資源配付機能の運用中に通知されるログです。
ログの出力先
管理ディレクトリ\JPRES\MAN\log\hmapp
ログの出力タイミングと保存形態
出力タイミングは、以下のとおりです。
ファイル名 | 出力タイミング |
---|---|
errYYYYMMDD.log | エラーが発生した時点で出力されます。 |
dmnYYYYMMDD.log | サービスを起動、停止した時点で出力されます。 |
jobYYYYMMDD.log | 配付を実行した時点で出力されます。 |
dlvYYYYMMDD.log | 配付資源のファイル数ごとに出力されます。 |
日ごとに新しいファイルに蓄積され、14日間をすぎると削除されます。
ログの形式
カンマ区切りのCSV形式で出力します。
カラム | 項目名 | 内容 |
---|---|---|
1 | 日時 | YYYY-MM-DD hh:mm:ss.xxx (YYYY=西暦、MM=月、DD=日、hh=時、mm=分、ss=秒、xxx=ミリ秒) |
2 | エラーレベル | ERR:エラーレベルのエラー WRNG:警告レベルのエラー |
3 | ジョブID | エラーが発生したジョブID |
4 | ジョブ実行ID | ジョブ実行ごとに一意に自動生成されるジョブ実行ID |
5 | ホスト名 | エラーが発生したホスト名 |
6 | 対象ホスト名 | 集配信中に発生したエラーの対象ホスト名 |
7 | 結果コード | ジョブ実行結果の結果コード(表J.10 結果コード参照) |
8 | 種別コード | エラーの種別コード(表J.11 種別コードと詳細コード(環境エラー)、表J.12 種別コードと詳細コード(ジョブ指示エラー)、表J.13 種別コードと詳細コード(その他のエラー)参照) |
9 | 詳細コード | エラーの詳細コード(表J.11 種別コードと詳細コード(環境エラー)、表J.12 種別コードと詳細コード(ジョブ指示エラー)、表J.13 種別コードと詳細コード(その他のエラー)参照) |
10 | エラー本文 | エラー本文(ない場合もあります。) |
カラム | 項目名 | 内容 |
---|---|---|
1 | 日時 | YYYY-MM-DD hh:mm:ss.xxx (YYYY=西暦、MM=月、DD=日、hh=時、mm=分、ss=秒、xxx=ミリ秒) |
2 | 処理種別 | DEMN:デーモンの起動/終了 |
3 | ジョブID | “0000” |
4 | ジョブ実行ID | “0000” |
5 | 起動ホスト名 | デーモンを起動したホスト名 |
6 | 未使用 | 出力しません |
7 | ステータス | S:デーモン起動 E:デーモン終了 |
8 | 処理結果 | デーモン終了の場合、終了時の結果コード 0:成功 種別コード-詳細コード:失敗 |
9 | 未使用 | 出力しません。 |
10 | 未使用 | 出力しません。 |
カラム | 項目名 | 内容 |
---|---|---|
1 | 日時(注1) | YYYY-MM-DD hh:mm:ss.xxx (YYYY=西暦、MM=月、DD=日、hh=時、mm=分、ss=秒、xxx=ミリ秒) |
2 | 処理種別 | PULL:Pullジョブの実行開始/終了 PUSH:Pushジョブの実行開始/終了 CMND:後コマンド(PullジョブおよびPushジョブ)の実行開始/終了 ECMD:エラーコマンド(PullジョブおよびPushジョブ)の実行開始/終了 |
3 | ジョブID | ジョブごとのID。不明な場合は“0000” |
4 | ジョブ実行ID | 起動したジョブごとのジョブ実行ID。不明な場合は“0000” |
5 | 起動ホスト名 | ジョブを起動したホスト名 |
6 | 対象ホスト名 | ホストごとの集配信の場合のみ、出力されます。 |
7 | ステータス | ジョブの状態を出力します。ホスト単位の集配信処理においても同じステータスで出力します。(注2) S:開始 E:終了 |
8 | 処理結果 | 通常終了時のみ、ジョブ結果を示す値が出力されます。キャンセル終了時は、失敗として出力されます。 0:成功 種別コード-詳細コード:失敗 (リトライが発生した場合、最後のエラーが出力されます。) |
9 | 対象ホスト失敗数 | ステータスがEの場合に、集配信に失敗したまたは配信を行なわなかったホストの総数を出力します。処理結果が成功の時は空白です。 |
10 | 処理ファイル数(成功ファイル数/集配信ファイル数) | ステータスがEの場合に、以下に示す情報を出力します。 Push/Pullジョブ終了時は、集配信ファイル数を出力します。 ホストごとの集配信終了時は、“成功ファイル数/集配信ファイル数”の形式で出力します。 それ以外のジョブ終了時は、何も出力しません。 |
注1)ホストごとの開始時間は、ジョブの開始時間、ホストごとの終了時間はジョブの終了時間が出力されます。
注2)Pullジョブの応答側の後コマンド開始と終了ログは、起動側マシンでは出力されません。
カラム | 項目名 | 内容 |
---|---|---|
1 | 日時(注1) | YYYY-MM-DD hh:mm:ss.xxx (YYYY=西暦、MM=月、DD=日、hh=時、mm=分、ss=秒、xxx=ミリ秒) |
2 | 処理種別 | SEND:配信(Pushジョブの場合) RCV:集信(Pullジョブの場合) |
3 | ジョブID | 集配信を行ったジョブID。 |
