本コマンドは、漢字辞書の属性をエクスポートする機能です。
注意
Charset Manager V7での漢字辞書属性出力コマンド(F5ATWGZO.exe)と同じ機能になりますが、コマンド名やインタフェースが異なっています。
F5ATWGZO.exeはサポートしていないため実行できません。
コマンドプロンプトから呼び出す場合は、必ずコマンド“start /wait”を指定して下さい。
コマンドの実行結果は、復帰コードで判断してください。
コマンド
呼出し形式
F5ATWZIO.exe /O /GY "業務名" [/REP] "文字属性ファイル名"
パラメタの説明
漢字辞書のエクスポート機能を実行する場合に指定します。
対象となる業務名を指定します。
業務名は、ダブルクォーテーション(")で囲んで指定してください。
指定された文字属性ファイルと同じ名前のファイルが存在した場合、上書きすることを指定します。
本パラメタは省略可能です。省略した場合、ファイルは上書きされず、エラーとなります。
出力先の文字属性ファイル名を指定します。形式については、“E.2.1 漢字辞書属性インポートコマンド”の“文字属性ファイルの形式”を参照してください。
存在しないファイルを指定した場合には、作成してから出力します。
ファイル名は、ダブルクォーテーション(")で囲んで指定してください。
本パラメタは、必ず最後のパラメタとして指定してください。
コマンド実行例
例
以下の条件で漢字辞書をエクスポートする場合
業務名が「総務」
文字属性ファイルは、c:\wzio.txt
同じファイルがあった場合には、置き換える
"C:\Program Files\CharMGR\JPMAN\F5ATWZIO.exe" /O /GY "総務" /REP "c:\wzio.txt"
復帰コード
正常終了すると、0が返却されます。それ以外の値はエラーです。
エラーの内容と対処法については、“E.5.2 復帰コード”の“表E.5 辞書関連のコマンドで返却される復帰コード”を参照してください。