OPC 機能 または QuickOPC 機能 (4.3A30以降) を備えたディスクアレイ装置を使用しているシステムに GDS Snapshot が導入されている場合、プロキシボリュームを使用した OPC 方式による瞬間スナップショットにより、業務運用中にバックアップを行うことができます。
ただし、スナップショットのデータの整合性を確保するため、スナップショット作成時 (プロキシボリューム更新時) に、業務を一時的に停止します。
参照
OPC 方式によるスナップショットの詳細については、「1.5.3 OPC 方式による瞬間スナップショット」を参照してください。
スナップショットデータの整合性の確保については、「3.17 スナップショットデータの整合性」を参照してください。
参考
バックグラウンドコピー (OPC 物理コピー) とテープへのバックアップ
コピー処理中にテープへのバックアップを行うことも可能ですが、ディスクアレイ装置に負荷がかかり、マスタボリュームを使用する業務に影響する場合があります。
注意
OPC 機能を使用した瞬間スナップショット
OPC 方式による瞬間スナップショット機能の利用条件については、「3.18 OPC 方式による瞬間スナップショット」を参照してください。また、プロキシボリュームを多重度 2 以上のミラー構成にした場合、マスタボリュームからプロキシボリュームへのコピー処理で OPC 機能を利用することはできません。詳細については、「A.8 プロキシ構成におけるアドバンスト・コピー機能の利用」を参照してください。
注意
OPC 方式による瞬間スナップショットの利用条件
以下の留意事項を参照してください。