4 | ジョブ実行ID | 集配信を行ったジョブ実行ごとに一意に自動生成されるジョブ実行ID。 |
5 | 起動ホスト名 | 配信処理または集信処理を開始したホスト名(自ホスト名) |
6 | 対象ホスト名 | 配信先または集信先のホスト名 |
7 | ファイル名 | 集配信対象のファイル名(注2) |
8 | 集配信結果 | 集配信結果を示す値 0:成功 種別コード-詳細コード:失敗 |
9 | リトライ回数 | 0 |
10 | 非圧縮データサイズ | ファイルサイズ(単位:バイト) 圧縮前のファイルサイズであり、プロトコルのオーバーヘッド分は含みません。集配信がエラーになった場合は、0になります。 |
注1)ホストごとの終了時間はジョブの終了時間が出力されます。
注2)集配信成功時、失敗時も実ファイルパスが出力されます。
カラム | 項目名 | 内容 |
---|---|---|
1 | 日時(注1) | YYYY-MM-DD hh:mm:ss.xxx (YYYY=西暦、MM=月、DD=日、hh=時、mm=分、ss=秒、xxx=ミリ秒) |
2 | 処理種別 | SEND:配信(Pushジョブの場合) RCV:集信(Pullジョブの場合) |
3 | ジョブID | 集配信を行ったジョブID。 |
4 | ジョブ実行ID | 集配信を行ったジョブ実行ごとに一意に自動生成されるジョブ実行ID。 |
5 | 起動ホスト名 | 配信処理または集信処理を開始したホスト名 |
6 | 対象ホスト名 | 配信先または集信先のホスト名(自ホスト名) |
7 | ファイル名 | 集配信対象のファイル名(注2) |
8 | 集配信結果 | 集配信結果を示す値 0:成功 種別コード-詳細コード:失敗 |
9 | リトライ回数 | 0 |
10 | 非圧縮データサイズ | ファイルサイズ(単位:バイト) 圧縮前のファイルサイズであり、プロトコルのオーバーヘッド分は含みません。集配信がエラーになった場合は、0になります。 |
注1)ホストごとの終了時間はジョブの終了時間が出力されます。
注2)集配信成功時、失敗時も実ファイルパスが出力されます。
エラー発生時の結果コードと種別コード、詳細コードを以下に示します。
結果コード | 意味 | 種別コード | 詳細コード |
---|---|---|---|
0 | 正常終了 | - | - |
-99 | コマンド未実行 | - | - |
-1 | 未実行 | 0 | - |
1 | コマンド引数エラー | 0 | - |
2 | 環境エラー | 0,-1 | あり(表J.11 種別コードと詳細コード(環境エラー)参照)(注1) |
3 | 認証エラー | 0 | あり(表J.13 種別コードと詳細コード(その他のエラー)参照) (注1) |
4 | ジョブ指示エラー | 0,その他あり(表J.12参照) | あり(表J.12 種別コードと詳細コード(ジョブ指示エラー)参照) (注1) |
5 | システムエラー | 0,その他あり(表J.13参照) | あり(表J.13 種別コードと詳細コード(その他のエラー)参照) (注1) |
6 | 内部エラー | 0 | あり(表J.13 種別コードと詳細コード(その他のエラー)参照) (注1) |
7(注2) | JavaVM異常終了エラー | 0 | - |
注1)表J.11 種別コードと詳細コード(環境エラー)、表J.12 種別コードと詳細コード(ジョブ指示エラー)、表J.13 種別コードと詳細コード(その他のエラー)以外のコードが出力された場合、弊社技術員にご連絡ください。
注2)JavaVMの異常終了エラーが発生した場合、サービスを再起動するようになっています。再起動のタイミングを変更したい場合は、再起動プロパティファイルを編集してください。設定を変更したら、サービスを再起動してください。再起動プロパティファイルについては、“6.2.1.1.2 Charset Manager Transfer Serviceの設定の変更”の“■サービスやデーモンの再起動するタイミングを設定したい場合”を参照してください。
種別 | 詳細コード | 意味 | 対処 |
---|---|---|---|
0 | 20000010001 | 製品情報リソースの読込みに失敗しました。 | インストールディレクトリ配下が壊れている可能性があります。再度、Charset Managerをインストールしてください。 |
0 | 20000030001 | トレースの初期化に失敗しました。 | dataディレクトリ(注1)に書込み権限があるか確認してください。 |
0 | 21000030001 | ARDUSの起動に失敗しました。 | ポート番号(3903、3904)が既に他のソフトで使用されていないか確認してください。 または、ポートが使用中のままになっている可能性があります。OSを再起動してください。 |
0 | 21000030003 | デーモンの起動中にエラーが発生しました。 | インストールディレクトリ配下が壊れている可能性があります。再度、Charset Managerをインストールしてください。 |
0 | 21000030004 | クライアントに集配信処理中にリブート、シャットダウン、電源断等のエラーとなり集配信に失敗しました。 | 再度実行してください。 |
0 | 22000010101 | デーモンマネージャが存在しません。 | インストールディレクトリ配下が壊れている可能性があります。再度、Charset Managerをインストールしてください。それでも改善されない場合には、弊社技術員にご連絡ください。 |
