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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能メッセージ集(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

1.2 List Worksサーバのイベントログ<Windows版のみ>

List Worksサーバのイベントログを監視することにより、以下の状態を確認することができます。

イベントログの監視

採取されたイベントログは、List WorksサーバのOSにおいてイベントビューアーを起動し、アプリケーションログを表示することにより確認することができます。ただし、イベントビューアーを起動するには、Administrator権限が必要です。

以下に、イベントビューアーの起動方法を示します。

List WorksサーバのOSで、【スタート】―【管理ツール】―【イベントビューアー】をクリックします。


イベントログの形式

イベントログには、以下の情報が出力されます。

エラーを検出した場合は、「説明」に表示されているエラーメッセージに従って対処します。


なお、イベントビューアーのダイアログボックスには、下表の項目欄がタイトルとして出力されます。

項目

項目の説明

日付

イベントログにメッセージを出力した年月日が、「yyyy/mm/dd」の形式で出力されます。

例)2003/04/27

時刻

イベントログにメッセージを出力した時間が、「hh:mm:ss」の形式で出力されます。

例)16:39:21

ユーザ

ユーザ名が出力されます。

コンピュータ名

コンピュータ名が出力されます。

イベントID

List Worksの処理結果を示します。

1~1000:分散印刷運用(FNA,TCP/IP)とファイル転送運用の登録処理のイベントID
1001~2000:リザーブ(互換用)
2001~3000:クライアントサーバ形態時のイベントID
3001~4000:帳票の振り分け処理のイベントID
4001~4200:ファイリングサービスのイベントID
4201~5000:Windowsアプリケーション出力帳票の登録処理のイベントID
5001~    :PDF変換コマンド/APIのイベントID
イベントIDについては、“4.1.1 イベントログに出力されるイベントID”を参照してください。

ソース

List Worksのログであることを示す「ListWORKS」が表示されます。

種類

List Worksの処理結果が出力されます。

「エラー」/「警告」/「情報」

分類

List Worksの機能分類が表示されます。

  1:分散印刷運用(FNA)の登録機能
  2:ファイル転送の登録機能
  3:分散印刷運用(TCP/IP)とファイル転送運用の登録機能
  4:リザーブ(互換用)
  5:クライアントサーバ形態
  6:帳票の振り分け処理
  7:ファイリングサービス機能
  8:NetCOBOL/MeFt帳票、またはList Creator帳票の登録処理
  9:帳票のPDF変換

説明

List Worksの処理結果の詳細を通知します。