が記録されます。 | |
List Worksサービスのログ情報(Windows版のみ) | Windows版を利用している環境において、List Works Watch Serviceにより、List Worksサービスの運用状態を監視している場合に、監視結果が記録されます。 | |
仕分けログ | 帳票仕分けを利用する運用において、リスト管理サーバにおける仕分け処理の状況が記録されます。 仕分けログの詳細は“帳票仕分けガイド”を参照してください。 | - |
マイ コンピュータのファイリングのログ情報 | マイ コンピュータの装置フォルダへファイリングした結果が記録されます。 |
参考
“セットアップガイド”の付録に、環境設定時に出力される可能性の高いメッセージを抜粋しています。保守作業時に出力される可能性の高いメッセージについては、“付録A List Works組込データベースまたはSymfowareの保守作業時のメッセージ”を参照してください。