0 | 22000010111 | RMIホストへの接続に失敗しました。 | 資源管理サーバ~部門サーバ間のネットワーク環境が正しいか確認してください。 |
0 | 22000010112 | RMIポートが使用中です。 | ポート番号(3903、3904)が既に他のソフトで使用されていないか確認してください。 または、ポートが使用中のままになっている可能性があります。OSを再起動してください。 |
0 | 23000150001 | ファイルリポジトリが利用できません。 | dataディレクトリ(注1)に書込み権限があるか、dataディレクトリのディスクに空き容量があるか確認してください。 |
0 | 25000010003 | ファイルリポジトリが利用できません。 | dataディレクトリ(注1)に書込み権限があるか、dataディレクトリのディスクに空き容量があるか確認してください。 |
0 | 25000010004 | ファイルリポジトリが利用できません。 | dataディレクトリ(注1)に書込み権限があるか、dataディレクトリのディスクに空き容量があるか確認してください。 |
0 | 25000020001 | デーモンマネージャが利用できません。 | インストールディレクトリ配下が壊れている可能性があります。再度、Charset Managerをインストールしてください。それでも改善されない場合には、弊社技術員にご連絡ください。 |
0 | 25000020003 | ファイルリポジトリが利用できません。 | dataディレクトリ(注1)に書込み権限があるか、dataディレクトリのディスクに空き容量があるか確認してください。 |
0 | 25000020004 | ファイルリポジトリが利用できません。 | dataディレクトリ(注1)に書込み権限があるか、dataディレクトリのディスクに空き容量があるか確認してください。 |
0 | 27000050099 | ログ出力中にエラーが発生しました。 | メモリ不足となっていないか確認してください。 |
0 | 27000110001 | デーモンの起動中にエラーが発生しました。 | インストールディレクトリ配下が壊れている可能性があります。再度、Charset Managerをインストールしてください。それでも改善されない場合には、弊社技術員にご連絡ください。 |
19 | 16777264 | 受信用ポートが使用されています。 | ポート番号(3903、3904)が既に他のソフトで使用されていないか確認してください。 または、ポートが使用中のままになっている可能性があります。OSを再起動してください。 |
注1)dataディレクトリのパスは以下のとおりです。
Charset Manager-Mの場合
Charset Managerの資源配付機能の作業用ディレクトリを管理ディレクトリ配下にした場合
管理ディレクトリ\JPRES\MAN\hmapp\daemon\data
管理ディレクトリ\JPRES\MAN\hmapp\requester\data
Charset Managerの資源配付機能の作業用ディレクトリを管理ディレクトリ配下にしなかった場合
インストールディレクトリ\JPMAN\hmapp\daemon\data
インストールディレクトリ\JPMAN\hmapp\requester\data
Windows版Charset Manager-Aの場合
Charset Managerの資源配付機能の作業用ディレクトリを管理ディレクトリ配下にした場合
管理ディレクトリ\JPRES\AGE\hmapp\daemon\data
管理ディレクトリ\JPRES\AGE\hmapp\requester\data
Charset Managerの資源配付機能の作業用ディレクトリを管理ディレクトリ配下にしなかった場合
インストールディレクトリ\JPAGE\hmapp\daemon\data
インストールディレクトリ\JPAGE\hmapp\requester\data
UNIX版 Charset Manager-Aの場合
/etc/opt/FSUNadj/JPAGE/bin/hmapp/daemon/data
/etc/opt/FSUNadj/JPAGE/bin/hmapp/requester/data
種別 | 詳細コード | 意味 | 対処 |
---|---|---|---|
0 | 23000010017 | 終了処理中であるため、実行できません。 | 少し時間をおいた後で実行してください。 |
0 | 23000010018 | ジョブがキャンセルされました。 | 配付のスケジュール登録を行なうとこのエラーが発生する場合がありますが、対処は不要です。 |
0 | 23000010020 | 終了処理中であるため、実行できません。 | 少し時間をおいた後で実行してください。 |
0 | 23000010025 | 終了処理中であるため、実行できません。 | 少し時間をおいた後で実行してください。 |
0 | 23000010026 | 指定されたジョブがないため、キャンセルできません。 | 配付のスケジュール登録を行なうとこのエラーが発生する場合がありますが、対処は不要です。 |
0 | 23000010030 | ジョブのスケジュール登録解除時に待ち合わせのタイムアウトが発生しました。 | 再度、配付を実行してください。 |
