満杯になったRLCファイルを退避する処理です。退避したファイルは、RLC退避ファイルと呼びます。
以下にRLCの退避の動作を示します。
図2.4 RLCの退避
満杯になったRLCファイルをRLC退避ファイルに退避します。
退避したRLC退避ファイルは、リモートコピー環境の異常などで複写先システムのRLCファイルからRERUNログの抽出ができない場合に、RERUNログを抽出するために利用します。
ポイント
RLC退避ファイルは、利用者が管理するファイルです。
参照
複写元システムのRLCの動作については、“A.4 複写元システムのRLCの状態”を参照してください。