共通の前提条件
マスタとプロキシは、同じクラス (シャドウクラスを除く) に属していること。
マスタとプロキシは、別のグループまたはシングルディスクに属していること。
マスタは、プロキシとして他のオブジェクトに関連付けられていないこと。
プロキシに、他のオブジェクトがプロキシとして関連付けられていないこと。
マスタとプロキシのタイプは、ミラーまたはシングルであること。
ルートクラスのプロキシは、グループ単位で操作すること。
等価性方式のスナップショットの前提条件
マスタやプロキシをストライピングしたい場合は、ストライプグループをミラーグループに接続し、マスタまたはプロキシとして使用してください。なお、この場合、ディスク装置のコピー機能は使用できません。
ディスクをコンカチネートして、大容量のマスタやプロキシを作成したい場合は、コンカチネーショングループをミラーグループに接続し、マスタまたはプロキシとして使用してください。なお、この場合、ディスク装置のコピー機能は使用できません。
OPC 方式のスナップショットの前提条件
マスタ、プロキシ間で、OPC 機能 または QuickOPC 機能 (4.3A30以降) が使用できること。
マスタのグループおよびプロキシのグループに、下位グループが接続されていないこと。
グループ単位でスナップショットを作成する場合、マスタグループとプロキシグループのボリュームの配置 (オフセットとサイズ) が一致していること。
「A.8 プロキシ構成におけるアドバンスト・コピー機能の利用」および「3.18 OPC 方式による瞬間スナップショット」も参照してください。