0 | 23000030002 | 配付対象のファイルが見つかりません。 | 管理ディレクトリ\JPRES\MAN\tempの配下が削除されていないか、確認してください。 |
0 | 23000030005 | 同時に送信するファイルが読み込めないため、配信がキャンセルされました。 | 配信中のファイルを他ソフトでアクセスしていないか確認してください。 |
0 | 23000110005 | ファイル上書き指定時の一時ファイル移動に失敗しました。 | ディスク容量やファイルアクセス権を確認してください。または、集配信中のファイルを他ソフトでアクセスしていないか確認してください。 |
0 | 23000110006 | 指定ディレクトリへのファイル移動処理に失敗しました。 | |
0 | 23000110007 | ファイル保存に失敗しました。 | |
0 | 23000110008 | 応答側アプリケーションの起動に失敗しました。 | 部門サーバのシステム種別が誤っている可能性があります。日本語資源管理の[サーバグループの設定]のサーバのシステムを見直すか、[日本語資源取出し環境の設定]のサーバのシステムを見直してください。 部門サーバの運用監視ログ(データ集配信ログ)に本エラーが出力された場合、対象ホスト名として出力されている資源管理サーバのサーバ名、アドレスを確認してください。誤りがあれば、部門サーバ上で正しい資源管理サーバ名を指定して配付環境設定コマンドを実行してください。 または、クライアントからの日本語資源取出しが集中し、ネットワーク負荷が高くなった可能性があります。取出しが集中しないような運用を検討してください。 |
0 | 23000110014 | 要求先アプリケーションの待ち合わせ中にタイムアウトが発生しました。 | 部門サーバ側の適用処理や配付集結ログの送信後に行っている処理に時間がかかっています。 タイムアウト値の設定(注1)をやり直して再度配付を実行してください。 |
0 | 25000110002 | ジョブ実行後のアプリ起動結果のファイル出力ができません。 | ディスク空き容量を確認してください。 |
0 | 25000110003 | ジョブ実行後のアプリ起動結果出力のファイルクローズに失敗しました。 | |
13 | 16 | 送信側でキャンセルが発行されました。 | しばらくしてから再度実行してください。 |
13 | 32 | 受信側でキャンセルが発行されました。 | |
16 | 16 | 受信側のデーモンが停止中のため、受信できません。 | 部門サーバ側のデーモンが正しく起動されているかどうか確認して、起動した後に再度配付をしてください。 |
16 | 32 | 受信側のデーモンが終了処理中のため、受信できません。 | |
16 | 48 | ||
17 | 196848 | ディスク容量不足です。 | ディスク容量を確認してください。 |
19 | 16777248 | 受信側ホスト名解決に失敗しました。 | DNSなどの設定を確認してください。 |
19 | 16842784 | 指定されたホスト名が見つかりません。 | 部門サーバのサーバ名、アドレスを確認してください。または、DNSなどの設定を確認してください。 部門サーバの運用監視ログ(データ集配信ログ)に本エラーが出力された場合、対象ホスト名として出力されている資源管理サーバのサーバ名、アドレスを確認してください。誤りがあれば、部門サーバ上で正しい資源管理サーバ名を指定して配付環境設定コマンドを実行してください。 |
19 | 16842786 | 受信側ホストからの応答がありません。 | ネットワーク構成や相手マシンの状態(電源など)を確認してください。 |
19 | 16842788 | 受信側ホストとの接続が切断されました。 | しばらく待ってから再度配付してください。 |
19 | 16842791 | 受信側ホストに接続できません。 | 部門サーバ側のデーモンが正しく起動されているか確認してください。または、部門サーバ側でファイアウォールが有効な状態になっている可能性があります。部門サーバ側のセキュリティの設定を確認してください。 部門サーバの運用監視ログ(データ集配信ログ)に本エラーが出力された場合、資源管理サーバのサービス(Charset Manager Transfer Service)が起動されているかどうか確認してください。 |
19 | 16842792 | 受信側ホストに接続できません。 | ネットワーク構成や相手マシンの状態(電源など)を確認してください。または、部門サーバ側でファイアウォールが有効な状態になっている可能性があります。部門サーバ側のセキュリティの設定を確認してください。 |
20 | 32 | 受信側マシンで転送対象ファイルの格納に失敗しました。 | Dataディレクトリの書込み権を確認してください。または、ディスク破損の有無を確認してください。 |
20 | 48 | 一時ファイルの作成に失敗しました。 | ディスクの空き容量を確認してください。 |
20 | 64 | データ転送中にI/Oエラーが発生しました。 | ディスクの空き容量、ディスク破損の有無、ネットワーク接続状況を確認してください。
|
21 | 16 | 送信中に予期せぬEOFを検出しました。 | ネットワークの接続状態を確認してください。 |
21 | 32 | 受信中に予期せぬEOFを検出しました。 | |
25 | 16 | ヘッダ情報に異常を検出しました。 | 再度配付を実行してください。何度も異常が発生する場合は、Proxyサーバなどのネットワーク環境を見直してください。 |
