以下の機能は、ETERNUS ディスクアレイの OPC 機能 (4.3A30以降は QuickOPC 機能 も含む) の利用を前提としています。
OPC 方式による瞬間スナップショット
GDS 運用管理ビューの [操作]:[プロキシ操作]:[更新]
GDS 運用管理ビューの [操作]:[プロキシ操作]:[分離] を実行し、[プロキシ分離] 画面において「瞬間スナップショット - する」を選択する場合
sdxproxy Update コマンド
sdxproxy Part -e instant コマンド
OPC によるマスタの復元
GDS 運用管理ビューの [操作]:[プロキシ操作]:[復元] を実行し、[マスタの復元] 画面において「再結合 - しない」を選択する場合
sdxproxy Restore コマンド
これらの機能が利用できるのは、ETERNUS ディスクアレイのうち、OPC 機能を備えているディスクアレイ装置を使用する場合だけです。
また、これらの機能は、「A.8 プロキシ構成におけるアドバンスト・コピー機能の利用」の「アドバンスト・コピー機能が使用されない条件」に該当する場合、利用できません。
注意
OPC 実行中のサーバ再起動
マスタ/プロキシ間のコピーを OPC で実行しているときに、サーバを再起動しても、OPC のコピー処理は継続されます。ただし、サーバが再起動されたときに OPC のセッションが存在しなかった場合、GDS はコピーが失敗したとみなし、コピー先のボリュームを INVALID 状態にします。この場合の復旧方法は、「D.1.3 ボリューム状態に関する異常」の「(4) マスタボリュームが INVALID 状態である。」または「(5) プロキシボリュームが INVALID 状態である。」を参照してください。