25 | 32 | 転送物のボディが異常です。 | 再度配付を実行してください。何度も異常が発生する場合は、ファイルシステムが壊れていないか確認し、Charset Managerを再インストールしてください。 |
25 | 48 | 転送先との接続に失敗しました。 | |
29 | 16842788 | データ転送中に、ネットワーク負荷や受信側マシンのCPU・ディスクアクセス負荷等により、通信エラーが発生しました。 | ネットワーク接続状態または受信側マシンのCPU負荷およびディスク負荷を確認した後、再度配付を実行してください。 |
29 | 16842793 | 転送先の接続数がオーバーしました。 | しばらく待ってから再度配付を実行してください。 |
32 | 16 | 送信中にタイムアウトが発生しました。 | ネットワークトラフィックを確認してください。 |
32 | 32 | 受信中にタイムアウトが発生しました。 | ネットワークトラフィック、CPU負荷およびディスク負荷を確認してください。 |
注1)タイムアウト値の変更については、“6.2.1.1.2 Charset Manager Transfer Serviceの設定の変更”の“■配付時のタイムアウト値を変更したい場合”を参照してください。
種別 | 詳細コード | 意味 | 対処 |
---|---|---|---|
0 | 3000100020 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
0 | 3100100155 | ||
0 | 3100500010 | ||
0 | 3100700010 | ||
0 | 3100700080 | ||
0 | 3100700103 | ||
0 | 3100700120 | ||
0 | 3100800020 | ||
0 | 3100900200 | ||
1 | 3100990020 | ファイル転送のためのWindowsライブラリの読込みに失敗しました。 | OSを再起動するか、OSおよびCharset Managerを再インストールしてください。 |
1 | 3100990190 | プログラムに十分な資源が割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止してください。 |
1 | 3100991100 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
1 | 3100991110 | プログラムに十分な資源が割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止してください。 |
1 | 3100992531 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
0 | 3101000030 | ||
0 | 3101000242 | ||
0 | 3101000254 | 受信したファイルの保存に失敗しました。 | OSを再起動してから、再度配付を実行してください。 |
0 | 3101000256 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。それでも改善されない場合には、弊社技術員にご連絡ください。 |
0 | 3101000300 | OS資源が不足したためPULLジョブの実行に失敗しました。 | 他のプログラムを停止してください。 |
0 | 3101000310 | 予期せぬエラーが発生しました。 | 再度配付を実行してください。それでも改善されない場合には、OSを再起動してください。 |
0 | 3101000320 | ||
0 | 3101000330 | ||
0 | 3101000410 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。それでも改善されない場合には、弊社技術員にご連絡ください。 |
1 | 3101090010 | OS資源の不足によりPULL転送が失敗しました。 | 他のプログラムを停止した後に再度配付を実行してください。 |
1 | 3101090060 | 応答側マシン名解決に失敗したため、PULL転送が失敗しました。 | 自マシンまたは応答側マシンのDNSサーバ設定が正しいか確認してください。または、ネットワーク回線状態、DNSサーバの状態を確認してください。 |
1 | 3101090070 | 応答側マシンに接続できないためPULL転送が失敗しました。 | 応答側マシンのサービスが起動されているかどうか確認してください。または、ネットワーク回線状態を確認してください。(注1) |
1 | 3101090100 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
1 | 3101090110 | 転送処理に失敗したためPULL転送が失敗しました。 | ネットワーク回線状態を確認してください。または、応答側マシンでエラーが起きていないか確認してください。 |
1 | 3101090120 | ||
1 | 3101090150 | サーバとの接続に失敗したためPULL転送が失敗しました。 | 応答側マシンのサービスが起動されているかどうか確認してください。または、ネットワーク回線状態を確認してください。(注1) |
1 | 3101090300 | 通信中にネットワークが切断されたため、PULL転送が失敗しました。 | ネットワーク回線状態を確認してください。または、応答側マシンでエラーが起きていないか確認してください。 |
1 | 3101090310 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
1 | 3101090320 | ||
1 | 3101090340 | 応答側マシンからのデータ受信に失敗したため、PULL転送が失敗しました。 | ネットワーク回線状態を確認してください。または、応答側マシンでエラーが起きていないか確認してください。 |
1 | 3101090350 | 応答側マシンとの接続がタイムアウトしたため、PULL転送が失敗しました。 | ネットワーク回線状態を確認してください。 |
1 | 3101090360 | 応答側マシンからのデータ受信に失敗したため、PULL転送が失敗しました。 | ネットワーク回線状態を確認してください。または、応答側マシンでエラーが起きていないか確認してください。 |
1 | 3101090370 | 応答側マシンへのデータ送信に失敗したため、PULL転送が失敗しました。 | ネットワーク回線状態を確認してください。または、応答側マシンでエラーが起きていないか確認してください。 |
1 | 3101090380 | ||
1 | 3101090390 | ||
1 | 3101090400 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
1 | 3101090410 | OS資源の不足によりPULL転送が失敗しました。 | 他のプログラムを停止した後に再度配付を実行してください。 |
1 | 3101091100 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
1 | 3101091110 | OS資源の不足によりPULL転送が失敗しました。 | 他のプログラムを停止した後に再度配付を実行してください。 |
1 | 3101091611 | 応答側マシンから転送エラーが通知されたため、PULL転送が失敗しました。 | 応答側マシンでエラーが起きていないか確認してください。 |
1 | 3101091612 | 応答側マシンから異常なデータを受信したためPULL転送が失敗しました。 | ネットワーク回線状態を確認してください。または、応答側マシンでエラーが起きていないか確認してください。 または弊社技術員にご連絡ください。 |
1 | 3101091613 | 応答側マシンで転送処理が失敗したためPULL転送が失敗しました。 | 応答側マシンで発生しているエラーに対処した後に再度配付を実行してください。 |
0 | 3101100030 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
0 | 3101100136 | ||
0 | 3101100145 | ||
0 | 3101100310 | ||
1 | 3101190010 | OS資源の不足によりPUSH転送が失敗しました。 | 他のプログラムを停止した後に再度配付を実行してください。 |
1 | 3101190060 | 応答側マシン名解決に失敗したため、PUSH転送が失敗しました。 | 自マシンまたは応答側マシンのDNSサーバ設定が正しいか確認してください。または、ネットワーク回線状態、DNSサーバの状態を確認してください。 |
1 | 3101190070 | 応答側マシンに接続できないためPUSH転送が失敗しました。 | 応答側マシンのサービスが起動されているかどうか確認してください。または、ネットワーク回線状態を確認してください。(注1) |
1 | 3101190100 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
1 | 3101190110 | 転送処理に失敗したためPUSH転送が失敗しました。 | ネットワーク回線状態を確認してください。または、応答側マシンでエラーが起きていないか確認してください。 |
1 | 3101190120 | 転送処理に失敗したためPUSH転送が失敗しました。 | ネットワーク回線状態を確認してください。または、応答側マシンでエラーが起きていないか確認してください。 |
1 | 3101190150 | サーバとの接続に失敗したためPUSH転送が失敗しました。 | 応答側マシンのサービスが起動されているかどうか確認してください。または、ネットワーク回線状態を確認してください。(注1) |
1 | 3101190300 | 通信中にネットワークが切断されたため、PUSH転送が失敗しました。 | ネットワーク回線状態を確認してください。または、応答側マシンでエラーが起きていないか確認してください。 |
1 | 3101190310 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
1 | 3101190320 | ||
1 | 3101190340 | 応答側マシンからのデータ受信に失敗したため、PUSH転送が失敗しました。 | ネットワーク回線状態を確認してください。または、応答側マシンでエラーが起きていないか確認してください。 |
1 | 3101190350 | 応答側マシンとの接続がタイムアウトしたため、PUSH転送が失敗しました。 | ネットワーク回線状態を確認してください。 |
1 | 3101190360 | 応答側マシンからのデータ受信に失敗したため、PUSH転送が失敗しました。 | ネットワーク回線状態を確認してください。または、応答側マシンでエラーが起きていないか確認してください。 |
1 | 3101190370 | 応答側マシンへのデータ送信に失敗したため、PUSH転送が失敗しました。 | ネットワーク回線状態を確認してください。または、応答側マシンでエラーが起きていないか確認してください。 |
1 | 3101190380 | ||
1 | 3101190390 | ||
1 | 3101190400 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
1 | 3101190410 | OS資源の不足によりPUSH転送が失敗しました。 | 他のプログラムを停止した後に再度配付を実行してください。 |
1 | 3101191100 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
1 | 3101191110 | OS資源の不足によりPUSH転送が失敗しました。 | 他のプログラムを停止した後に再度配付を実行してください。 |
1 | 3101191611 | 応答側マシンから転送エラーが通知されたため、PUSH転送が失敗しました。 | 応答側マシンでエラーが起きていないか確認してください。 |
1 | 3101191612 | 応答側マシンから異常なデータを受信したため、PUSH転送が失敗しました。 | 応答側マシンでエラーが起きていないか確認してください。または、ネットワーク回線状態を確認してください。 |
1 | 3101191613 | 応答側マシンで転送処理が失敗したため、PUSH転送が失敗しました。 | 応答側マシンでエラーが起きていないか確認してください。 |
0 | 3101200080 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
0 | 3101200090 | ||
0 | 3101200120 | ||
0 | 3101300140 | ||
0 | 3101300150 | ||
0 | 3101300160 | ||
0 | 3101300170 | ||
0 | 3101300180 | ||
0 | 3101300190 | ||
0 | 3200100100 | ||
0 | 3200300020 | 予期せぬエラーが発生しました。 | 再度配付を実行するか、OSを再起動してください。 |
0 | 3200300030 | ||
0 | 3200400020 | OS資源の不足によりファイル受信処理が失敗しました。 | 他のプログラムを停止した後に、再度配付を実行してください。 |
0 | 3200400030 | ||
0 | 3200500010 | OS資源の不足によりトレース出力処理が失敗しました。 | 他のプログラムを停止した後に、再度配付を実行してください。 |
0 | 3200600200 | 受信したファイルの格納に失敗しました。 | 管理ディレクトリのあるディスクの空き容量を確認してください。 |
0 | 3200600205 | ||
0 | 3200600210 | ||
0 | 3200600220 | ||
0 | 3200900010 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
0 | 3200900030 | ||
0 | 3200900070 | ||
0 | 3200900075 | ||
0 | 3200900110 | ||
0 | 3200900140 | ||
0 | 3200900180 | ||
0 | 3200900190 | ||
0 | 3200900230 | ||
0 | 3200900270 | ||
0 | 3200900320 | ||
0 | 3201000010 | プログラムに十分な資源が割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止してください。 |
0 | 3300100010 | プログラムに十分なOS資源が割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止した後に、再度配付を実行してください。 |
0 | 3300100020 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
0 | 3300100040 | プログラムに十分なOS資源が割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止した後に、再度配付を実行してください。 |
0 | 3300100060 | ||
0 | 3300100080 | ||
0 | 3300100100 | ||
0 | 3300100120 | ||
0 | 3300100140 | ||
0 | 3300200010 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
0 | 3300200040 | ||
0 | 3300300010 | ||
0 | 3300900030 | ||
0 | 3300900120 | ||
0 | 41000010301 | デーモンへ接続できませんでした。 | 以下を確認してください。 - サービスが起動されているか →サービスを起動してください。 - コンピュータ名を変更していないか →“6.2.1.1 配付環境の設定”の設定を再度行ってください。 - ネットワーク接続できるか →ネットワーク環境を確認してください。 |
-1 | 109 | JavaVMの初期化に失敗しました。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
-1 | 113 | プログラムに十分なメモリが割り当てられませんでした。 | 他のプログラムを停止するか、メモリを追加してください。 |
-1 | 115 | ||
-1 | 119 | ||
-1 | 125 | ||
-1 | 130 |
注1)サービスを再起動するには、以下の手順で行ってください。
[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]を起動します。
「Charset Manager Transfer Service」を再起動します。
UNIX版の場合は、デーモンを再起動します。デーモンの停止、開始の方法については、“Charset Manager 使用手引書 日本語資源適用編”を参照してください。
運用監視ログは、EventLog(Windows版)とSysLog(Unix版)にも出力されます。
項目 | 説明 |
---|---|
日付と時刻 | ログを出力した日付と時刻 |
ソース名 | “Charset Manager” |
種別 | 情報レベル:デーモンの起動/終了、ジョブの実行開始/終了 警告レベル:警告レベルのエラー情報 エラーレベル:エラーレベルのエラー情報 |
分類 | ERR:エラーレベルのエラー WRNG:警告レベルのエラー DEMN:デーモンの起動/終了 PULL:Pullジョブの実行開始/終了 PUSH:Pushジョブの実行開始/終了 CMND:コマンド起動ジョブの実行開始/終了 ACMD:後コマンド(PullジョブおよびPushジョブ)の実行開始/終了 ECMD:エラーコマンド(PullジョブおよびPushジョブ)の実行開始/終了 SEND:データの配信(Pushジョブのとき) RCV:データの集信(Pullジョブのとき) |
イベントID | “100”:情報レベル “200”:警告レベル “300”;エラーレベル |
ユーザ | “N/A” |
説明 | デーモンの起動:形式は“表J.6 デーモンログのフォーマット”を参照。 デーモンの終了:形式は“表J.6 デーモンログのフォーマット”を参照。 そのあとに結果コード(“表J.10 結果コード”)を出力 ジョブの実行開始:形式は“表J.7 ジョブ実行ログのフォーマット”を参照。 ジョブの実行終了:形式は“表J.7 ジョブ実行ログのフォーマット”を参照。 エラー(エラー):形式は“表J.5 エラーログのフォーマット”を参照。 エラー(警告):形式は“表J.5 エラーログのフォーマット”を参照。 |
SysLogのFacilityはLOG_USERとします。以下の形式で出力します。
%アプリ種別%:%種別%:%説明%
項目 | 説明 |
---|---|
日付と時刻 | ログを出力した日付と時刻 |
アプリ種別 | “Charset Manager” |
種別 | LOG_INFO:“INFO”を出力する。 デーモンの起動/終了、ジョブの実行開始/終了を出力する。 LOG_WARNING:“WARNING”を出力する。 警告レベルのエラー情報を出力する。 LOG_ERR:“ERR”を出力する。 エラーレベルのエラー情報を出力する。 |
説明 | “表J.14 イベントログの出力内容”の説明と同じ |
参考
Solarisの標準設定ではエラー情報のみSyslogに出力されます。種別がLOG_INFOやLOG_WARNINGのログを出力するためには、以下の手順で設定を行ってください。
rootでログインします。
/etc/syslog.confファイルに以下の下線部分を追加します。
*.err;kern.norice;auth.notice /dev/console *.err;user.info;kern.debug;daemon.notice;mail.crit /var/adm/messages *.alert;kern.err;daemon.err operator *.alert root *.emerg ifdef(`LOGHOST',, user.err /dev/console user.err /var/adm/messages user.info/var/adm/messages user.warning/var/adm/messages user.alert `root,operator' user.emerg * )
空白で区切らずにタブで区切ってください。
/etc/rc0.d/K40syslogまたは/etc/rc2.d/S74syslogを使用して、syslogプログラムを停止します。
/etc/rc0.d/K40syslog stop
/etc/rc0.d/K40syslogまたは/etc/rc2.d/S74syslogを使用して、syslogプログラムを停止します。
/etc/rc0.d/K40syslog start
注)syslogプログラムの開始/停止のシェルプログラムは、Solaris、Linuxのバージョンによってファイル名が異なる場合があります。